劇場公開日 2013年9月21日

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ウォーム・ボディーズのレビュー・感想・評価

全63件中、61~63件目を表示

3.5対立勢力に属する男女の恋の話

2013年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

「敵対する勢力に属する若い男女が恋をする」という、いわゆるロミオとジュリエットの形式(ただしハッピーエンド)の話です。
敵対する勢力の設定として、ゾンビと人間というのを見持ってきたのが斬新。

以上。

いやほんとに。その斬新さが全て。
ゾンビは徘徊するし人を襲って食うし死んでるから死なないけど、これスプラッタ映画ではないし、そもそもホラーですらないから。

ゾンビとはいかようなものかの新解釈はなかなか面白い。
実は思考能力があって、それなりに考えてコミュニケーションをとっているというのはありそうでなかなかなかったアイデア。
ゾンビがなぜ脳を食うのか、その答えとストーリーが融和してるのも大変良い。

だけど、断片だけの発話のはずが割と初期からまともな会話してたり、他のゾンビも音楽や収集行動してねぐらを決めてるのかとか、車あるならその足でさっさと逃げろよとか、傷ついた体は最後どうなるのかとか、ガイコツはガイコツで組織的行動とってたりとか、唐突に暖かいとか言い出したりとか、変なところがいろいろあるのだ。

でもまあ、ゾンビというのは単なる「対立する勢力」の置き換えなので、少なくない突っ込みどころも目をつぶるのが正解だろう。
抱擁シーンでキスしつつそのまま食いだしたら話が破綻するしね……。

で、この設定と解釈の斬新さをのぞいてしまうと、冒頭にも書いた「ハッピーエンドのロミオとジュリエット」以上でも以下でもない。
ああ、こう解釈してこう処理するんだーと感心するものの、それは映画の楽しみ方としてどうなのという。

設定の斬新さをメインストーリーに上手く融合させた処理の上手さで☆4……といきたいところだけど、メインストーリーに関係なくフォーカスあたってないゾンビ要素の投げっぷりが、さすがに無視できないぐらい多すぎるので☆3.5。
一風変わった恋愛ものを見たい人にはオススメ。

(個人的ベストショットは、ゾンビの顔色の悪さをごまかすためのシーン。女の子の生き生きとした表情が素敵。BGMのイントロで劇場内からくすくす笑いが……)

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くりぽん

4.0まさにロミオとジュリエット(*^_^*)

2013年9月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

幸せ

最初はゾンビ映画特有の血なまぐさいシーンも有りましたが、最終的には原因不明のウイルスによって街中が人喰ゾンビとさらに進化した凶暴なガイコツ集団で溢れているのに対して、数少ない生き残りの人間は塀に囲まれた城にいて対決姿勢だった。ある日、ゾンビ男子R〔名前を頭文字しか思い出せない〕が人間女子ジュリーを一目惚れしてからゾンビから救い、しばらく一緒に過ごしたことから始まったロマンティックラブコメディです!最終的にはハッピーエンドですのでデートムービーとして最高お薦め作品です!

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ミラポチセブン

3.0斬新でした

2013年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

幸せ

ヴァンパイアと恋に落ちる作品がありますが
ゾンビが人間と恋する・・・斬新です!

もともとゾンビ映画が好きなので面白かったです。

ツッコミどころ満載ですが
そこは自然に観ることをお勧めします。

グロさがない(と思う)ので
女性も観やすい作品です。

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kiiie