「これが現実であり真実」藁の楯 わらのたて アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)
これが現実であり真実
この映画の展開や場面、セリフ全てに渡りありえない事は皆無です。
私が言うのだから間違いがない。
誰もおかしいいところを指摘できるわけがない。
それなのにこんな大ごとになる。
誰もこんな仕掛けをする人がいないだけです。
犯人然り、懸賞金を掛ける被害者然り、偶然が、いや、なにかの魔が刺せば、ありえることです。
もし、私が大切な人が殺され、千億の金があり、老い先短く、加害者がのうのうと生きていれば、懸賞金10億と言わず百億かけるかもしれません。
殺す方になりません、暴力すらありませんし、リスクもありますから。
最後は人間に対する希望が感じられました。
三池監督にしては珍しく。
大沢たかお他守る側の演技も見事でしたが、犯人役の彼は底知れない演技力ですね。
それこそ殺されろよ、なんて思うぐらいですから。
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