黄昏流星群 Le Restaurant 星のレストラン

劇場公開日:

解説

一流シェフを目指す若き料理人と不遇の日々を送る伝説の料理人の、料理と愛を巡るヒューマン・ドラマ。監督・脚色は「セカンドチャンス」の富岡忠文。原作は弘兼憲史による人気コミック『黄昏流星群』の一篇。撮影を「およう」の佐々木原保志が担当している。主演は、「荒ぶる魂たち」の石橋蓮司と「光の雨」の鳥羽潤と板谷由夏。HD。DLPシステムによる上映。2002年4月28日BS-iにて先行放映。

2002年製作/99分/日本
配給:日本ビクター(配給協力 ソニーシネマチック)
劇場公開日:2002年5月18日

ストーリー

ある日、不遇の生活を送る初老の男と出会った、青山の高級フランス料理店で働くヒロミ。その男がかつてフランスで活躍しながら食中毒事件を起こし、失意のまま帰国していた伝説の料理人・立花一平であることを知った彼は、懇願の末、一平に料理の指導をして貰うようになる。そんな中、仕事でフランスへ行っていたヒロミの恋人・美奈が、フランス時代の一平のフィアンセだったソフィーが商用で来日するとの報せを持って帰国した。だが、一平は今更ソフィーに会わせる顔がないとしりごみ。そこで、美奈のアイデアにより「ソフィーに一平の料理を振る舞い、それが一平のものと彼女が分かれば会う」と言うことになるのだが、果たして料理を食したソフィーはそれが一平の手によるものと気づき、ふたりは再会を果たす。しかし、今は世界的な食器メイカーの社長夫人として幸せな生活を送っている彼女の気持ちをおもんばかった一平は、自分も結婚して幸せにやっていると彼女に嘘をつくのだった。その後、一平はヒロミの働いていたレストランの顧問になり、ヒロミは更に料理の腕を磨くべく美奈と共にフランスへ渡った。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
監修
弘兼憲史
脚本
富岡忠文
脚本協力
磯村一路
竹内夕紀
原作
弘兼憲史
企画
鈴木孝之
越湖信一
竹内義和
企画協力
桝井省志
製作
岩原貞雄
岸田卓郎
遠谷信幸
プロデューサー
八木廣
岡本晃一
協力プロデューサー
佐々木芳野
堀川慎太郎
撮影
佐々木原保志
美術
澤路和範
音楽ディレクター
根本誠一
音楽
百石元
西村ヒロ
音楽プロデューサー
小林和之
録音
深田晃
録音(フランス)
ルートヴィッヒ
照明
安河内央之
照明(フランス)
アンドレ・セイテルド
編集
石川浩通
スタイリスト
佐藤久美
外山由香里
衣裳(フランス)
クリスティン・サロモン
VE
平金聡一郎
アシスタントプロデューサー
林紀夫
大井健一
出納泰治
制作担当
鈴木嘉弘
土本貴生
プロダクションマネージャー(フランス)
チャールズ・スタンハウス
スクリプター
天地芳美
スチール(フランス)
フレデリック・ラブルーシュ
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映画レビュー

4.0すごく良かった。藤沢周平の蝉しぐれ思い出してしまうラスト。弘兼憲史...

2019年10月11日
スマートフォンから投稿

すごく良かった。藤沢周平の蝉しぐれ思い出してしまうラスト。弘兼憲史の原作漫画を忠実に映画化したものだからなのだけれど、食中毒という理由なのがいまひとつしっくりこない。石橋蓮司と板谷由夏はすごくハマっていた。

イッペイ.....の場面はぐっときた。
正直言うと映画ぽくはないと思う、でも良いストーリー。

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