裸の銃を持つ逃亡者

劇場公開日:

解説

殺人の汚名を着せられた人気ヴァイオリニストが巻き起こす珍騒動を描くナンセンス・コメディ。主演は「裸の銃を持つ男」シリーズ、「Mr.マグー」のレスリー・ニールセン。監督・脚本は「ホット・ショット」「Mr.マグー」の脚本家で、本作が監督デビューとなるパット・プロフト。製作はプロフト、ベルンド・アイヒナー、ジェームズ・G・ロビンソン。製作総指揮はロバート・L・ローゼン、マーティン・モスコウィッツ。撮影はグレン・マクファーソン。音楽は「スパイ・ハード」のビル・コンティ。美術は「ザ・フライ2 二世誕生」のマイケル・S・ボルトン。編集は「裸の銃を持つ男」シリーズのジェームズ・R・サイモンズ。共演は「ランボー」シリーズのリチャード・クレンナ、『X~ファイル』のメリンダ・マクグロウ、「ハード・トゥ・キル」のケリー・レブロック、「オースティン・パワーズ‥デラックス」のマイケル・ヨーク、「ハドソン・ホーク」のサンドラ・バーンハードほか。

1998年製作/85分/アメリカ
原題:Wrongfully Accused
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1999年9月18日

ストーリー

女性に大人気のヴァイオリニスト、ライアン・ハリソン(レスリー・ニールセン)は、ある日、富豪のグッヒュー(マイケル・ヨーク)の邸宅でのガーデン・パーティに招かれる。夫人のローレン(ケリー・レブロック)は彼を誘惑、グッヒューは彼女の妹キャス(メリンダ・マクグロウ)とトラブルを起こしていたが何者かに殺された。豪邸でライアンはテロリストを目撃するが彼らの攻撃で失神。目覚めた彼は犯人として逮捕されてしまう。無実を訴える彼は護送車が事故を起こしたときに脱走。ファーガス警部補(リチャード・クレンナ)はあの手この手を繰り出して彼を追う。“世界で一番警官の多い町”に逃げ込んだライアンは、記憶をたぐって真犯人はガーデン・パーティで出会ったテロリストで、しかも片足・片手・片目の男だと結論づける。ファーガスに追われるライアンを救ったのはなぜかキャス。いつしか彼女と恋におちるライアン。だが、彼女ら姉妹は真犯人と関係があるらしい。その頃、真犯人であるショーン(アーロン・パール)は病院にフレンドリー先生(サンドラ・バーンハード)を訪ね、ハイテク銃器を仕込んだ義手を受け取る。標的は国連総長だ。ライアンは事件の背後に横たわる複雑怪奇な謎に挑み、悪戦苦闘の末、陰謀に立ち向かうのだった。

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