ザ・ウォークのレビュー・感想・評価
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綱渡りのパフォーマンスは素晴らしいが、共感できない
ワールドトレードセンターの屋上で、地上にいる人間が見えないほどの高度の中、綱渡りを成功させる姿は圧巻だった。しかもただ渡るのではなく、寝そべったり跪いたりするパフォーマンスを見せ、それを様々な角度から映すので緊張感や臨場感をより増していたのが良かった。
共犯者集めの方法も、綱渡りのパフォーマンスも、まるで漫画のようだが実話らしいので驚愕する。並々ならぬ情熱は人を動かすのだと思える。
ただ、工事中のワールドトレードセンターに嘘の理由で侵入し、綱渡りをするのが違法行為には変わりが無い。良い話風に描かれているが、主人公フィリップ・プティやその仲間達、そして彼らの行為を礼賛する人達にいまいち共感できなかった。
アメリカのこういうとこは好き
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フランス人の綱渡り師の主人公は貿易センタービル間渡りを狙う。
仲間らと渡米し、現地でも仲間を見つけ、建設中のビルに侵入。
予め下見して計画を立てた通り、南ビルから北ビルに弓矢を撃った。
そしてそれをもとにロープを張り、見事に綱渡り成功。
そしたらまた戻りたくなり、引き返す。すると警官がいてまた引き返す。
しかしそっちにも警官がいて、行ったり来たり。
下では気付いた群衆が盛り上がり、
唯我独尊だった主人公は仲間や観客やロープやNYの町に感謝する。
最終的にビルに戻って逮捕されるが、民衆は熱狂しリスペクトされた。
そしてすぐ解放され、ビル屋上への永久パスをもらえた。
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映画館で見た。実話に基づく作品らしい。
高所恐怖症なんでめっちゃ怖くて、早く戻れやって思ったわ。
しかしこれで永久パスをもらえるなんて、アメリカは寛大過ぎ。
日本じゃ絶対にありえないことだけど、そんなとこがすごいよね。
もちろん反社会的な行為には違いないんやけど、
そこにはロマンがあって格好良かったな。
しかし綱渡りの師匠の名前がオ○ンコスキーだったのは笑った。
画面を観るのが辛い
実話、
世界にはいろんな人がいるものだ。
当時出来たばかりのツインタワーで。
この出来事でさらに有名になったツインタワー。
凄いとしか言いようが無い。
どうしてあのワイヤーの上を歩けるのか、と考えても仕方ない。
元々適性があると思うが、身体作りと想像を超える練習があっただろう。
計画•人員集め•役割分担•資材調達•資材運搬•設備設置•情報伝達•実施
これだけの立案をし、人望もそこそこあり、実現に向けてのあらゆる手段を模索して成功させた。
工事現場の方たちと一緒に拍手した。
撮影どうしたんだろう?とばかり考えて観ていた。
ドキュメンタリーもあるそうで、そちらも観たい。
実話
実話だから特に面白い所はなかったけど、アメリカ人のテキトーなところとかちょこちょこ笑えるところはあった。
ジョセフはフランス語が堪能だからか、フランス語が多く登場する。
最後の綱渡りシーンがハラハラドキドキというよりはすごい!ってなる
ナレーター的な感じでジョセフが話すシーンが度々あるが、その時の顔が全ジョセフ映画のうち1番かっこいいかも
筋肉けっこうある
過去鑑賞
どこまでが実際の出来事か分かりませんが、世の中にはいろんな人がいるものですね。
僕は高所恐怖症気味なので、綱渡りという点では分かりませんが、危険や恐怖、その先もしくはそれらと併せ有る魅力的な何かに引き寄せられる気持ちは理解出来ます。
例えば自分にしたらバイクですが、山に登る事もそうでしょうし、他人から見ればバカらしく思える事に、意識していない場合もあるかもしれませんが、命を賭けている事って割りとあるような気がするんですよね。
なので狂気の沙汰としか思えない彼の行為も分からないでもないです。
作品としても飽きさせない作りになっていましたし、終盤はまさしく手に汗握る展開で、結構楽しめました。
綱渡りのシーンは緊張感があり息を呑む。 けれど、途中行ったり来たり...
綱渡りのシーンは緊張感があり息を呑む。
けれど、途中行ったり来たり。いつまでやる?!って、モヤモヤ冷や冷や。
実話ということですごい人が世の中にはいたものだ。
内容もさながら、映像と音楽のつくりがすごくカッコ良かった。
縮みあがる!高所恐怖症の人は要注意
3D字幕版で鑑賞。
事実を元に映画化しているので、結末はもう分かっている事なのでしょうが、とにかく高いところが苦手な私には、心臓をつぶされるくらいのハラハラ体験でした。
主役の、ジョセフ・ゴードン=レヴィットは大活躍。
どうやってあんなバレエダンサーみたいな肉体を手に入れたのか。
彼自身で監督した「ドン・ジョン」では、ムキムキのウルトラ・マッチョだったのに。少なくともCGではなさそうです。
もともとペーソスのある、演技派だったのに、今後は肉体派として活躍しそうな勢いです。
ただし、ストーリーが単調で、「計画」を実現するまでのメンバー集めと、決行までの流れをやや長く感じました。もう少し編集できたのでは?
脇役の個性ももう一つ。
全編を通じて、ワールドトレードセンターが重要なファクターとなりますが、そこに特別なオマージュを加えず、最後にイキな演出で描いてあります。
2016.1.26
マン・オン・ワイヤー
今は亡きワールドトレードセンタービル。フィリップが行った偉業をたたえるよりはビルへの愛着を感じられる・・・
それにしても綱渡りそのものより仲間(共犯者)集めだとか入念な準備段階が面白かったかな~3Dで観てたら気分が悪くなったかもしれないし・・・
実話はイイ
どこまで脚色かは分からないけど、実際の物語というだけで随分点数アップする。
渡るシーンはアッサリしてるなと思ったけど、クルッと回って何往復もするあたりは子供がバカウケしてた。
誰と見ても絶対楽しい!
こんな実話があるなんて、、
手に汗握りしめて、
やめてーーー!と心の中で叫び続けながら
見ちゃいました。
終始テンポはいいし
ビル屋上からのNYの夜明けは綺麗だし
最後はドッキドキだし
みんな楽しめるんじゃないかな?
ていう作品でした
「今日何観る〜?」難民の方、ぜひ!
大画面でだね
小さな画面で観てしまった。それでもラストはドキドキしました。大画面ならすごそうですね。今回は悪いことですが、人を惹き付ける情熱はこんなにも波及するもんだよと見せつけられました。パパルディの存在が一番印象的でした。ガミガミ言いつつも託した感じが好きです。
タイトルなし
実話というのが凄い。渡るまでの綿密な計画や仲間を集めていく過程が描かれ、渡るシーンは案外あっさり描かれており、何度も行ったり来たりしており、実際に渡る恐怖を感じさせない。本当に本人にとっては渡るより、渡る準備の方が困難なのかと思わせる。最後恋人と別れてしまうのは残念。
胃が悪い人は見てはいけない
とんでもないことを考えて本当にやってしまう奴がいたもんだと思った。しかも一人でやったんじゃなくて色々とこういうことに味方する奴らがいるということに驚いた。白人というのはこういう奴らなんだと。そしてやり遂げてしまったことにやはり感動を覚えた。
・・・途中までは,ありきたりなネタが当たり前のように進んで退屈だなと思って見ていたのだがクライマックスは非常に盛り上がった。
私の部屋にはプロジェクターがあるのでこの映画の醍醐味を存分に味わえた。
ところで
私は皆さんほど正直者ではないのでこの映画を見てこれは実話だとは即座には信じる気にはなれない。あのような高いビルの上にどんなに日だろうとも、強い風が吹いているのが当たり前である。また高層ビルというものは風が当たると微妙に揺れるものである。ワイヤーが伸び切ったり弛んだりする。そこを渡ろうとする計画など立てる筈がないと思う。もし本当に渡ったのだとしたらそれは組織的な綿密な計画であり、風のない日を待って決行されたに違いない。だからこれはきっと、でっち上げの話ではないかと思う。2001年に起こった、あの話と同じようにね。
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