劇場公開日 2014年4月19日

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チョコレートドーナツのレビュー・感想・評価

全228件中、81~100件目を表示

3.5ルディとポールがマルコをあそこまで、自分たちで引き取ろうとしたのは...

2018年1月22日
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ルディとポールがマルコをあそこまで、自分たちで引き取ろうとしたのは、
ヤク中の母親が逮捕され、このままではマルコが施設に入ることを不憫に思うだけでなく、
ダウン症という病気に対する偏見と、自分達がゲイであり、世間から理解されず暮らしていかなければならない境遇が重なったからなのかなと思った。
(その辺はドラマで描かれてなかったけど)

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へまち

4.0人と「違う」ってだけで

2017年12月22日
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泣ける

悲しい

楽しい

育児放棄され母親の愛情を知らないダウン症の少年と家族のように暮らすゲイカップルの愛情の矛先を描く。

衝撃的なエンディングに観終わった後も余韻で涙が止まらなかった。
問題の本質は「マルコ」なのになぜ彼らの愛情のありかを問われなくてはならないんだろうか。
「誰も欲しがらない」そんなマルコ。だけど彼は愛される才能を持っている。それを引き出したのは確実にルディとポール。「親」という存在に性別は関係なく、必要なのは愛が感じられる環境なのだと本当にそう感じさせてもらいました。

マルコはハッピーエンドが大好きだった。なのに。

歌の印象がグッと物語の味を深めてくれる一作。
これは出会えてよかったなぁ。

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yuki

4.0話せないと権利がない社会

2017年12月7日
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鑑賞方法:VOD

ダウン症でなくても、社会に対して言葉を持たない人はいつでも弱い立場にあって、その為に教育があり、知識や教養がある人が弱者を守らないといけないと思う。
アメリカという国はいろんな人を受け入れているようで、そうでないことが多く感じる。
時代が違ったら、場所が違ったらと思うのは悲しい

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em

3.5幸せとは。

2017年12月7日
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それぞれが考える幸せの法則が違うからこそのこの結果だと思いたい。
愛に溢れた映画だった。

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soleilヾ(´ε`○)

3.5親の資格を問う時代

2017年10月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

子供を巡る問題だが、児童心理の専門家等の見解等は重要視されず、子供は寧ろ蚊帳の外に置かれている。ゲイである事が問題とされるが、子供への影響は確認されておらず、ゲイが普通の夫婦等より格下とされているからだろう。格付をして格上を優先する、優先順位を付ける等の問題解決の方法もあるが、格付は偏見や身勝手の正当化の代表的な手段でもある。

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ひろち

5.0好きな映画は何?と聞かれてこの映画のタイトルが出てくる人はまず間違いなく人格者だと思うに1票。

2017年8月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

舞台は70年台アメリカ。
いまだ人種差別が色濃く残るアメリカでゲイのショーダンサー、ゲイであることをひた隠しにして暮らす弁護士、母親に育児を放棄されたダウン症の男の子という"はみ出しもの"の3人が一緒になって暮らすという物語。
もちろん観る人によって感じ方は人それぞれだと思いますが、この作品で描かれているのは"見返りを求めることなく相手を思いやる心"だと私は思います。
世の風当たりが強い中でわざわざ3人が手を取り合って暮らそうとするのは、同じはみ出しもの同士なだけに何か、3人にしか分からない"うまくいく部分"があるからではないでしょうか。
それともう一つ、この作品の大きな見所になっているのは主演アラン・カミングの圧倒的な歌唱力とステージパフォーマンス。脱帽です。
TSUTAYAで借りて1週間で5回観た作品。(笑)
映画館で観なかったことが本当に悔やまれる作品。
おすすめの映画です。

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テツ

3.0Anyday now, anyday now,I shall be released

2017年7月18日
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おやすみの前に聞きたいお話は、ドーナツが大好きな魔法少年マルコのハッピー・エンドを求める物語だったのに…。

人を裁く人の正義ってルールに乗っ取るだけの他人事だった。本当の愛は痛みを経験しないとわからないと歯痒くなった。見た目だけの偏見が強かった1970年代。マルコのラストに、判事たちの判決に、色々考えさせられた映画でした。

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sayuki

4.0切ない

2017年6月20日
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家族愛の力強さ、そして差別や偏見へのもどかしさを感じた。
どんな愛の形があってもいいではないか。
同性愛差別や障害の問題が含まれた考えさせられる映画だった。

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さわ

3.5家族の形はそれぞれ

2017年5月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

同性愛者が主人公という時点で興味惹かれて、鑑賞。

ダウン症を生まれ持った方が、どんな風に日常生活を送っているのかとか、そこらへんも興味があった。

観る前に予想した内容とは少し違うものだったけど、
鑑賞後に感慨深い気持ちになる良い作品。
いわゆる考えさせられる映画だった。

1970年代ということもあって、やはり「古い時代の話」だと自分の中でフィルターがかかってしまうのは仕方がない。
同性愛者やダウン症を持った人と関わりが薄い私にとって、リアリティに欠ける部分は否めなかったが、
家族の形はそれぞれあることを教えてくれた。

男性が男性を好きになろうが、
障害をもつ他人を我が子のように可愛がろうが、
人それぞれ。

私たちは世間からの体裁や、一般的な「普通でいること」をつい意識してしまう。
どんなに周りから変なやつだと言われても、
自分の信念を曲げない勇気はすばらしい。

あまり期待せず見た作品だったが、
思わずジーンとしてしまった。

心の栄養になる作品だった。

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桜子

4.01979年

2017年5月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

おやすみの前に聞きたいお話は、魔法少年マルコのハッピー・エンドの物語。3人はただそれを求めていただけだ。お互いを思いやる愛情と、安定した経済力(結構大事)があれば、他者が家族になることは何の問題もないはずだ。実話を基にした映画。

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外は雨

5.0すごく悲しかったから、レビュー残さなきゃ

2017年5月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

LGBTものはちょいちょい観ます。名作が多いです。そのくらい、マイノリティーに対する監督さんの想いとか、悲しみとか、優しさとか、色んなものが伝わるからですよね。

決して押し付けがましくないし、静かだったりするほど、世の中の不条理だとか冷たさとか不平等なってとことか、人間の心の狭さみたいなものを、自分に中にも感じて苦しくなります。

どうか、この世の全ての人が、死ぬ間際にいい人生だった、幸せな一生だったと思えますように。

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ゆ~きち

4.5ホントに胸を打つ作品

2017年4月24日
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鑑賞方法:映画館

映画は評判通りとても良かったです!! 共感とともにやさしい気持ちにさせてくれて、エンディングロールでじんわりと涙が滲んできました。

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むっしゅ

4.5泣ける…

2017年4月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

実際にアメリカで起こった同性愛者が育児放棄された障害児を育てたという実話に基づいた映画ということで、評判もよかったので鑑賞した。
ゲイのカップルが育児放棄された障害児を実の子のように愛し、育てたのにゲイであることが原因で裁判沙汰に…
性についてとても考えさせられる映画でありながら、障害についてもテーマとして内包し、非常に重い内容。
音楽がとても良く、ストーリーに完璧にマッチしていた。
性や障害者についてとても考えさせられる作品だった。

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ジンジャー・ベイカー

4.0huluでみた。 「偏見」は嫌だ。 見た目とかだけではなくて、きち...

2017年4月10日
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huluでみた。

「偏見」は嫌だ。
見た目とかだけではなくて、きちんと人間性をみて判断してほしい。
本当に愛に溢れた人は素晴らしい。
このストーリーが実話っていうことが何より悲しい。

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あもっく

1.0ゲイカップルと母に捨てられたダウン症児が差別的な社会にめげずに生き...

2017年4月1日
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ゲイカップルと母に捨てられたダウン症児が差別的な社会にめげずに生きていく話。女装シンガーの熱唱にはじまり熱唱におわる。お涙頂戴ものなのに、一生懸命な自分と悪い社会という露骨で単純なつくりに、一粒も泣けなかった。これに感動した人がたくさんいるなんて、世の中は広いな。2点

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かんりにん

5.0切なかった

2017年3月18日
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偏見と差別が根強かった1970年代に本当にあった実話‥
育児放棄でいつも孤独だった知的障害のマルコゲイカップルの2人が本当の家族以上に愛情をもってマルコと過ごす
それを偏見で引き離す‥そしてラスト(泣)

切なすぎた

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mami

4.0ゲイというだけでマルコを守れない。 その痛みがひしひしと伝わってく...

2017年3月11日
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ゲイというだけでマルコを守れない。
その痛みがひしひしと伝わってくる。
マルコの表情の変化が何よりも魅力的だ。
「これ、僕の部屋?」と尋ね、そうだよと言われたときのあの表情。徐々に2人と打ち解けていく様子。
結末は悲しいが、いい話だった。

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mayu

5.0最高。

2017年3月2日
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こういう感動映画はあんまり見たことなかったけど、別に感動や涙を狙わず、本気で傑作をつくろうと思ってつくった感じがあってそれが逆に自分の心を揺さぶった。

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Shuuuuu!!!

4.5チョコレートドーナツ

2017年2月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

興奮

時代は変わる
とても素晴らしいお話です。偏見はありました。正直、同性愛者と障がい者の話なので、人に勧められていなかったら見ようとは思わなかったです。後から知った事ですが、監督は17歳のカルテと同じ監督でした。精神障がい者を題材にした類の映画かと思いました。障がいを前向きに捉える映画かと考えつつ、映画を見ました。ぽっかりと開いた心の穴が愛で満たされていきました。生きる希望がもらえます。気持ちのいい気分になれる名作映画です。おもしろかったです。1979年のアメリカ、カリフォルニアの話。育児放棄されたダウン症の子供をゲイのカップルが育てるという話。ゲイのカップルが障がい者の子供を育てると言うのは、正直、僕は距離感を感 じました。それをキャストは明るく楽しく魅せてくれるので、僕が当初感じたこの映画への不安はとっくに払拭されていました。1970年代のアメリカ・ブルックリンで実際にあった話です。実話を元にした話の映画化と言うのが説得力があります。創作の小説が原作ならここまでの興奮はなかったのかも知れません。アメリカは、数々の折衝を起こして乗り越えて今の自由がある国です。人種差別然り、寂しい現実だとは思いますが、何事も人と違うという事は差別の対象になり得ます。同性愛。ドイツでは100年以上刑法で禁じられていた人間の性です。歌手を夢見るショーダンサーのルディと、ゲイである事に後ろめたさを感じるポールが、薬物依存の母親に疎まれているダウン症のマルコを通じて、障がい者 差別・同 性愛差別と言った社会問題に立ち向かうと言う話です。温かい気持ちになります。それから世間の冷たさを現実味を持って実感します。世界の片隅で家族になった3人の実話を元にした時代を変える話です。同性愛者の不利益を社会に認めさせようとする黎明期の出来事です。時代が変わったから今があるのです。自己の尊厳を賭けて法律と闘う姿は本当に格好いいです。時代は変わる活路を垣間見ました。チョコレートドーナツを見て、僕は熱い勇気を感じました。
ドラァグクイーンと弁護士と、ダウン症
ドラッグクイーンのルディ役のアラン・カミングが素晴らしいです。アラン・カミングの存在感、演技、歌唱力に感動をします。お金や力のない者も、愛だけは手に入れる事が出来る。映画の挿入歌であるアラン・カミングの歌が素晴らしいです。社会の不条理にとらわれながらも、これは間違っていると信じ、きっともうすぐこんな不条理から解き放たれる時代が来る、と歌っています。アラン・カミングが歌う、ボブ・ディランのI Shall Be Releasedは、圧巻です。自由を掴み取るという意思が伝わって来ます。自由になる。音楽も力強くてこの映画の素晴らしい演出になっています。そして、アラン・カミングは様々な表情を見せてくれます。笑ったり、困ったり、怒ったり、憤ったりと喜怒哀楽の表情が素直で真っすぐでした。アラン・カミングこそ、ルディ役に最も相応しいと納得をします。
マルコを演じる、自らもダウン症のアイザック・レイヴァも素晴らしいです。屈託のない表情をしています。楽しい時は、心の底から笑っています。怒られている時は、実に寂しそうに・・・。アイザック・レイヴァの演技は、演技ではないと感じます。見せかけなのではなく、ただ体で表現しています。マルコは、映画の中で台詞は多くないです。言葉数は非常に少ないです。それなのにマルコの存在感には圧倒されます。それは、マルコの持つ、言葉ではない表情から伝わるものの占めるウエイトがひとかたならず高いからです。一見、マルコは何を考えているかがわからないです。ルディは、マルコをとてもかわいがりますが、当初はそこまでする理由が僕には分からない程でした。マ ルコの笑顔には、こちらも温かい気持ちになる不思議な力があります。アイザックには、まわりの人を幸せにする無垢な存在感があります。
それから、ポールを演じたギャレット・ディラハント。弁護士と言う難しい役を力強く演じています。アラン・カミングがこの映画をひとりで盛り上げている印象を受けますが、3人すべてが素晴らしいです。マルコに対し、食事時に子供にチョコレートドーナツなんて食べるものではないと注意するルディから、そんなことがあってもいいと言って、マルコを庇うポ ール。大人の良識が必ず正しいと言うわけではない事を指しています。食事時にチョコレートドーナツを食べる事がよくないと言う固定観念が必ずしも正しいのではないと言う事。この場面はこの映画、最大の印象の深い温かいシーンです。同性愛者も、障がい者も関係ない、とても穏やかな幸せな食卓です。ポールの、差別と偏見で満ちた世界を変えようとする「正義で世界を変える」情熱を取り戻す場面は、いよいよこの映画が面白くなってきた頃でした。法律の下で、ルディとポールはマルコを自分たちの子供として育てる事は難しいとの判断を受けて、マルコを取り上げられてしまいます。自らの尊厳を守り、判決を覆すために、ポールとルディとマルコは法律を相手に戦う事を決意します。3人の力強い躍動 感がいっぱいになります。前向きな気持ちしかないです。一昔前には、理解されずに、差別が当然であった障がい者差別・同性愛差別、僅か数十年前の事 なのに、時代は変わっていきました。日々世間の常識や風当たりと言うものは変わっていきます。これを今の時代に当てはめたらどうなるのかと過ぎりました。財政破綻の話題が尽きない昨今、障がい者をはじめ、社会福祉問題や社会の弱者への風当たりはきつくなっています。このまま近い将来、福祉への前向きなサービスはなくなってしまうと言う不安を感じます。弱者は切り捨てられていくと言う世相の中、この映画を見て僕が感じたのは、未来は明るいと言う希望でした。一昔前には空想と思われていた話も暫しの時間を得る事で認められることになるものらしいです。100年までもいかないものの、数 十年 先には、同性愛や障がい者への差別に対して、理解はある事だろうと言う姿を見て感じました。人種、業種、別にドラマは十人十色で、怒り・喜び・悲しみ、笑い。ありとあらゆる感情を飲み込み、人の歴史が躍動していく姿です。チャンスはみんな平等だと思うのが当然です。

人と違うという事を胸を張って生きると言う事
当時はゲイであることが逮捕される十分な理由となり、前年の78年には、同性愛を公表していた政治家が暗殺されていました。同性愛と言う形を考える事が出来ない時代でした。ポール・ルディ・マルコの3人の前に、容赦なく差別や凝り固まった偏見が立ちはだかっていました。
障がい者であり、同性愛者である事。人と違う事は、それは差別を受け得る事なのかも知れません。ダウン症と言う障がいのせいで、人と同じ事が出来ない。ダウン症のせいで、人と同じ寿命を全うできない可能性が高い。健全な社会人ではないと言う辛辣なレッテルを貼り付けられても果敢に法律に立ち向かう姿は、見ていて際限なく胸が熱くなります。
ゲイのカップルが、ダウン症の子供を育てるという事に気が済まない司法は、薬物依存になって育児放棄をしたと言っても母親なので、母親にマルコの永久看護権を与えます。世間の3人を見る目は冷たいです。厳しいなんてものではないです。酷い。冷酷です。嫌気がさすのが当然です。ルディは、ゲイと言うだけで不当に扱われて差別されている事を主 張します。一方で ポールは、差別ではなく、それが社会の現実なので仕方ないと主張をします。ルディとポールがゲイであることを公表すると、周りの態度は一変してしまいます。掌をひっくり返したように周囲の態度は変わるので、唖然とします。人間が嫌いになる瞬間です。

結局、マルコは育児放棄をする母親の元へと渡された後、ここは「おうちじゃない、おうちじゃない。」と言います。マルコが何を言っても誰も聞いてくれません。マルコは、「おうち」を探して母親の元を離れて彷徨い歩きます。そしてそのまま命を落とします。マルコの悲惨を新聞記事によって知ったポールは、裁判の関係者に事実を記した手紙を送ります。不謹慎な態度しか見せなかった法律家たちは、ポールの手紙を読んで自分の仕事の非情を知ります。感情はあっても、そうする事しか出来なかったのであり、判決は至極当然のものだったので、誰も悪くないのが現実です。差別は差別ではなく、偏見もなかったのです。誰もが、マルコを守る事は出来なかったのです。正しい とされている通りに事を進めたのに、ダウン症の子供の命を守れませんでした。嵐から守る盾になるルディの意思が無残に潰えました。
途中、ポールが感情的に「背が低くて太った知的障害児を引き取る人なんてだれもいない。自分たちを除いては。私たちには必要なんです。」と訴えるシーンがあります。理屈屋のポールが、感情的に言う台詞が印象深いです。受け入れがたい現実を受け入れなければ生きていけない社会が寂しいと思えます。ハッピーエンドではないけれど、幸せはたくさん描かれてあります。寂しさがあるから幸せの引き立つ素晴らしい映画でした。

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hannya9629

4.0ルディとポールが女性判事に法廷で言うセリフはものすごい印象深い。 ...

2017年2月7日
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ルディとポールが女性判事に法廷で言うセリフはものすごい印象深い。
差別を題材にしていてメッセージ性が強い映画だけど、明るい雰囲気がどことなくあった。
3人の関係性がそう思わせていると思った

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小林