危険なプロット

劇場公開日:

危険なプロット

解説

フランソワ・オゾン監督が、文才あふれる少年と彼に翻弄される国語教師が繰り広げる心理戦を描いた作品。かつて作家を目指していた高校教師ジェルマンは、生徒たちの作文を採点している最中、男子生徒クロードが書いた文章に目を留める。それは、あるクラスメイトとその家族を皮肉につづったものだった。クロードの感情あふれる文章に危うさを感じながらも、その才能にひきつけられたジェルマンは、クロードに小説の書き方を指導していくが……。

2012年製作/105分/R15+/フランス
原題:Dans la maison
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2013年10月19日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9

(C)2012 Mandarin Cinema - Mars Films - France 2 Cinema ‒ Foz

映画レビュー

5.0スラップスティックコメディ!同じ『学校』でもね♥

2023年12月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
マサシ

2.5つまんなかった

2023年11月18日
PCから投稿

話の展開にもっと自力的なものがないと全体的に緩慢な感じで アイディア 倒れたと思った そして最後の方で気持ちの悪いケースが結末が待ってるような気がしてたので見るのやめ

コメントする (0件)
共感した! 0件)
タンバラライ

4.0【両親の愛を受けられなかった高校生が、中産階級の級友の週末を宿題の作文として記す。その文章の才能に惹かれた国語教師が彼に指示した事。フランソワ・オゾン監督の才気が見事なる作品である。】

2023年9月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
NOBU

4.0観たかった度△鑑賞後の満足度◎ 映画を含む創作する事の根源の欲望と、創作できる者と出来ないけれども批評し導く者との相剋とを、教師とその生徒を通して描くフランソワ・オゾン版『裏窓』。

2023年6月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

①映画や小説というのは、主人公が実在の人物であれフィクションのキャラクターであれ、ある側面から見ると彼らの人生・生活を覗き見しているようなものである。
勿論、特にフィクションの場合、何かを描くため、表現するために主人公をはじめ登場人物が作られ彼らの性格・生活・人生が創出されるわけだが、反対から見ると私たちは彼らの送る日々・生活・(生活の場としての)家庭を覗き見しているとも言える。
そういう意味ではとても映画的な映画だと言えるだろう。
②ジェルマンは小説家として大成したかったが(過去に小説を書いて出版もしている)自分に文才がないのを自覚しており今は高校で文学や創作を教えている。
言ってみれば創作する才能がある側でなく、その才能を見つけたり伸ばしたり創作物を批評する側になる。(映画の世界では、監督・脚本家と製作者・批評家との関係にあたると言えるだろう。)
③家庭に恵まれず今は障害者の父の世話をしながら高校に通うクロード。
他人の家、特に恵まれた(と見える)家庭を覗く・訪れることに強く惹かれたのは、その境遇からだと言えるかもしれない。
④その下世話な個人的嗜好を学校の作文の宿題に書いたことで、たまたま文才があったクロードは皮肉にもジェルマンの目に止まることになる。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
もーさん
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

他のユーザーは「危険なプロット」以外にこんな作品をCheck-inしています。