ランナウェイ・ブルース

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ランナウェイ・ブルース

解説

スティーブン・ドーフとエミール・ハーシュが固い絆で結ばれた兄弟を演じたドラマ。孤児として育った兄ジェリー・リーと弟フランクのフラナガン兄弟は、フランクが語る痛快な冒険譚をジェリー・リーがイラストに描き起こし、日々のつらさを笑い飛ばしていた。ジェリー・リーは子どもの頃に負った怪我のせいで何事もうまくいかず、弟に頼り切りだったが、フランクもそんな兄を見捨てることなく生きてきた。ある時、ジェリー・リーが交通事故を起こしてしまい、フランクは父親の形見の銃を売って資金を作り、兄を連れて逃亡。かつての恋人アニーのもとに向かうが……。2012年ローマ国際映画祭で観客賞や脚本賞など4つの賞を受賞した。

2012年製作/85分/アメリカ
原題:The Motel Life
配給:熱帯美術館
劇場公開日:2014年3月15日

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(C)2012 Motel Life LLC

映画レビュー

2.5兄弟愛にイライラする

2017年8月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

幸せ

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万年 東一

3.5悲しき逃避行

2015年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

何とも切なく悲しい兄弟の逃避行物でした。
彼らの生きてきた境遇がとにかく不遇だっただけに、兄がひょんなことから犯罪者になってしまったとは言えど、簡単に彼を責める気持ちにはなれずで・・・。
そんな兄を支える弟の健気な姿がまた泣けるんだなぁ。
素晴らしき兄弟愛、でもあんな状況になってしまったのは何とも不運としか言いようがなく、切ない気持ちで一杯になってしまった映画でしたね。

子供の時からとにかく不遇、でも兄弟二人で支え合い、真面目に生きてきたからこそ、より感情移入させられてしまいました。
どんなにつらく底辺を生きようとも、兄が絵を描き弟が物語作ることで空想の世界へ入って気を紛らわせ、何とか凌いで生きてきた二人、でも世の中って何でこんなに不公平なのか・・・。

まあひき逃げは犯罪です。
逃げたことは責められて当然ですが、しかしその絶望感たるや手に取るように伝わってきて、胸が締め付けられる思いで一杯になってしまいましたよ。
犯罪者になってしまった片足のない兄を、逃亡先でも献身的に支える弟の図が物凄く切なかったなぁ・・・。

しかしそんな兄弟の一筋の希望となった弟の元カノの存在は、この映画で唯一ホッとできるオアシスのような存在でしたね。
さすがはダコタ・ファニング、作風にピッタリな存在感を示す辺りは、素晴らしいの一言。
しかし元カノの生きてきた境遇も、物凄く不遇だったのは何とも切なかったなぁ。
まあかなり暗いテイストの映画ではありましたが、ラストの後味は悪くなく、まずまずの見応えは感じられた作品でしたね。

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スペランカー

3.5何気にしんみり考えさせられる映画。

2015年3月17日
Androidアプリから投稿

泣ける

悲しい

知的

相変わらずエミールハーシュは難しい演技を上手く演じてるな~と関心しました。スティーブンドーフも映画によって全然別人に見えるし名優揃いでほんと映画を観たな~って感じる。
ダコタも大人になったな~と自分はそれだけ老いたんだなと実感(笑)
余談はさておきこの映画はちょっと気持ちを落ち着かせてじっくり観たいな~と思う時に観たい映画ですね。

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エイジ

3.0みんな歳とった

2014年11月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

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奥嶋ひろまさ
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