「そこそこの面白さ。」2ガンズ みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)
そこそこの面白さ。
片田舎の銀行を襲撃したら思わぬ大金が転がり込んで来たと言うのはドン・シーゲルの傑作アクション映画『突破口!』のシチュエーションと同じだ。
ただし本作は陽気なバディもの。
D・ワシントンとM・ウォールバーグが適度に騙し合い、適度に殴り合い、適度に友情を育む。
大量の紙幣が舞い落ちる中で、二人が背中合わせで銃を撃つ画なんて最高にイカすじゃん!
でも、マイケル・ベイかトニー・スコットの映画かと思えるぐらい派手な銃撃戦と爆破シーンがあっても、中身なんてまるでない。
CIAの描かれ方なんて相変わらずバッカみたいだったし。
ドーナツの名店前で強盗は禁物と言う格言に納得。
どうやら米国の警官にはドーナツ好きが多いらしく、彼らはパトロール中に頻繁に店に立ち寄るからマジでヤバイってことだな。
強盗犯はすぐに捕まってしまう。
米国の警官に太っちょが多いのもこれで納得した。
コメントする