喧嘩博徒 地獄の花道

劇場公開日:

解説

「忘れるものか」の小川英と鴨井達比古が共同で脚本を書き、「傷害恐喝 前科十三犯」の松尾昭典と岩佐一泉のコンビが監督、撮影を担当した任侠アクション。

1969年製作/90分/日本
配給:日活
劇場公開日:1969年12月17日

ストーリー

昭和の初め。スリあがりの渡世人・天満の虎は、母親の仇と、親分の大淀を殺して、父親のいる東京に流れた。虎は、芝徳組の賭場で宮島組の仙太を助けたことから、お駒と知り合った。彼女の話から、虎は、宮島組々長大五郎は実父であり、足を洗った大五郎は観音寺親分の身内となり、的屋宮島を名乗っていることを知った。半博徒の芝徳は、あこぎな手口で勢力拡大、宮島を目の敵にし、つぶそうと企んでいた。虎は宮島組の若い衆と異母妹の雪絵を救ったことから宮島組に出入りするようになった。ひそかに芝徳の用心棒にもぐり込んだ虎は、かげながら大五郎と雪絵を守ろうと決心するのだった。汚ない芝徳のやり口で窮地に追い込まれた大五郎に、観音寺親分と分家の矢吹から、観音寺の身内は結集すべきだと話があった。しかし、大五郎と観音寺は芝徳組の手にかかり、殺されてしまった。一方、宮島組との関係がばれた虎は、リンチをうけた。瀕死の虎を救ったのはお駒だった。怒りを爆発させた虎とお駒は、矢吹の助けを得、芝徳一家をたたきつぶした。

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