ソロモンの偽証 後篇・裁判のレビュー・感想・評価
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原作は読まず 前編後編ともに観たが、 中学生だから許されるのか分か...
原作は読まず
前編後編ともに観たが、
中学生だから許されるのか分からないが
自己満足な作品に見えた。
正義を見せかけて
結局は自分たちに言い出せない隠しごとがあっただけ
それだけで終わってしまったように思った。
中学生を演じ、真っ直ぐな眼差しを向けていた
板垣瑞生さんはよかった。
ちょっと長いなとも。
見終わった勢いで書いています
はっきり言うと くそつまんなかった。
割と最初の方から、なんだよコレ、何を見せられてるの?と思う。
前編面白かっただけに後編これは最悪。
とんでもないサスペンスを期待していたのになぁ。
鬼胡散臭いしオチが読めたし全部が綺麗事すぎる。ドラマ 3年A組 のキャストが結構出てたけど、3-Aと構成が似ていた気がする。
とりあえず前編人殺しといて最後は綺麗事みたいな。(3-Aはそもそも誰も死んでいなかったけど)
わたしは心が綺麗じゃないから、こういう作品が1番嫌い。
途中から飽きて、ずっとスマホをいじってた。
誰を裁くとか、誰も裁けないんだ とか、私がキリスト教系の学校に通っていて 斜め45度の角度から見ているからかもしれないが、
お前はキリストかよ、いい加減にしてくれ。と思った。うんざり。
どんでん返しに1ミリ期待して最後までみたけど、観なきゃ良かったです。
ものすごく時間の無駄だった😩
見終わって、そのままの気持ちをスマホにぶつけているので文章がハチャメチャで申し訳ないです。オススメしません。
不完全な自分を知って愛して生きるということ
裁判が始まってしばらくして真相がよめた。でも、
「だからなに?」というか、作品から、なにが言いたいのか分かりませんでした。
それでも飽きずにぐいぐいのめり込んで視聴しました。
神原くんの「僕を殺人罪で裁いてください」という言葉と真っ直ぐな強い眼差しを観て、ようやく腑に落ちて鳥肌がたちました。
テーマも、最後まで引っ張る脚本や構成も、役者さんの演技も、すごい。
柏木くんは相当面倒くさいキャラクターだけど(ごめんなさい)、間違ったことは言っていないと思いました。
なんのために生きるのか…という悩み疑問は、あらゆる悩みが生まれてくる根元の悩みであり、誰でも一度はぶち当たる壁。
そして柏木くんが神原くんを頼ったように、なにかを悩んだ時に助けを求めるのはごく自然なことだと思う。
人は、事柄はそれぞれ違うけど、なにかに悩み苦しむ時があって、その時なにかに誰かに助けを求めたり、甘え、頼り、寄りかかって、、、私たちはそれから逃げたりそれを捨てることもあるでしょう。否定や拒絶をしなかったり、認めたり赦したり、支え合い助け合うときもある。そうして生きている。
藤野さんと神原くんは「それでも生きていく」と、今もこれからも、悩みながら助け合いながら生きる覚悟をし、そして自分に対して人に対して真摯であろう、と真実を求めた。
裁いてくれ、と言った神原くんの姿は、
「生きていく中で、自分がなにか間違いをしてしまったとしても、間違いから目を背けないで"生きていくこと"の大切さ」を、視聴する者に訴えているように感じました。
それを中学生が、っていうのがずしんときます。子供が言ってるんだから、大人は出来なくてはいけない。
真相がよめても、作品を通してなにが言いたいのか終盤まで分からなかった、というのは、自分はゆるく生きてる証拠だなと思いました。身につまされたような安心したような(笑)
見応えあります、飽きませんね。
でも重い…!体力いります。笑(そりゃあ本人たちは倒れるよね、と後から納得)
ソロモンの偽証に出演した若き俳優たちの今について、考える事
この、傑作学園群像劇が上映されてから、4年半が経つ。
この作品が、傑作足りえたのは、過酷なオーディションを生き残った33名の当時名もなき、若者達の魂震える演技が(いや、演技という言葉を使うのも憚れる)支えているのは、観れば分かる。
メインキャストの数名について
・藤野涼子さん ”クリーピー偽りの隣人”(香川照之さんの怪演が凄かった)を初めとして、朝ドラ”ひよっこ”でも存在感溢れる演技は忘れ難い
・石井杏奈さん この作品での悲痛な演技は忘れ難い。ダンサーとしてもご活躍で才人
・清水尋也さん この方はもはや一流の俳優。今年の”ホットギミック ガールミーツボーイ”の演技は凄かった。背の高い、超イケメン俳優になられている。
・富田望生さん 完全に独自のポジションを確立されている。映画作品の出演数も安定しており、益々のご活躍を。
・前田航基さん この方もお笑いをベースに着実に活動をされている
・望月歩さん 素晴らしい資質が未だ完全に発揮されていない。気になっている方の一人
・板垣瑞生さん 最も、やきもきしていた方。この作品で日本映画批評家大賞を受賞し(でも、私は賞には余り興味がない、申し訳ない)、期待していたNo1なのだが、”響” 上述の”ホットギミック ガールミーツボーイ”でも印象が薄く(すいません)、「初恋ロスタイム」で漸く、魅力の一部を発揮してくれた。
全く「ソロモンの偽証 後扁」のレビューになっていないが、お許し願いたい。前編のレビューに記載した通り、傑作であるからお時間のある際に観賞いただきたい。
<何だか、若手俳優陣たちの親類縁者のようなレビューになってしまったが、思い入れのある作品で頑張っていた若手俳優さんたちの行方は気になるのである。>
<2015年4月11日 劇場にて鑑賞>
謎が解けた気持ちよさはない
前編のはじめの事件の真相を校内裁判で明らかにしようとする内容。
ミステリのようにだんだんと謎が解けていく気持ちよさは無いし、真相も感慨を得られるようなものではない。
というか、真相を知って、今までのは何だったの?という思いになった。
これはひどい、、、。
なにこのくだらない茶番劇。
中学生が勝手に始めた裁判に警察や元校長や弁護士が普通に参加してるとか、バカバカしすぎる。
しかも、本当の法廷さながらのやりとり。
中学生がここまでできるかよ。。
どんな真相が待ってるのか期待したけど、ガッカリな結末。
蛇足
まさかの後編が蛇足だった
前編は引き込まれたけど、後編見たら思ったより大分浅い話だった
中学生の考えてることってこんな感じかなと
ていうか結局自殺じゃん
告発状もうそなんじゃん
やっぱり警察正しかったんじゃん
そしてマツコちゃんとご両親が可哀想すぎる
神原くんの告白も拍子抜け
肝心な自殺した子が結局何をしたかったのかわからない
それに言ってること最悪、酷すぎる
あと判事のマントいる?あれだけ真面目にやってきてたのに…
でも脇を固めた大人の俳優陣はさすが
永作博美とか黒木華とかこういう人いるわ!
黒木華の役には全然同情出来なかったー
でもお隣さんめっちゃ怖かったー
10代の叫び
「ソロモンの偽証」前編・後編 鑑賞。
今の私と同世代の方、以前いた場所での憧れであり今も追いかけている背中である方々が出演されていて、少しだけ観るのに躊躇している自分がいました。今の自分と比べてしまうなぁ、と。
だけど、今このタイミングで観るからこそ意味があると、
自分を奮い立たせるきっかけになってくれた作品だと思います。
どうしてもお芝居重視で観てしまうものの、
やはり内容もとっても魅力的でした。
嘘をつく事 信じる事
誰も動いてくれない
誰かがやった 何も見てない知らない
動けと言う人 動いても意味がないと言う人
真実を置き去りにした大人達に
歯向かう子供は悪い子供なのかと、
彼が悪いとか彼女が悪いとかではなくて
誰が悪者だって追い詰めなきゃいけない世界を作ってた事こそが
間違いだったのかなぁ、と。
中学生という大人と子供の狭間にある彼等が語る
少し拙い言葉同士のぶつかり合いと誰かの叫びが強くて
でも脆くて、震えました。
一体どれほどの人が涙を流して
何度強くなろうとしたのかなと思うと、
彼女達のこれからが救われて欲しいなと純粋に思えました。
自分に見えているものだけが全てじゃない
私が語る簡単な言葉じゃない言葉が欲しいなと思います、
心の声にフタをするな
柏木と神原の二人の間だけの話だったので、終わって見ればまあそんなもんかと矮小感を抱くのは否めない。それぞれの伏線が回収してああそうだったのかというようなミステリーというよりか、神原の隠してた秘密がそれぞれに繋がっていく仕組み。柏木が自殺した理由がピンとこないというか弱い。何で死んだんだ?中学生達の殴りあいのような演技は見れて良かった。全体通して樹里と松子がらみのエピソードが一番心にきた。神原が大出が松子をいじめた過去を樹里が見ている前で追及する場面がハイライト。ラストは大人の藤野が「あの後友達になった」5人が校門から別れて幕。
結局は清く正しい物語
前編に引き続き、安定した映像表現には満足したけれど。後編の物語は前編ほど面白くなかった。むしろ陳腐に感じた。まぁこうした流れや帰結は妥当なんだろうし、これ以外の刺激や悲劇を求めることは教育上よろしくないんだろうけれど、少しでいいから他にはない何かがほしかった。
観賞時間を長く感じたし、残念ながら、原作も読んでみようとは結果的に思わなかった。
現実的で社会を写し取っているような作品のようで、実は非現実的な夢物語というような印象を持ってしまった。
ありえねー、ありえねー、ありえねーけど面白い。何だこの不思議な作品...
ありえねー、ありえねー、ありえねーけど面白い。何だこの不思議な作品は。前編後半でガクッと来たはずなのに…
そもそもこうしてぶっ続けで見ていることが惹きつけられている証。裁判最終日のところで食事外出、気になってもう飯なんかどうでもいい感じだった。
急いで帰って鑑賞…結末は正直微妙だった。事件自体の結末はある意味予想通り。その奥に隠されたもの…これがなんとも。しかし決して見て損した感はなかった。
・黒木華、最後までかわいそうだった。抱きしめたい(笑)
・永作博美、唯一の見せ場も説得力なし。そもそも童顔が母親感なし。
・小日向校長、美味しいとこ持っていったなあ、あんたが一番ラッキーじゃん。
浮き沈みの激しい作品。しかし単純に…面白かったよ。
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