ストリートファイターII

劇場公開日:

解説

世界征服を企む犯罪組織と戦う、リュウらストリートファイターたちの姿を描く長編アニメ。ゲームセンターやファミコンで人気の同名のバトルゲームシリーズのアニメ化で、おなじみのキャラクターたちがバトルを展開する。監督は杉井ギサブロー、脚本は杉井と今井賢一の共同。

1994年製作/101分/日本
配給:東映
劇場公開日:1994年8月6日

ストーリー

全世界で起こっている犯罪事件や麻薬、武器密輸事件の裏で暗躍する犯罪シンジケート《シャドルー》の総帥ベガは、世界各地の格闘家たちを捕らえてはサイコパワーによって洗脳し、人間殺人兵器に仕立てていた。その野望に立ち向かうインターポールの捜査官で女性格闘家・春麗とアメリカ空軍のガイルは、諸国を放浪する最強の格闘家・リュウと、彼と同門で様々なタイトルを手にしているケンにもベガの魔の手が伸びていることを察知。だが、春麗はベガが送ったバルログに襲われ、何とか倒すものの瀕死の重傷を負い、またガイルの到着より一足早くまずベガはケンを捕らえ洗脳してしまう。そしてタイの山奥で修行を積むリュウの許を訪ねようとするガイルを尾行し、ベガと、殺人兵器となったケンがやって来た。洗脳されたケンとの闘い苦戦するリュウだったが、一旦倒れたケンは意識を取り戻し、2人協力してベガと闘うことに。2人の放つ昇龍拳、波動拳の力の前に遂にベガも倒された。

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映画レビュー

4.5懐かしい( ;∀;)

2024年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

男兄弟がこのゲームをプレイするのを
横でずっと眺めていた子ども時代が蘇りました。
(自分は格闘ゲームができないので
観ているだけで満足勢でした…苦笑)

知っている技を繰り出してくれる場面
おもに戦闘シーンは鳥肌が立つほど興奮します。

カメオ出演する豪鬼さんにニヤニヤ。
インド人の女の子に優しいリュウさんにほっこり。

もっと観たかったなぁ…。
ザンギエフとブランカが戦う場面
もっと観たかったなぁ…。

篠原涼子様の主題歌も最高…!
今は亡き声優さんたちの美声渋声最高…!

(あとU-NEXT
春麗のシャワーシーンにモザイク入れたり
カットしない心意気すごいと思いました。
一瞬だけなら良しと判断したのかしらん…)

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tabotyoko

3.5興奮と物足りなさと懐かしさと

2022年10月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

大人気ゲーム『ストリートファイターⅡ』をアニメ映画化した1994年の作品。
レンタル店で在庫は見つからず、声を担当した某元タレントの問題もあってか、今となっちゃあ視聴はなかなか困難。
そんな時こそ、配信。いつものU-NEXT。
見るのは当時以来。劇場で観たのかレンタルVHSで見たのか、覚えてないくらい。
28年ぶりのROUND2,Fight!

これまでにアニメーションの本作と、実写3本が映画化されている『ストⅡ』。
ヴァン・ダム主演や春麗を主人公にした残念な出来の実写版だが、やはりアニメーション。ゲームよりちとゴツいが、個性的なキャラたちがゲームのまんまの姿で登場。
これにはファンも納得。春麗と言ったらあのチャイナドレスだが、さすがに普段からあの服はちょっと浮いてる…。

初期の『ストⅡ』8人、四天王、『スパⅡ』から4人、計16キャラが全員登場。おや、ワンシーンだけだが豪鬼まで…!
格闘技ゲームの代表作なだけあってFightシーンはふんだんに。
主なFightは…
リュウvsサガット。
リュウvsフェイロン。
ケンvsサンダー・ホーク。
ダルシムvsエドモンド本田。
ザンギエフvsブランカ。
春麗vsバルログ。
ケンvsベガ。
リュウvsケン。
エドモンド本田vsバイソン。
ガイルvsベガ。
リュウvsベガ。
リュウ&ケンvsベガ。
ゲームで再現Fight出来そうなくらい。
各々の必殺技も炸裂。やはり波動拳や昇龍拳は興奮もの。
劇画タッチのキャラデザでアダルトな作風。
春麗には見事なバストも披露のセクシーなシャワーシーンあり。その直後のバルログ奇襲で服が破られボロボロにいたぶられ、Sっ気を掻き立てる。
春麗、ナイスサービス!

話は…
世界各地で犯罪組織“シャドルー”が暗躍。世界中のファイターたちを利用したテロを画策。
インターポールの春麗は米空軍のガイルに協力を要請。
“シャドルー”の総帥ベガは一人のファイターを追っていた。
そのファイター、リュウは世界放浪の修行。
ベガはリュウと同門のファイター、ケンの存在を知り、魔の手が迫る…。
共に同門で学び、ライバルで親友のリュウとケン。サガットはリュウに敗れた過去、シャドルーの暗殺者としてマインド・コントロールされたキャミィ、野望企てるベガ、ベガが仇である春麗とガイル…。
各々のキャラの設定を活かしたストーリー展開。
が、如何せんストーリーは平凡。台詞も陳腐。
キャラやFightありきなのは見てすぐ分かる。って言うか、見所はそこだけ…?
話ももっと練り作られていたら…。ファンには満足かもしれないが、プレイした事ない人には物足りないかも。
全キャラ登場だが、さすがに尺や展開の都合上全員に均等に見せ場は設けられず。スポットが当てられているのはリュウとケン、ガイル、春麗、ベガくらい。
ダルシム、ブランカ、ザンギエフなんてFightシーンのみ。ベガにリュウとの再戦を断られたサガットはその後…? 『スパⅡ』キャラに至ってはモブみたいなもの。
全キャラ登場させようとした余り、話に別に不必要なFightシーンも。
『ストⅡ』は人によって推しキャラや得意キャラがおり(ちなみに私はダルシムとエドモンド本田)、プレイする人によってそのキャラが“主人公”。
やりようによっては16のエピソードが作れる。100分程度の尺には収まり切れない。
泣く泣くキャラの魅力や話の広がりをカットし、数名のキャラに焦点を絞った構成は、巧みさは無いが苦労の及第点。

リアルなFightシーンは見応えあり。
ゲームで散々プレイした事あるFightや必殺技もアニメーション映画になると迫力マシ。
タレントや本職起用したキャラの声。リュウはちと拙いが、ケン役の“稀代のワル”は悪くない。『アラジン』もそうだけど、声優としてはいい仕事してるんだけどね…。
音楽は小室哲哉。
本作で最も有名なのは、篠原涼子の主題歌かもしれない。劇中とEDで2曲歌うが、やはり『恋しさとせつなさと心強さと』。
クライマックスのリュウ&ケンvsベガのシーンに流れ、興奮を盛り上げる。
作品は断片的にしか覚えてなかったけど、この曲はばっちり覚えてた。作品よりこの曲が、You Win!

本作はこの一本で終わり(シリーズ化も出来そうだが)、実写はことごとく失敗。
が、ゲームは今も続く。
自分はスーファミの『ストⅡ』から『ZEROⅡ』しかやってないが、ふとした時に急にまたやりたくなってくる。

己の中のFight魂は拳の先に何を見るのか。
オレより強いヤツに会いに行く!

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近大

2.5チュンリーの

2020年9月7日
iPhoneアプリから投稿

シャワーシーンはお色気です

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共感した! 2件)
マルボロマン

2.0歌だけが記憶に残る作品

2019年1月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD、TV地上波

楽しい

単純

あの当時、ゲームマニアと流行りものに飛び付いたファンに向けて映画化されたのは間違いないこの作品。
内容はこの手合いの作品と大差なく、個々のファン(キャラクター自体か声優)が見る程度の中身。

この作品で恐らくは篠原涼子のみの認知度が上がったと思うのは私だけか?

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うにたん♪(何観ても文句書きそうな気分)
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