シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのレビュー・感想・評価
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ひたすらハッピー
ジョン・ファヴローってアイアンマンでハッピーやってる人なんですね。
この作品では監督、脚本、製作、主演とこなし、脇役に主役級の大物がゴロゴロと登場。
ストーリーは主人公のシェフの再起と子育て物語。
悪人はひとりも出てこないし、奥さんとは離婚しているにも関わらずなんだか
愛情冷めやらぬ関係。仲間はいい奴ばかりで、大きな問題は失職くらい。
しかし主人公は知名度の高いシェフだしそのうち再就職は余裕だろうし、
この物語には、危機感も悲しみもなくひたすら美味しそうな料理と息子を
思う父親の姿が描かれて、みている間は笑顔がが絶えない作品だった。
最後も当然だけどハッピーエンドだし。
なんだかひたすら楽しさが伝わってくる映画だった。
わざと? 劇中評論通りの映画
高級レストランのチーフシェフ、カール。彼は創意工夫に満ちた料理を精力的に産み出す食通も認める一流。しかし本意でない無難な料理を高名フードブロガーに出してしまったことからSNSで酷評され、転落。しかし元妻の勧めでフードトラックをしてみることになり……
クソつまらん映画です。※
当初カールは創意工夫に満ちた料理を作りたがってたはずなのに、フードトラックで出すのは何故か真逆とも言える「伝統の味」キューバサンド。
妻は何故フードトラックが向いてると言ってたか不明だし、妻の知り合いは皆唐突に紹介されるし、どんな人生や経験を経たかを皆口で説明するだけだし、息子とはどこかで腐るほど見た『嫌われてはいないけどなんやかんやで上手く行ってない親子関係』、フードトラックは都合よくタダで手に入るし、友人シェフは地位を捨てて都合よくフードトラックを手伝ってくれるし、何がいいかの説明も演出もろくにないキューバサンドが飛ぶように売れていく。もちろん最後は息子と関係改善できるし、元妻はずっと協力的だし、なんなら酷評したフードブロガーがカールのために出資してくれて、カールは好きな料理を文句一つ言われず作れる自分の店のシェフになる。めでたしめでたし。スタッフロール最後にはキューバサンドの作り方を教えてもらえるおまけ付き!
……これ、面白いでしょうか?
料理とSNS意外特に特徴付けのない都合のよいキャラ達、不自然なまでの上手く行きっぷり、使い古された家族像や自己実現によるハッピーエンド。途中で見るのを止めようか何度悩んだか。
※けどこの感想、実は物語序盤でフードブロガーが酷評した内容と不思議なほど似ています。要約するなら「もっと創意工夫を期待していたのにつまらん物出しやがって! 特に最後のクソみたいなのはなんだ!!」でしょうか。
他にも、「玉子にキャビアを沢山乗せるのは値段を上げたいだけで腕に自信がない証拠」……これ、「キャストを豪華にしたりロケ地を豪勢に転々とすること」の揶揄かな?と思ったり。
もしかして、このつまんなさはわざとやってるのでは?と思わされる部分もあるわけです。
つまんない脚本つまんない演出の映画をやって、わざと劇中で似たような作りの料理を酷評する。そうだとしたら、非常に回りくどい高等なギャグではないかとも思うのです。
ただ、そうだとしても分かりにくく、途中で見るのを止めたくなるほどつまらないので★2としました。
予定通り
ツイッターみたいなSNSを表現した画き方はよかった。
鳥が飛ぶような表現で、情報が拡散される様がよくわかった。
料理も美味しそうなんだろうが、食にそそられるものがないのでいまいち響いてこなかった。
話も先がわかってしまっているので、何かしらの捻りが欲しいところだけど、予測通りの終末で盛り上がりに欠けた。
シェフにとってはフードトラックはやはり格が落ちるということもわかった。
スカヨハとロバート・ダウニーJr.、特にロバート・ダウニーJr.が出てくるとは、知らなかった。
アイアンマンだ。
一言で面白い
最初の掴みからもう心鷲津噛まれました。
シェフの手さばきでもうグッです。笑
全体的にストーリーは退屈なく次々にどんどん進む感じが見ていて飽きず、ラストスパートにかけてはトントン拍子で上手くいく様が、うまく行きすぎて逆に気持ちがいいです。
最悪な敵対してたブロガーに認めさせ、お店の出資をしてもらえ、フードトラックから自分の店を持つという素晴らしい流れのストーリーでした。
楽しかったです。
シェフとしてのプライド、良い仕事仲間、親子の愛情、色々な要素がいい...
シェフとしてのプライド、良い仕事仲間、親子の愛情、色々な要素がいい感じに混ざって展開されていて最初から最後まで飽きなく楽しく見れた。
ラストの敵と友情が芽生えるところも良かった。
幸せな気持ちになれる映画
主人公のシェフは料理の腕も良く、息子や同僚からも好かれていて、離婚した元奥さんも美人で優しい。
元から、上手くいく要素が盛り込まれたスタートで、大きな挫折も無く、全てが上手くいく映画だったので、美味しそうな料理の画像、楽しい音楽と共に観ていてハッピーな気分でした。
仕事は楽しんでやりたいなぁ、ってこの映画を観て思いました。理想ですが!
あと、料理の上手な旦那さんも理想!
キューバに旅行で行った事を思い出し、今度はマイアミにも行ってみたいなぁと思いました。
最高
どの料理もすごく美味しそうだった
食べてみたくなった
父と息子の旅 感動作品
ちょっと下品な言葉が多かったけどそれもこの映画の味で楽しい
息子のアンソニー君可愛い
ジョン・ファヴロー最高!
ダウニ少しだけだったけど存在感強
お腹へる
最近の映画と言う感じで、ことはシェフがTwitterで料理評論家に
公開で宣戦布告をしたことからはじまっちゃう。
(本人は私信のつもり)
とりあえず…主人公のシェフがすごく魅力的だった。
男性として…というより人間として?
出来た人ってわけじゃないけど、すごい共感する!
一緒に酒飲みたいぜ!って感じ。
ストーリーはよくあるハッピーエンドやけど
仕返しではなく見返す形でたてなおすのが爽快!
なんといってもラストの息子のムービーが泣ける。。
いい息子、そしてよすぎる元奥さん、、、
未来の残るハッピーエンドでよかった。
欲をいえばもういっこどかーん!というのが欲しかったけど
見て損はないとおもう。
ただしおなかいっぱいの状態で見なきゃ苦痛になる、笑
美味しそう
この映画に出てくる料理すべてがむっちゃ美味しそう
どれも食べたくなるものばかりでした
話の展開としてはご都合な展開が否めない
ハッピーエンドなんですけど
特に最初からそれほどドン底感がなく
屋台も最初から大繁盛で
トントンと良い方向ばかりに進むのがちょっとなーって思いました
最後の動画には少しウルっとしましたが笑
むちゃくちゃお腹が空く映画には間違いないです!
親子
料理はとっても美味しそうで食材を焼いたり切ったりする音があいまって目と耳両方で楽しめました。
お腹空いてる時に観るのは酷かもしれません(笑)
ちょい役でしたがロバート・ダウニーJr.が出てくると思ってなかったので驚きました。
料理だけじゃなく親子のやり取り、時に師弟のような関係も良かったです。
SNSを子供から教わったり大人の方が、そういう事に疎くて今の時代ならではだなと思いました。
幸せ、だけどそれだけ
主人公には頼もしい仲間も愛すべき家族も超きれいな恋人もいる。
行動力もあるしまっすぐで料理愛に溢れていて、その腕も超一流。
フードトラックも順調に成功、職を失うハメになった評論家とも和解。
全てがまるーくあっという間に収まる。それだけ。凹んでて辛い気持ちになるもんなか観たくない!って時に観るといいかもしれない。
I think that's a good place to start. ジョン・ファブロー監督の自分へのご褒美映画
「アイアンマン2」を酷評されたジョン・ファブローが自分自身の再生の為に撮った映画です。仕事であったり、親子の絆であったり、別れた夫婦間であったりと一度失った物がマイアミからロスまでの旅を通して再生されていきます。かなり主人公に都合の良いように話が進んで行きますが、あまり毒のない(キャラクターの言葉使いは汚いですが)安心してみれる映画でした。きっとジョン・ファブロー監督はこの映画を通して批評家と呼ばれる仕事の方に言いたい事言ってかなりスッキリしたでしょう。
とにかく出てくる料理が美味しそうで、お腹空く事間違いなしです。アメリカ人の体型を作れそうな料理ばかりなのですが、なんとも美味しそうに見えます。見た目の勝利ですね。
SNSは危ないですね、使い方知らないと。良く使い方がわからないTwitterで失敗した主人公は良く使い方を知ってる息子の助けで成功します。良くできた息子さんだ!!アメリカの子供は10歳でも使いこなしているんですねー。
ダスティン・ホフマン、ロバート・ダウニーjr.、スカーレット・ヨハンソンと監督の交流ある役者さんが出演している所も味噌ですね。特にスカーレット・ヨハンソンはいい女でした。「アベンジャーズ」の時には演技に手を抜いているんじゃないかと思えます(笑)話の展開上中盤からいなくなるのが残念!!
物語に派手さやヒネリは無いものの、出てくる料理に食欲をそそられる作品でした。
親子のフードトラック
まさかのロバートダウにーJrの登場にびっくりした。
SNSによって人生のそこに落ちた主人公。しかし逆にSNSによって大成功を収めることになる。
フードトラックロードムービーというアナログ感たっぷりな題材に、息子というキャラを生かし、SNSの功罪に絡めてスムーズな転落からの巻き返しを図るストーリーが完成したといえる。
相棒のキャラも絶対に必要なお調子者役の仕事をしっかりしている。
ただ、主人公と元妻の生活観が違いすぎてなぜ結婚したのか(だから離婚したんだろうが。)、そして元恋人(ウェイトレス)は中盤以降退場したが彼女はどうなったのか、店はどうなったのか。疑問に感じることもある。また、フードトラックを始めてからは全く事件もなにもなく成功に成功を重ねるだけなので面白みにかける、フードトラックならではのちょっとした失敗(買出しせずに店を始めて材料がなくなくなるとか)があってよよかったと思う。
しかし、主人公と息子の絆の深め方は思わず微笑んでしまうほどかわいくて優しい気分になれる。主人公も要領をつかみにくく感情的になる部分もあるが完璧でない分人間臭さが出てて応援したくなる。
休日の夜にのんびり観られる平和な映画だった。
元気になれます!
まず最初の料理のシーンすごく美味しそうでした!
それにTwitterやらSNSで発信で有名になったシェフ。
三ツ星トラックからスタートして自分の店を持つ夢の実現。
やはり好きなことを精一杯やってこそ人生なのだなぁと
気持ちよく見ていられる映画です。
そして驚くほど脇役が豪華でビックリでした。
楽しい気持ちになれる!
最後まで楽しく観れて、ハッピーエンドで終わり良かったです。やりたい事をやる、楽しんでやる、家族が協力してやる、とみんなハッピーになる。そんな事を教えてくれた映画の気がします。
親の愛って偉大だよね。
劇場版公開の際からずーっと気になってたこちらの作品。
先日ついにDVD借りてきて見ることができました。
感想はいきなりですが、はっきり言って面白い。
特に外食業経験者にはぜひ見てもらいたい。
グルメ評論家ブロガーと対決して激しくSNSについて罵ったかと思いきやツイッターを使った新しい飲食店の広告の可能性をうまく表現していたり、良いところ悪いところを非常に面白おかしく表現しているところがとっても良かった。
要所要所に見られる、親と子の接し方も子供にはこんなふうに親の背中を見せられたらいいなと思わせるほど
かっこいいけど、ほっとする、そんな演技がぐぐっと涙を誘ったり、ロバートダウニーJrがチョイ役ででてきたりとびっくりさせられる極上の映画でした。
ちょーおすすめです。
外食関係者には特に見てもらいたい映画でした。
俺はピアノを弾く猫だ。
映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
(ジョン・ファブロー監督)から。
「移動屋台」も「フードトラック」と言うと、
アメリカンっぽくなるな、と感心しながら、
日本では「キッチンカー」だな、と苦笑いした。
ストーリーとは、直接関係ないが作品の序盤に、
自分の料理を酷評する評論家のツイートを読み、
個人に返信したつもりの書き込みが、リツィートとして
全世界に広がり、大騒ぎになるシーンがある。
そのドタバタ劇を自分なりに振り返って、
「俺はピアノを弾く猫だ」と呟く。
「何それ?」と聞き返す相手に「おもしろネタだ」と
真面目に答える会話が、引っかかった。(笑)
こういう時、なぜ例えが「猫」なんだろうか、という疑問と、
インターネット上に「ピアノを弾く猫」の映像が、
多く投稿されて、大勢の人に見られていることの表現、
うまいな、と思った。
人間以外で、ピアノを弾くのは「犬」ではなく「猫」。
この違い、もう少し、調べてみようかなぁ。
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