劇場公開日 2012年12月15日

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「がんばる女性たち」恋愛だけじゃダメかしら? Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0がんばる女性たち

2012年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

妊婦さんのバイブルと呼ばれるベストセラー、『What to Expect, When You're Expecting』を映画化したもの。 日本では『すべてがわかる妊娠と出産の本』という翻訳で 出版されているそうです。 コメディだけどあまり笑えないのは 脚本にも難があるのと、テーマが わりと重い感じがしました。

どうしても起用したかったニオイがする キャメロン・ディアスと ジェニファー・ロペス。 『チャーリーズ・エンジェル』から飛び出してきたような ハイテンションのキャメロン。 ボトックスも効いて?ツヤツヤのお顔。 でもお芝居は ボテボテ。。。何よりも 妊婦姿が似合わないし、浮いてます。。。 逆に 重要なポジションを任された ジェニファー。だけどねぇ、相手役に恵まれなかったのと お色気も出したかったし、コメディにも触れたかったしと 欲張り過ぎたようです。 でも やっぱり美しい☆

遅咲きだけど 今が満開、エリザベス・バンクス。 人気作品に引っ張りだこの彼女(『スリーデイズ(2010)』、『崖っぷちの男(2012)』、『ハンガー・ゲーム(2012)』など)、シリアスでもコメディでもこなす 彼女の表情やしぐさが 笑いを誘います。 でも あまり印象に残らなかったのは… 衣装のせい?一番 妊婦らしかったです。

一番若いけど 演技で魅せる アナ・ケンドリック。 この若さでアカデミー賞にノミネートされたのも納得、難しい演技は 彼女にお任せというわけで このポジション。 こちらも 相手役がちょっと足手まといな感じでしたが イケメン(チェイス・クロフォード)なのでこれ以上は 言いますまい。

おバカ役を好演、ブルックリン・デッカー。 今回も パーフェクト・ボディで採用された感じですが、意外と共感できる?演技でした。 相手役がオジサンで ちょっと可哀想だけど結果 引き立ててもらって良かったんじゃないかな。

男性陣は あか抜けないメンツ。 プレビューからロドリゴ・サントロ(ジェニファーの相手役)に期待したけれど、裏切られる演技。。。 熱演するシーンで 三枚目に降格の悲劇(苦笑)。

一人浮いていたのが クリス・ロック。 『ドグマ(2000)』の時みたいに マニアックな俳優陣に囲まれるとパワーを発揮するのに、中途半端なコメディでは 不発。。。

ここももう少し配役を考えてほしかった、ブルックリンの相手役にデニス・クエイト。似合わない、笑えない、ただのオジサン。『ソウル・サーファー(2011)』の演技が良かっただけに、これは消したい汚点かも。

オムニバス調でストーリーを追うところ、ちょっとずつ手繰り寄せるように 人と人をつないでいく最近 流行りのスタイルは余計だった気がします(原作もそうなんでしょうか?)
我が人生に子供を迎えるにあたって 夫婦それぞれの悩みや葛藤にふれ、そして 人生の喜びを見つける方法を教えてくれるような作品。 もっと強弱をつけて、男性俳優陣を格上げして、シリアスなシーンを丁寧に描いてくれたら もっと共感できたかなと思いました。 がんばる女性たちを題材にした内容は悪くなかったので 3.0評価。 内0.5は 豪華女優陣へ捧げます。

Blue