世界から猫が消えたならのレビュー・感想・評価
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本を読めば、、、
中1の時に原作を読んでからみました。
映画ではどうなるのかなと思い見てみると案の定号泣。
特に母親のための旅行で宿探しのため走る父親と息子の姿、朝の浜辺で写真を撮る父親の泣き姿にどこか共感しました。
家族に対してちゃんと接して後悔を少なくし、ありがとうと言いたくなる映画でした。
【余命僅かの、”僕”と”悪魔”との取引の果て】
佐藤健演じる”僕”と”悪魔”の対面シーンが妙に記憶に残っている作品。
”僕”より”悪魔”は
・狡猾で(当たり前)
・人差し指が美しく、そして長い・・
・”僕”にある取引を持ち掛け、寿命延長を約束する・・
”僕”のかつての彼女(宮崎あおい)は映画館の受け付けをしていたり、
”僕”の数少ない友達ツタヤ(本名タツヤ)(濱田岳)はレンタルビデオで働いていたり・・
世界から”電話””時計”が無くなっても、”映画”が無くなるのはなあと思った方は多いのではないかな。
<劇中に登場する”思い出の”映画>
「太陽を盗んだ男」
「ブエノスアイレス」
「海の上のピアニスト」
「燃えよドラゴン」
「ライムライト」
「アンダーグラウンド」
「恋人たちの予感」
「メトロポリス」
<映画の選択はなかなか良いな”川村元気君”、と上から目線で思った映画でもある。>
<2016年5月14日 劇場にて鑑賞>
印象に残ったことといえば
印象に残ったものといえば、函館の坂、原田美枝子の優しい笑顔…くらいか。
何とか最後まで観きったが、しんどかった。話が唐突すぎて感情移入できない。現先を読んでいないのでなんとも言えないが、冒頭部からの展開が雑なのではないか。
他、現実と過去の境目がわかりにくい、「ありがとう」の言葉が唐突すぎる、僕の中のもう一人の僕って意味わかんね。
好きな役者が揃っていたのにな〜。
時系列が難しかったです。 生きていく上で確かに水や食物は必要ですが...
時系列が難しかったです。
生きていく上で確かに水や食物は必要ですが
映画や音楽が趣味であるとそれを失ってしまったら生きている価値は無くなってしまうと改めて感じました。
猫ちゃんかわいいし佐藤健さんと濱田岳さんの演技がとても良かったです。
身の回りの大切なものをちゃんと大切にしたいと思った
自分が生き延びるのと引き換えに大切なものを失ってしまうなら私は自分が消えてしまうほうがいいな
自分が大切にしているものや関係性、思い出がなくなってしまったら、生きている意味がなくなってしまいそう
宮崎あおいと海外の景色が似合いすぎてびっくりしたし、色鮮やかでオリンパスのCMかと思った
宮崎あおいは旅行のシーンもデートも映画館にいる時も電話もどれも良かった
初めて会った時の電話のジェスチャーはときめいた
濱田岳の映画のシーンは笑えたしその分すごい泣けた
最後のほうの猫のキャベツが可愛かった
カモメ時計店のフォントも可愛かったし家族のエピソードも良かった
佐藤健は寝顔も美しかった
人それぞれ
確かに原作を読んで予備知識を持ってないと分かりづらい部分も多くあり、映画だと薄くなってしまっているような感じはしました。
でも、その分、自分自身と投影しやすくなっていて、この作品によって自分自身のことを考えさせられます。
人との繋がりとか、不必要なものの大切さとか、気付かされるものがありました。
私にとっては、心があたたまる素敵な映画です。
人の感じ方はそれぞれですが、まだ観ていない方は是非に。
声を上げて号泣させられます。
No.1泣いた作品です。
映画ではほとんど泣いたことのない私ですが、この映画では主人公との年齢も近く、環境も似ている部分が多くあったためとても感情移入してしまいました。
ストーリー序盤
突然の余命宣告により、主人公は絶望の淵に立たされます。
もっともっと生きるはずだったのに、そう思っていた主人公に「死」が身近なものになって現れます。
あと何冊本が読めるのだろうか、あと何本映画を観れるのだろうか、あと何回愛猫に餌をあげられるのだろうか
、、、
そんなところへ、主人公と同じ姿をした悪魔が現れ、「この世から1つ何かを消す事で、寿命を1日のばしてやる」という話を持ちかけられます。
少しでも生きたい主人公は、その話に乗り、電話、映画、時計、そしてついには猫を消し去られてしまいそうになるのです。
そして主人公は消えてしまう存在やそれとともに失ってく繋がり、思い出までもが消えてしまうことの辛さを感じ、今まで生きてきた世界がどれほどかけがえのないものだったのかを知っていくのです。
この映画を観て、生きて行く中での繋がり、いつも身近にいてくれる人、自分を支えてくれる人、「ありがとう」という言葉がどれほど大切であり、どれほど暖かいものであるかを知りました。
中でも、心に残ったシーン、私が号泣してしまったシーンは次になります。
☆大好きだった母がなくなるシーン
旅館で「ありがとう」といってくるシーン
☆朝いなくなった愛猫キャベツを探すシーン
名前を叫びながら雨にずぶ濡れになって探すシーン
私自身も母と飼っている猫が大好きであり、もしいなくなったらと考えると涙が止まりませんでした。
もっともっと身近にいる人、味方になってくれる人、そして自分自身のことを好きになって感謝していかないとだなと感じました。
佐藤健は良い人であってほしい
佐藤健の持つ優しい雰囲気や物の言い方は
とても好感が持てた、
お母さんとの浜辺での泣きのシーンはグッと来た。
けど、自分が死んで世界は変わろうが変わらなかろうが
死んでんだからどうでも良いと思ってる自分にとって、
この映画自体、
何をウダウダやってるのか訳がわからなかった。
それより、死んでからも良い映画が
作られるんだろうなぁ観たいなぁと
映画好きの僕にはその後悔の方が勝りそうな気がする。
あと宮崎あおいのキャラが好きになれなかった。
間違い電話の相手に、映画観てますよね?とか内容を
話し出すなんて怖すぎるし、
私は生きる!とか叫び出すのも引いた。
全体的に湿っぽい映画でした。
どこで泣くの?
泣けるとあったのでレンタル。泣けません😑
どこで泣くの???
人の死をテーマにした顛末だから?
そこまで一貫して描いてないし。
違うね〜この映画は。
何を描きたかったのだろう。
現実的なシビアなテーマに
非現実的な「世にある物を無くして寿命が延びる世界」
このアンマッチで映像を展開しようと
したから違和感たっぷりの消化不良。
まぁ、いい映画という人はそれでいいし
なんだこの駄作は!というのもありだろう。
これぞ賛否両論。
監督、脚本、音楽、キャストの名だたる面々
の名前に肩透かしをくらいました。
「いま君に会いに行きます」を
見直して泣き直ししたくなりました
静かな街だな
もし、明日死ぬとしたら。
これだけ究極の問いはあるだろうか。
この質問への答えは、死ぬ直前にしかわからないだろうな、と、そんなことを考えて観ていた。
最後に笑っていられれば、良い人生だったのかも。
正直に言えば、映画としては、それほど惹かれなかったのだけど、そのテーマについてはきちんと伝わり、考えました。
猫は消さない派でいたいものです。
濱田岳が光ってた
彼には好きな映画を語り合える親友がいる。
彼はどんなに幸せか。
ただ、そこに気づいたのが余命宣告され、映画が世界から消えると妄想した時。
電話が無くなると元カノとの記憶も無くなる。
時計が無くなるとどうなるのかは語られず、猫がいなくなると母親の記憶がなくなる。
人との関係はそこに何かしら介在するものがあり、不必要なものなどありはしない、ましてや君自身も。
という映画。
佐藤健の演技見てらんなかったな。
口すぼめてぼそぼそ話す。ダメだな。
トムさんの件。
スゲー浮いてた。宮崎あおいは可愛いけど。
原作だとなんかもっと響くエピソードだったんだけど。
唐突だった。
悪魔にはアロハシャツ着せてほしかった。
世界から映画が消えたなら…。
自分がもし明日死ぬと言われたら…。
その時自分はどんな時を過ごすのだろう。
ここに出て来る青年は、医師から余命数日という宣告をされてしまいます。
死ぬ事なんて1ミリも考えていなかった彼にとって、言いようのない恐怖を感じたことでしょう。
絶望しかない彼の目の前に、突如として現れたのは、自分そっくりの悪魔。
悪魔は彼の命を1日分伸ばす代わりに、青年の大切なものを次々に奪って行きます。
普段当たり前のように身近に存在していたものが、ある日突然無くなったら…。
それは想像以上にダメージの大きい出来事です。
自分にとって大切なものほど、失って初めてその大切さを理解できるのだと教えられました。
自分がこの世からいなくなっても、世界は何も変わらないけれど、大切な人の記憶には自分がこの世にいたことを忘れないでもらいたい…!
だからこそ、自分の人生に後悔のないように、大切なもの、大切な人を今のうちからしっかりと受け止めておきたいなと思います。
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