第七機動部隊のレビュー・感想・評価

レスリー・セランダー 監督による1952年製作のアメリカ映画。原題：Flat Top、配給：アライド・アーチスツ。

月並みのストーリーであまり面白くも無いが、本物の記録映像が結構使われていて、興味深いところはあった。主翼を折り曲げられるグラマン F6Fヘルキャットの空母上のコンパクトな整列は壮観であり、離陸や着陸も興味深かった。

空母はプリンストン。実はこの空母、1944年10月レイテ沖海戦で撃沈されているが、その話は無いことになっていった。主人公の戦闘機隊長が、隊員たちに零戦戦闘機の弱点として右旋回性能を挙げていたのが印象に残った。そうだったのか、知らなかった。

監督レスリー・セランダー、脚本イロナ・バス、 スティーブ・フィッシャー、原作スティーブ・フィッシャー、製作ウォルター・ミリッシュ、撮影ハリー・ニューマン、美術デイヴィッド・ミルトン、音楽マーリン・スカイルズ、編集ウィリアム・オースティン、技術顧問
トーマス・E・ダイカーズ少将。

出演
スターリング・ヘイドンDan_Collier、リチャード・カールソンJoe_Rogers、キース・ラーセンBarney_Smith、ウィリアム・フィリップスRed_KellyWilliam Phipps、フィリス・コーテスDorothy_Collier、ジョン・ブロムフィールドSnakehips_MacKay、ウィリアム・シャラートLongfellow、トッド・カーンズJudge、デイブ・ウィルロックWillie、ウォルター・コイCommander、クランシー・クーパーCaptain。