銃口を上に向けろ

劇場公開日:

解説

エメット・マーフィとレオナード・ハイドマンの書却し脚本を「襲われた町」のアルフレッド・ワーカーが監督、ゴードン・エイヴィルが撮影、「オズの魔法使い」のジョージ・バスマンが音楽を夫々担当。主演は「白鯨」のリチャード・ベースハート、「地獄の翼」のフィリス・カーク。他にスティーブン・エリオット、チャールス・ワゲンハイムなど。

1955年製作/アメリカ
原題:Canyon Crossroads
配給:洋映
劇場公開日:1956年12月26日

ストーリー

ウラニウム鉱脈に精しいラリイ(リチャード・ベースハート)は、鉱脈を探っている地質学教授の真剣さに打たれ、娘キャサリン(フィリス・カーク)と2人を案内してジープで出発。途中、教授は負傷するが、彼の提案でラリイはキャサリンと、地理に精しいインディアンの息子チャーリーを伴い再調査に向かう。一方、悪質な採掘業者ラーソンは、やくざ者ピートに2人を追わせる。一同が豊富な鉱脈を見つけた所を盗み見たピートは、廃坑の入口を爆破してラリイとキャサリンを幽閉し、登記に向かったチャーリイを待ち伏せて射殺する。ラリイは、負傷したキャサリンを残し、抜穴から教授を求めに脱出する。同じ頃、チャーリイの死体をみつけた父親と弟は、息子の仇を討とうとその足跡をたどって廃坑へ。町へ急ぐ途中、ラーソンのヘリコプターに発見されたラリイは応戦の末、負傷したが、チャーリイの父らに救われる。一同は見張に残っていたピートを倒し、ヘリコプターでやってきたラーソンもラリイが射殺する。救われたキャサリンは、ラリイと生涯を誓い合う。

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