ザ・バッグマン 闇を運ぶ男

劇場公開日:

解説

ジョン・キューザック&ロバート・デ・ニーロ共演、ボスから謎のカバンを運ぶよう命令された殺し屋が思わぬ事件に巻きこまれていく姿を描いたアクションスリラー。殺し屋のジャックは、ボスのドラグナからある指令を受ける。その内容は黒いカバンを目的地へ運ぶというもので、カバンの中身を絶対に見てはならないという条件つきだった。途中でドラグナの手下らしき男の襲撃を受け重傷を負いながらも、なんとか指定されたモーテルにたどり着いたジャックは、そこで娼婦風の若い女性レブカと出会う。同じモーテルに泊まっている2人組の男に捕らえられているというレブカに懇願され、仕方なく彼女をかくまうジャックだったが……。

2013年製作/109分/PG12/アメリカ
原題:The Bag Man
配給:アークエンタテインメント
劇場公開日:2014年7月5日

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映画レビュー

3.0完璧でも人の心はコントロールできない

2023年12月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

いきなり指を負傷した状態からスタートする。経緯不明。

終始「夜」なので鑑賞する際は部屋を暗くした方がいいでしょう。

主役はジョン・キューザックとレベッカ・ダ・コスタの二人。身を守るため、この二人と関わる人物が次々と殺される。

 男:金のため、女:滅茶苦茶な人生だけど死にたくはない...

観ててそんな理由しか見出せなかったけど、この絶望感が暗闇の映像とリンクして悪くはなかったです。
何となく結末が想像できても「ん、ひょっとして!?」というハラハラ感もありました。

デ・ニーロの出番は少なかったですが、クリスピン・グローヴァーはバック・トゥ・ザ・フューチャーの頼りないお父さんのイメージから想像するに「らしい役」で出ています。

重要な人材が確かなものか最終テストする...完璧に用心深く進めても、人の心まではコントロールできない、それが人生ってやつさ。
そんな話ですかね。

ラスト近くまでず~~っと暗いシーンばかりなので、寝れない時の深夜劇場向けかな。

(雑学)
「マイルス・デイヴィスとジミヘンは、ドラッグをやらなきゃもっと凄い人になったかもしれない」
モーテルは悪の組織が所有している。普通のホテルに泊まりましょう。

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はむちん2

2.5製作側の目論見通り・・・でも、面白いとは限らない

2023年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ボスから謎のバッグの配達を頼まれた殺し屋。彼が見舞われるトラブルを描く物語。

ジョン・キューザックとロバート・デ・ニーロが出演するサスペンス。
鑑賞していて、「何を見せられているのか?」。この映画は「何処に向かっているのか?」がまったく分からず戸惑い続けた109分でした。

まるで、主人公になったような戸惑いを覚え、その戸惑いは製作者の意図通りだったのだと思います。ある意味、それは映画(或は脚本)の完成度の高さなのかもしれません。
ただ、それを楽しめるかどうかは、全く別な話で、私はそれを楽しめず途中で飽きを感じてしまいました。
見る人を選ぶ映画なのかもしれませんね。

ラストも無理やり感が強く興ざめしたことも含めて、私的評価はやや厳しめです。

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よし

3.0バッグを運ぶだけで一体何人殺しているのか。 途中から興味はバッグの...

2022年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

バッグを運ぶだけで一体何人殺しているのか。
途中から興味はバッグの中身が何なのか、だけになってしまった。
暗闇でのアクションはどうなっているのかよく分からなかったりもしたが、そこそこおもしろかった。

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省二

2.0満足出来る面白さまでは運んでくれなかった

2018年4月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

鞄を運び、指定されたモーテルで待つという仕事をボスから指示された殺し屋。娼婦を匿った事から、最悪の一夜が始まる…。

ボスやその手下、怪しいモーテルの管理人、娼婦に乱暴する男たち、悪徳保安官、そして謎めいた美人娼婦…一癖も二癖もある登場人物たち。
上手くやればタランティーノ風のクライム・ムービーになりそうな面白そうな話だったが…、イマイチだった。
もっと話が巧みに入り組んで目が離せないと思いきや、何と言うか、のらりくらりというか…。
トリッキーさもバイオレンスもユーモアも足りない。
主人公が一人の女に翻弄される一種のファム・ファタール物…?
気になる鞄の中身やラストのどんでん返しもパッとしなかった。

ジョン・キューザックは好演してるが、凄腕の殺し屋に見えなかった…。
デ・ニーロもゲスト出演程度。
娼婦役の女優の美貌は拾い物。

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近大
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