グリーン・インフェルノのレビュー・感想・評価
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食人さんたちによる¨カンタン人間クッキング¨
前半ハンストのくだりがすこし長いようにも感じたが、その焦らし方もなんともいい。コツコツ見ている側も調理されているようで。。。そして、食人さんたちがこんにちはしてから、めまぐるしくかつテンポよく繰り広げられる、カンタンクッキング。『そうね、ちゃんと塩を適量まぶして、オーブンで焼いて』と言わんばかり楽しく料理する食人さんたちは、愉快だった。その中で、食人族の知恵、一般意識高い系若者たちの知恵の拮抗ぶりは見どころだ。食人さんたちが、ハイになった時のチャーミングさも中々のかわいらしかった。映画館の中で誰しもが、人間に唐揚げにされてるトリの気分になったのではないか。
意識高い系は食べられちまえ!
「マジョリティの視点において正しいとされている倫理観」に縛られ、自分の行いは正義だと信じ込む浅はかでうざい大学生が食べられちゃうのにカタルシス!!!
きっちり怖くて、笑える。大満足!
目を殴られた
幼少時の臆病な性格から、ホラーは完全に食わず嫌いで、今迄ほとんど見たことがありませんでした。
そもそも何故今回この作品を観ようと思ったのか、今となっては思い出せませんが、いやぁ観て良かった。本当に面白い映画でした。
冒頭の不自然なくらい鮮やかな緑色が妙に生々しく、まぁ気味が悪いこと。
特に印象的だったのは「調理」場面です。
思わずウギャァと声をあげ、衝撃で目を背けそうになりました。しかし、実際には、目を見開いて、ばっちり観ていたのです。
その時、この映画を心から楽しんでいる自分がいました。映像によって、目を殴られたような感覚です。軽く脳震盪を起こしながら、それがいっそ気持ち良いのです。
そして、ほのぼのとした食事風景。
彼らにとって幸福な時間。
最高です。
ホラー映画の懐の深さに脱帽しました。
また、主演のロレンザ・イゾが、素晴らしいです。散々な目に遭いながらも健康的な美しさを欠くことなく、襲い来る恐怖に絶叫する姿が段々愛おしくなってくる不思議な魅力の持ち主です。もっと彼女が苦しんでる所を見たい!
友人役のスカイ・フェレイラの不健康な感じも大好きでした。
自業自得
なんちゃって展開のB級映画かと思っていたら、しっかりしたストーリーでした。
黒ヒョウの再登場や、エンドロール時の衛星画像といい、以外に日本人向きの仕上がりかも。
一番良かった点は、引き裂かれた人間の肉を、家族で仲良く食べるシーンかな。
彼らにとって人間の肉は、動物の肉と同じ感覚なんですね。
主人公達には悪いのですが、自業自得と言うしかないですね。
ストーリー有り
序盤〜前半は学生活動家のバカっぷりと民族の儀式と習慣をみせるわかりやすい煽り…悪くない。
飛行機が墜ちるあたりから少し大袈裟な煽りが始まる…仕方ない。
その後もう暫くハラハラドキドキは加速していくが、緊迫感無さ過ぎだろ!や、なんで!?と突っ込みを入れたくなる描写、あまりにも都合が良過ぎる展開もどんどん増えて行く為、途中でハラハラドキドキが萎えて行く。それに、振りが丁寧なのは良いけど、何からなにまでマジメに回収しなくても…。
思っていたよりストーリーはあり、なかなか面白かったかな。
最後まで観れました!ビビりながらも笑っちゃう所もあって、意外にもス...
最後まで観れました!ビビりながらも笑っちゃう所もあって、意外にもストーリーがしっかりしてた。
こういう民族実在するのかね?経験できないものを観せてくれたという事で、良い映画体験だったとおもいます。
監督とヒロインの女優さんは結婚されたのね。
ハラハラドキドキ!!
久しぶりに映画を観てハラハラドキドキしました
この人は生き残るんだろうなって役柄の人が簡単に餌食になってしまうんですよ
先が読めなくて本当にドキドキ…
グロシーンは思っていたほどキツくはありませんでした…が、儀式とかウワ〜〜ってなります
恐怖感はホステル程ではなかったですね
ストーリーもしっかりとしている
昔見た食品族という映画に衝撃を受けた監督が撮ったということらしいが、私もその1人。かなりリスペクトしているのが伺えました。グロいシーンもありますが、それよりストーリーがしっかりしていたのが素晴らしい!ネットを利用したりエンドロールに出演者のツイッターアカウントを載せたり、ラストもひと癖あったりと作品として楽しめました。
全国で4館しか上映してないそうですが、多くの人に見てもらいたいですね
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