エルム街の悪夢(1984)

劇場公開日:

解説

エルム街に暮らすナンシーら高校生たちに異変が起こる。夢の中に鋭利な鉄の爪をつけた怪人が現れ、彼らを脅かすのだ。その後、友人のひとりティナが惨殺されるという事件が。一方、夢の恐怖は現実化し、ナンシーの体には傷まで残っていた。悪夢とともに殺人事件が続く中、ナンシーは怪人フレディにまつわる秘密を知り、彼と闘うことに……。夢の中のみならず、現実にも出現する殺人鬼の恐怖を描き、大ヒットしたホラーシリーズの第1弾。

1984年製作/91分/アメリカ
原題:A Nightmare On Elm Street
劇場公開日:1986年5月24日

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映画レビュー

4.5フレディ・クルーガー様‼️

2023年10月9日
スマートフォンから投稿

泣ける

怖い

知的

フレディ・クルーガー‼️フェドーラ帽に縞模様のセーター、全身焼けただれた皮膚に鉄の爪‼️眠っている人の夢の中に登場し、笑い声をあげながら人々を血祭りにあげていく‼️夢の中で殺された人は現実でも命を落とす‼️「13日の金曜日」のジェイソン、「ハロウィン」のマイケル・マイヤーズという名物殺人鬼が既に登場していたのですが、フレディは全く新しくタイプの殺人鬼で、殺しの技、登場方法、すべてが完璧‼️悪夢という文字通り観ている者の夢の中に入ってくるような、本当に恐ろしいキャラクターだった‼️夜、目を閉じた後に何が起こるか分からないという、カール・グスタフ・ユング流の恐怖だと何かの批評で読みましたが、まったくその通りで、ウェス・クレイヴン監督のセンスにただただ脱帽‼️ヒロインのナンシーの入浴中に湯船から鉄の爪が出現するシーンは本当にドキドキしました‼️それだけに乱発された続編やリメイク作でフレディがただ単にジョークのネタになり下がってしまったのは残念・・・

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共感した! 6件)
活動写真愛好家

4.0芸術的なホラーの名作

2023年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

興奮

知的

タイトルだけ知ってて、話の内容は知らない有名な映画の一例でした。「13日の金曜日」などに並ぶ名作ホラーの一作で、気になってはいたもののなかなか見る機会ってないものです。でも実際見てみたら、こういった昔の映画もたまにはいいですね。殺人鬼の映画っていくつもありますが、その元祖ともいえる作品ですから、40年近く経っても色あせないホラー映画だと思います。

エルム街の悪夢といえば、フレディ。世界的に有名な殺人鬼ですね。事前知識が大きなかぎ爪があるってことだけだったので、実際のフレディの姿を見て少しギョッとしました。結構気持ち悪いというか、恐ろしい姿してるんですね。どこでも現れる感じなので、亡霊的なキャラでしょうか(その辺よくわかってない)。でも、世界的に有名になった所以が見てこそわかる気がします。アメリカがよく作ってる、よくわからないB級殺人鬼映画とは違うんですもん。話は単純だけど、フレディ自体生々しくて、スプラッターそのものなので、ザ・殺人鬼映画を体現してます。当時の技術でよくここまでの映画に仕立て上げたなという感じです。フレディが迫ってくる、怖いジワジワ感もいいですね。それにしても最初に一人殺されてからが怖かった...。

次は「13日の金曜日」を見てみたいですね。エルム街の悪夢とどう違うのか見ものです。

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ニンフィア好き

2.5まあまあ

2023年7月7日
iPhoneアプリから投稿

ジョニーデップ若いな~。フレディの緑と赤のセーターがちとダサい

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aaaaaaaa

3.5【”夢の中に、殺人鬼だった右腕に4本の刃の指を持った焼けただれた顔のフレディ・クルーガーがやって来る。”成程、この作品がシリーズ化されて行った原点何だね!】

2023年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

ー 1984年公開作品なので、ジョニー・デップを始め、出演陣は当然若く、且つフレディ・クルーガーの造形なども、近年のホラーを見ていると大きな驚きはない。
  だが、今作が後年に与えた影響は大きく、それを見過ごしてはイケナイと思う。-

■エルム街に暮らす女子高生ナンシーの親友ティナが、顔の焼けただれた鉤爪の男フレディが現れる夢を見るように。
 やがて、夢のなかで襲われた彼女はフレディの鉤爪により、絶命してしまう。
 他の友人もフレディの悪夢に悩まされ、ナンシーも夢のなかで彼と対峙することになる。

◆感想

・序盤は、”こんなものかな。。”と思いながら観賞。今から40年近い前の作品であるしな、と思っていたら後半の展開はナカナカであった。

・殺人鬼だったフレディ・クルーガーが裁判で罰せられることなく、世に出てきた際に、ナンシーの母親達が、彼に行った行為。
ー この辺りを、もう少し詳細に描いてくれていると更に重みが増した感があるが、それは言わずもがなであろう。-

<ともかく、このシリーズの原点であり、当時はショッキングな作品であったからこそ、近年の”ソウ”シリーズ同様に、何作も続編が作られたのだろう。
 その功績は、素直に認めたい作品である。>

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NOBU