エージェント・ウルトラのレビュー・感想・評価
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ラブアクションちょいコメディー
基本的には恋愛のが主になっています。
でもいい恋愛で粘っこい恋愛ではなく、いいなーって思える楽しい恋愛だと思いました。
アクションはそれほど力が入っているわけではなかったですが楽しめました。
もう少し覚醒した後に顔に殺気やスピード感があると良かったと思います。
ストーリーの展開や内容はとても良かったです。
音楽もけっこうよくシーンに合っていました。
恋愛物でアクションも入っているので、アクション好きな彼氏をつれてカップルで見にいったりすると楽しいのではないでしょうか!
ジェス無双炸裂!
これぞまさにツウのかゆいところに手が届く一本。
ジェスらしさも満開で、トワイライト嬢も良かった。
「ゾンビランド」を思い出させる演出も◎
そして作りの荒いアニメパートも◎
「イコライザー」もびっくりのホームセンターアクションもたまらない!
十二分に満足なんだけれど、ただただ「キングスマン」が強過ぎるんだよね。
予算規模で比べてはいけないことは、分かっているのだが。
加えて凄い本作が創意工夫に満ち溢れているのも確かなのだが。
大手を振って女子とデートに使えない、といったら言いのだろうか?
(いや、「キングスマン」も大概だけれどね笑)
まさに「キック・アス」と「スーパー!」の関係のような作品。
自分はどちらも大好きです!
イメージだけで観てはいけないなぁ〜
ソーシャルネットワークでのインターネット云々で、勘弁して下さい!(基本的にデジタルよりアナログな自分の勝手なイメージからかなぁ?頭固くない?とか…)的だった中で申し訳無い〜動く,動く&彼女も可愛いし… わりとに複雑さ?みたいなものも感じたし… 今回の作品で印象アップ⁈
タイミングは大事
ありがちな話だけど、シリアスな話をポップにテンポ良くみせてくれた。
笑わせるシーンはそんなに多い訳ではないけど明るく楽しい。
覚醒しても性格は情けない主人公の暴れっぷりが面白く、マジメに悪ふざけしているのを楽しむ映画という感じ。
人には薦められる程ではないが面白い!
なかなか人に薦められる程ではないが、
好きなタイプの映画で面白かった。
「キングスマン」「イコライザー」「LUCY」「キック・アス」に
近い好きなテイストだが、
アクションシーンのボリュームは少し控えめ。
どちらかというとこれらには無かった、
ラブコメディー比率がかなり高く、好きなタイプの映画だ。
何よりも、あまり好きではなかった主演の二人だったが、
「ジェシー・アイゼンバーグ」が人間臭い演技で、
「クリステン・スチュワート」も感情豊かな魅力的な演技で、
二人への印象がかなり良くなった。
ちりとりで人は殺せる
公開初日に映画を見に行ったのは初めてかもしれない。前から見たかったわけではないむしろ見に行く6時間くらい前まで存在を知らなかった笑。映画ハシゴしたくてたまたまやってたのがこの作品。
コンビニバイトが実はCIAのスパイで突然覚醒してオレTueeeee(実際なんで僕こんな強いの?なんでなの?あぁもうイヤだネヨ)ってなる頭空っぽにして観れるアクションラブコメディ。もう背景がスッカスカでクオリティって意味では結構低い。覚醒した理由がイマイチよくわからんし、特にラストの中国マフィアの件とか?ってなった。記憶を消したとかマイクを守るためにフィービーがずっと付き添っていたのよとか背景描写がほぼ皆無だからうさんくさかった笑。
ただアクションはあれでありな感じもする。特に早いとかじゃないけどとりあえず身近にあるものは武器にするみたいなスタンス。ちりとりで人殺す映画は多分これ以外にないと思う笑。フライパンの使い方も面白かったしね。
1番良かったのは上映時間が短いこと笑。まさにジェットコースタームービーだから背景がスカスカなのかもだけど笑。
中途半端?
「エージェント・ウルトラ」いまいち。ヤク中ボンクラ男が最強エージェントとして覚醒しCIAと戦うというストーリーにキックアスやキングスマン的痛快厨二病映画を期待したが、アクションは下品でエグくていいものの意外とシリアスなシーンも多く、どっちつかずで乗れず。途中ちょっと寝落ち。残念。
【単純明快・気分爽快!】
2016年1月23日
エージェント・ウルトラ
(原題:American Ultra)
『コンビニバイトが覚醒?実はCIAのNo.1エージェントだった!』
【一言】
単純明快!気分爽快!
テンポの良さに感激!
久々にスカッとした!
【STORY】
CIAの極秘洗脳プログラム「MKウルトラ計画」が失敗に終わり、被験者のマイクは過去の記憶を消去され田舎に送られた。
コンビニバイトをしながら生活するヤク中のダメ男マイクと彼の彼女のフィービー。
ある日、マイクを抹殺する計画が始動。
コンビニを襲った襲撃者を自らの奥底に眠る戦闘本能であっさり倒したマイク。
“覚醒”した彼は敵から逃れられるのか?
【感想】
★
久々にスカッと気分爽快の映画でした!
最近は実話ばっかでしたから。
アクションというよりも……気持ちのいいくらいの覚醒っぷり!
バンバンと楽しいくらいに敵を倒してくれます!
テンポの良さが素晴らしい!
90分という時間の中で初めから終わりまでキッチリと中身の詰まった展開を守り、全く飽きさせません!
内容を詰め込みすぎていないのがGood!
「身の回りの物を武器に」が見事に実践されてました。これからは“ちりとり”も危険物ですね(笑) ラストのスーパーマーケットでのシーンは最高!
R15なので、殺傷のシーンも楽しめると思います!
そして、ここまでのことをしながらもちゃんと笑いを取るし、恋愛を詰め込むし。
主人公とヒロインも気に入りました!
まず、主人公の変わりっぷり。ヤク中のダメ男から覚醒後の変化がすご過ぎ。
でも、それを演じているアイゼンバーグも凄い。
「ジェイソン・ボーン・シリーズ」と比較されていますが自分は断然こっちが良いです!
ボーンの続きよりもこっちのほうが楽しみです。
★
久々に何も考えないで楽しめる娯楽重視の映画でした!
最近は実話映画ばっかで刺激が足りてませんでした!(笑)
なので超楽しかったです!
「現れた敵を倒す。」これだけなのになぜかスカッとする映画でした。
(下でまた書きますが)内容を詰め込みすぎず、かつエンタメをしっかりと意識しているので気楽に楽しめたんだと思います。
★
とにかくテンポの良さに感激。
これは脚本勝ちでしょう!無駄のない造りで分かりやすかったです。
普通は過去の回想が入ったり、あっちこっち世界中を移動したり、謎の空白があったりする映画が多い中、今作はほぼ一切なし!
だって、記憶は消されているし、舞台は田舎街だし(笑)
そして無駄が徹底的に無い!だから展開が早くても話についていけるし、飽きないし、色々なバトルを見れられたりとたった90分でここまで濃厚な作品が作れたのかと。
★
身の回りの物、近くにある物を武器として利用する。これがとにかく面白かったですねぇ!
スプーンにハンマー、ちりとりなど…。
特にスーパーマーケットでの戦闘は最高!ズラッと並んだ商品を使ってバタバタと敵を倒していく。
「へぇ、日用品ってこんな使い方も在るんだな〜。」と勉強になりました(笑)
★
身の回りの物を武器にするといえばD・ワシントン主演の「イコライザー」が思い出されますが、こっちの方が自分は好きです!
種類も、方法も豊富だし、なにより楽しい!
また、本作は「ジェイソン・ボーン シリーズ」と比べられたり、焼き直しなどとは言われていますが全くの違います!
自分は本作のほうが好きです!
ボーンは少し難しい…。
●
で、ここまで簡潔に、無駄を省いるのに、しっかりとコメディとラブを忘れてないんですよ!
う〜ん…コメディと言ったら少し言い過ぎかもしれませんが、クスッと笑えたり、皮肉を言ったり。
そして、恋愛も!
いや〜いいですね。こういうのは。
「そうだよ!渡すのは今だよ!」
●
この主人公、気に入りました!
だって、ヤク中のダメ男。それが覚醒したら最強のエージェント。
この変化も凄いですが、なんというか…嫌いになれないキャラというか、見捨てられないというか。
ダメ男なのに頭は冴えている。
美しい詩や比喩、絵の才能などそういう部分も合わせて好きです。
また、彼を演じているジェシー・アイゼンバーグも素晴らしいですね。
まず、今までの演技からは想像できない変わり用。「ソーシャル・ネットワーク」などとは全然違う!全く新しい役でした!
ダメ男→覚醒後の変わり用、状況が飲み込めずに混乱する様子などをを上手く演じていましたね。
●
R15ですから。
結構刺激的な描写が楽しめますよ。
銃で撃たれて血が飛んだり、顔に包丁が刺さったり…。
【詳細】
監督:ニマ・ヌリザデ
上映時間:96分
日本公開:2016年1月23日
主題歌:David Guetta「Hey Mama」
予告編見て期待してたけど、面白くなかった
コメディっぽいのかと思ったけど違ってた。
コンビニ店員って言う設定も意味はなく、ただのキャラのイメージ設定程度。
アクションもストーリーもイマイチ、、、(^_^;)
まるで日本の深夜アニメ
物語は単純。
1.冴えない男主人公が
2.最強の力に目覚め、
3.可愛いヒロインにもてながら、
4.時々自分について悩みつつ、
5.よくわからない敵を倒す。
まるで今どきの日本の深夜アニメのノリです。
脚本家マックス・ランディスは園子温監督のファンだそうで、いわれてみれば園子温映画っぽいノリだなと実感。細かいことを気にしてはいけないタイプの映画です。
美術や音楽、役者など、全体を構成する映画のルックからは想像できない...
美術や音楽、役者など、全体を構成する映画のルックからは想像できない程鈍重。
敵のサイコパス演出、主人公のキリングマシーンっぷり、シリアスなシーンとのギャップで笑わそうとするコメディラインなど、
素材はよいのに蛇足が続く演出と編集のテンポの悪さで、肝心のアクションに加えミステリー要素まで興味を失っていく。
予告からザックスナイダーやマシューボーンのような映画を期待して行くと、リズムもケレン味も薄味で肩透かしを食らうかも。
ただ、アドベンチャーランドへようこそ以来のジェシーアイゼンバーグのボンクラ演技は一見の価値あり。
日用品使ったバトル面白し。
さえない若者が殺人マシーンという説明通りのお話だったけど楽しかった。
トワイライトに引き続きただのバカップルで終わるかと思ったクリスチャンもしっかりいい役だし。
スプーンにフライパンにショベルになんやかや、予告で流れている殺人グッズの使い方はスピーディーでかっこよかったです。
(ウォーム・ボディーズと同様に)無条件に愛してしまう映画です。
無条件に愛してしまう映画がたまにあります。
本作がそれです!
CIAが行っていた洗脳プログラム「MKウルトラ計画」をテーマにしてるみたいですよ。
コンビニ店員でオタク臭満載のマイク(ジェシー・アイゼンバーグ)は、完璧な彼女だと思っているフィービー(クリステン・スチュワート)と、ウイード(マリファナ)きめつつ、職場では鼻歌でグロ・イラストを描きつつ、くだらない妄想に浸りつつ、けだるーい毎日をおくっています。
そんな気怠いマイクの毎日に、ピリっとしたイベントが!
そう!フィービーに完璧なプロポーズをすること!
でも基本オタクなので、上手くいかないんですよ。
そんなこんなな毎日に、更にピリリ!とした出来事が!
謎の暗号を聞いたマイクに、何かしらの巨大な力が宿ります。
そして怪しい二人を、スプーンで殺してしまいます。
なんかスプーンとかフライパンとか、キッチングッズ使いが上手なんですよねー。
実は、マイクって「MKウルトラ計画」で開発された、殺人マシーンだったのだ!!
ドーン!
いいですねー。
いいですよねー、ダメなヤベえ男子が覚醒する物語は!
もう、そろそろお気付きかと思いますが、わたくし立派な厨二病です。
こういった、何かしらの巨大な力が目覚める(宿る)系が大好きなんです!
あれ?
ここまで聞くと、映画好きの皆様は、あの映画が頭に浮かぶかと思います。
そう(小声で)ボーン・シリーズ(小声で)です。
ええ、マット・デイモンの顔がなんかむかつくので未見だったのですが、最近やっと全部観た結果……、面白かったんですよ!
喰わず嫌いはダメですね。
マット・デイモンのアクションが、すげ。リアルなんですよね。
でも、顔むかつくけど(ファンの方ごめんなさい)。
本作のマイクは簡単にいうと、オタクのヤベえジェイソン・ボーンなんですよ。
ジェシー・アイゼンバーグの気怠いアクションが、なかなかいいです。
たるったるです。こんなキレのないアクションする俳優さん、滅多にいないです。
でもいいんです!キレなんか要らないんです。
本作は、この二人の物語ですから。
マイク「俺、人を二人殺しちゃった」
フィービー「すごいじゃん」
この空気感。好きです。
"トゥルー・ロマンス"の二人を彷彿とさせるんですよ。
「私の為に人を殺したの?so romantic!」みたいな。
でも勘違いしないでくださいね。
ヤベえジェイソン・ボーンだとしても、本作はスパイ映画ではありません。
そう観ないで!お願いですから、そうは観ないでっ!
二回言っておきますので、諸々察して頂けるとありがたいです。
宜しくお願いいたします。
脚本が、なんとマックス・ランディスです。
ほらほら、こじれちゃった厨二達に巨大な力が宿る「クロニクル」の脚本家さんですよ!
ジェシー・アイゼンバーグ×マックス・ランディスですから、面白くないワケないんです。
これ、絶対に観ないといけないやつですよ。
(あ、日本人には理解されないセンスかも)
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