のっぽ物語

劇場公開日:

解説

ハワード・ネメロの原作The Homecoming Gameを、ラッセル・クラウズとハワード・リンゼイが劇化した恋愛喜劇を、ジュリアス・J・エプスタインが脚本化し、「南太平洋」のジョシュア・ローガンが製作・監督した。撮影は「マラカイボ」のエルスワース・フレデリックス、音楽はシリル・J・モックリッジ。主題歌はドリー・ラングドン作詞、アンドレ・プレバン、シェリー・マン作曲で、ボビー・ダーリンが歌う。出演は「渚にて」のアンソニー・パーキンス、ヘンリー・フォンダの娘ジェーン。フォンダ、「くたばれヤンキース」のレイ・ウォルトンら。

1960年製作/アメリカ
原題:Tall Story
配給:ワーナー・ブラザース
劇場公開日:1960年5月28日

ストーリー

カスター大学の新学期が始まった。ここは学問、強いバスケットチーム、そして女子学生の美しいことで有名だ。新任のレオ・サリバン教授が科学のオスマン学士に校庭を案内してもらっていると、2人は自転車に乗った美しい娘ジューン・ライダ(ジェーン・フォンダ)にぶっつけられた。彼女はいかにしてバスケットの名手レイ・ブレント(アンソニー・パーキンス)の気をひくかで夢中だった。それは応援団長になること、そしてこの2人の教授のクラスに出てレイの隣に座ることだった。レイのチームが遠征中のソ連のチームと試合することになった。全国的に関心は高まり、ばくち打ち達はレイの買収を計画した。レオがやとった子守はなんとジェーンで、しかも彼女はレイがアルバイトとして働くタクシーに乗って来た。2人の中は急速に運び、レイは求婚した。2人は学生夫婦のジェンセン夫妻が売物に出したトレイラーが欲しかった。しかし1200ドルという大金はなかった。レイの運転台に1500ドルが発見された。買収金で試合をなげれば更に2500ドルくれるという。これがあればジューンと結婚出来る。レイは彼女に叔父が金を送ってくれると嘘をついた。レイはレオの試験に落第した。試合に出る資格はもうない。買収承諾と感違いした相手は2500ドルも送ってきた。それでもレオは再試験を承知せず、オスマンといっしょにばくち打ち達にこの金を返しに行った。試合はソ連チームのリードのうちに半分進んだ。2人のばくち打ちを捕らえに行った警官が捕らえて来たのはオスマンとレオだった。ジューンは地方検事に、レイを再試験の間だけ釈放してくれるよう頼んだ。試合は進み大学は敗けていた。その間にレイは口頭で試験に合格し試合場にとび込んだ。彼の科学的シュートが功を奏し、83対82でカスター大学の勝利となった。試合後のパーティ、経済的に解決し次第に結婚するという2人の発表を聞いたレオは、行き場のない2500ドルをジューンの上衣に入れてやった。ジューンは叔母さんがくれたのだとレイに言った。ジェンセンのトレイラーを買った2人は、式をあげてもらうために治安判事のもとに急行した。

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