刺さった男

劇場公開日:

刺さった男

解説

「気狂いピエロの決闘」で世界に衝撃を与えたスペインの鬼才アレックス・デ・ラ・イグレシアによるブラックコメディ。失業中の元エリート宣伝マン、ロベルト・ゴメスは、新たな仕事がなかなか見つからず失意の底にいた。そんなある日、偶然立ち寄った博物館で事故に遭ったロベルトは、後頭部に鉄柵が刺さった状態で身動きが取れなくなってしまう。その模様がニュースで放送され、瞬く間に有名人になるロベルトだったが……。主人公の妻役にサルマ・ハエック。2012年・第9回ラテンビート映画祭で上映され、14年に劇場公開。

2011年製作/94分/G/スペイン
原題:La chispa de la vida
配給:松竹メディア事業部
劇場公開日:2014年11月22日

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映画レビュー

3.0不思議な事故

2022年9月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

3.5奥さん以外みんな自分のことしか考えない奴ばっかりで面白かった。

2018年12月2日
iPhoneアプリから投稿

単純

奥さん以外みんな自分のことしか考えない奴ばっかりで面白かった。

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collectible

2.5人の不幸は飯の種

2018年2月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

怖い

スペインの鬼才、アレックス・デ・ラ・イグレシア監督のブラック・コメディ。
とにかく本作、笑っていいのか、戦慄していいのか…。
主人公の身に降りかかった災難は衝撃的だが、展開や作風はシュールでシニカル。

美術館である事故に遭った男。
何と、鉄の棒が頭に刺さり、身動き出来なくなってしまった…!

刺さってます。見事に刺さってます。普通あんな風に刺さったら死ぬんじゃないかというくらい刺さってます。
でも奇跡的に死なずには済み、特に痛みも無いようで、意識もはっきりしている。
当然救出作業が行われるのだが、大胆にも鉄の棒を切ろうとする際の振動が、見てるこちらにも痛い!

びっくりなワン・アイデアのシチュエーションよりむしろ、人間模様こそメイン。
群がるマスコミ、体裁を気にする美術館側、さらにはこれを利用して金儲けを企む主人公…。
事件や珍事は飯の種。
そんな中で唯一身を案じるのは、妻や家族のみ…。

いつまでもこの状態で居られる訳はない。次第に命の危険が…。
この珍事件の結末は…?
ちょっと浮かれた主人公にとっては災難であり自業自得、周りの者たちには皮肉や風刺、でも家族の事を思うと悲劇であった。

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近大

2.0すごい確率での刺さり方!笑

2017年9月15日
iPhoneアプリから投稿

お国柄というか、国の情勢が露わになった題材でした。

刺さったままラストまで進むから、すごいストーリーです。
あのメディア凄すぎます!笑
インタビューとか撮影とか美術館を守るとか、みんな自己中すぎる。(ちょっと不快になります)

息子のブーツ!?笑
結構笑えます。

(笑える要素がまれにあります)

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Riri
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