RUNNING is SEX 狼

劇場公開日:

解説

管理された羊たちのように暮す人々の都市をおびやかす狼の感性と肉体を持つ男と少女の姿を描く。脚本は宮田論、監督は「TATOO<刺青>あり」の高橋伴明、撮影は長田勇市がそれぞれ担当。

1982年製作/62分/日本
配給:ジョイパックフィルム
劇場公開日:1982年11月20日

ストーリー

男は、去勢された羊の群の都市を切り裂いて、ただ走り続ける。男の部屋には、食料を保存するための冷蔵庫しかなく、食料を手に入れるための最低の労働しかしない。男は走り、食べ、そして動物的生理のおもむくままに女を犯した。男はある夜、一人の少女と出会った。その瞬間に、二人はお互いが同じ世界に生きる者であることを肌で感じる。夜も昼も睦み合い、かばいあう二人。そんな二人をじっと見つめる羊たちの眼。少女のために食料を調達する男。そんな男を追う羊たちの群。男の帰りを待つ少女の胎内には、すでにもう一つの生命が宿っていた。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5逆?擬人化

2020年4月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

主演の戸井十月は「爆裂都市 BURST CITY」で演じたキチガイ兄まんまな役柄。

早朝ランニング、すれ違い様レイプ、日雇い労働、万引き、主に食する生野菜、部屋では全裸、アポなし訪問、野生の後尾と、この繰り返し。

キャスト陣勢揃いでの集団リンチと、羊は群れてナンボな一匹狼が生きて行くには世知辛い世の中!??

高橋恵子のコミカルな演技が面白い。

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