So Young 過ぎ去りし青春に捧ぐ

劇場公開日:

  • 予告編を見る
So Young 過ぎ去りし青春に捧ぐ

解説

中国4大女優のひとりに数えられるビッキー・チャオの初監督作で、人気ネット小説を映画化した青春群像劇。1990年代、初恋の彼を追って同じ大学に入った18歳のウェイだったが、相手はアメリカに留学してしまう。傷心のウェイは、ほどなくして大学で知り合ったチェンとひかれ合うようになり、新しい恋に落ちる。しかし、4年間の学生生活が終わり、卒業を間近に控えた頃、チェンの気持ちはすでにウェイから離れていた。やがて10年の歳月が流れ……。女優として確固たる地位を築きながらも、かねてから監督志望だったビッキー・チャオが、母校である北京電影学院の大学院に入学して演出を学び、修了作品として本作を撮り上げた。2013年・第26回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門でも上映された(映画祭上映時タイトル「So Young」)。

2013年製作/132分/PG12/中国
原題:致我們終将逝去的青春 So Young
配給:アルシネテラン
劇場公開日:2014年9月13日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7

(C)2013 HS Media (Beijing) Investment Co., Ltd. China Film Co., Ltd. Enlight Pictures. PULIN production limited. Beijing Ruyi Xinxin Film Investment Co., Ltd. Beijing MaxTimes Cultural Development Co., Ltd. TIK FILMS. Dook Publishing Co., Ltd. Tianjin Yuehua Music Culture Communication Co., Ltd. All rights reserved.

映画レビュー

3.0改革開放後の大陸。

2014年9月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

色々首をかしげたくなる所はありますが、卒業制作にしてはまあありなのかな。大陸の人達の感覚の一端を垣間見ることができる、かと。

めちゃめちゃだけどグイグイ突っ走る主人公の、前半の描写に笑いました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Nori

2.0薄っぺらい青春映画

2014年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

前半の、能天気な女子大生の惚れた腫れたのキャラクーに全く感情移入できず、簡単に付き合ったと思ったら、すぐに現代に時間移動。
よって、その後の2人の関係においてノスタルジーとか切ない感情も全くわかず、おまけにありきたりの仲間の事故死とか、もうドッチラケ。
非常に中身の薄い退屈な青春映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
オクやん

2.090年代の中国の時代背景を知らないと厳しい

2014年9月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

難しい

まず、「あの頃君を追いかけた」「建築学理論」とのアンサンブル!と宣伝にありますが、これらの映画とは何の関係もありません。ご注意を。

その上で、中国では、昨年興行成績第3位の大ヒットとなったこの映画。監督のヴィッキー・チャオは、1980年代に大ヒットしたテレビ時代劇「環珠格格(ワンジュー・ガーガー)」のプリンセス役で非常に有名になった人。その後も女優としてのキャリアを築いて来たが、一発奮起して監督への転身を決心、映画専門大学の監督科に修士入学し、卒業制作として撮ったというのがこの作品。

有名女優ヴィッキー・チャオの初監督作品という話題性に加え、描かれるのは1990年代という、中国が経済成長真っ盛り、将来に夢を抱いていた時代。正直、この映画はストーリーは凡庸で、監督も初心者なので映画としてのデキはイマイチ。にもかかわらず、これだけヒットしたということは、中国共産党の一党独裁と腐敗、民主や言論の自由への弾圧、開く一方の社会格差への不満が頂点に達しているいま、「あの頃」を懐古したがる中国人が多いのだろう。

1990年代に中国に留学するなどして、この時代と関わって来た日本人は「あるある」感満載で楽しめるが、そうでない人には、映画の中で語られるエピソードが何を意味しているのか解らず、今の時代との対比もできず、単なる凡庸な映画としか思えないのではないかしらん。

映画の中に、日本の曲「それが大事」を広東語でカバーした「紅日」という曲が出てくる。初日挨拶で原曲を作曲した立川さんという方がお話されていたが、映画が完成してしまってから、担当者から「曲を使わせてほしい」と使用許諾の連絡をしてきて、立川さんはもうできてしまっているのに「断ったら鬼だろう」とあっさり許可。さらに「来週、北京で映画祭なのでレッドカーペットを歩いてほしい」と言われ、ライブがあるので断ると「自家用ジェットを出すの来てほしい」と言われ、結局北京に行ったとか。

ちなみに、同じく映画の中に出てくる英国のバンド、Suedeの曲については、この映画で使用するためにヴィッキー・チャオは大金を投じて著作権を購入し、事前に使用許諾を求めている。(ちなみにヴィッキー・チャオの夫は大富豪で、金はいくらでもある。)立川さんに対しては扱いがあまりに軽い。かなり日本をナメている感があります。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Paro

3.5切ない

2014年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

どうしても台湾の「あの頃、君を追いかけた」とかぶってしまうので、キラキラしたあの作品と比べると重いかも… でも学生時代の寮生活の女の子たちがぶっ飛んでて楽しい(笑)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
らべ
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る