劇場公開日 2013年4月26日

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「守るのは国の法と秩序。」藁の楯 わらのたて カミムラさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0守るのは国の法と秩序。

2019年9月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

主要キャストも脇役も実力派を揃えた作品。全国民が敵かもしれない。身内すら信じられない。そして護衛対象は救いようのないの殺人犯。恨み、怒り、悲しみ、正義、狂気。様々な感情や葛藤の入り交じり、それを表現した俳優陣の演技は流石の一言。
ただ、白岩はもう少し母親としての一面を出して欲しかったし、感情を表に出して欲しかったかな。
全国民が敵ってスケールが大きく見えるけど、金で人を殺せる人間がどれほどいるか。しかも実名晒されて刑務所に入らなきゃならないとかそんなリスクを払うのは現代社会の一般人にとって無理でしょ。せいぜいネットで祭か野次馬止まり。SPvs警察&特殊部隊を期待したがSP5人のハイパーディフェンスでこれをことごとく阻止。もう少し盛り上げて欲しかったな。

カミムラ