ペタル ダンス

劇場公開日:

ペタル ダンス

解説

「好きだ、」(2006)の石川寛監督が、同作の主演・宮崎あおいと6年ぶりに再タッグを組み、小さな旅のなかで人生を見つめなおしていく女性たちの姿を描いたドラマ。大学時代から友達のジンコと素子は、地元に残ったミキが自ら海に飛び込み、溺れかけたが助けられたという噂を耳にする。心配した2人は、休暇を合わせてミキに会いに行くことを決める。ジンコの職場で知り合った原木も加わり、3人は1泊2日の予定でミキが住む北の果ての町を目指すが……。ジンコを演じる宮崎のほか、忽那汐里(原木役)、安藤サクラ(素子役)、吹石一恵(ミキ役)の4人が主演する。

2012年製作/90分/G/日本
配給:ビターズ・エンド
劇場公開日:2013年4月20日

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(C)2013「ペタル ダンス」製作委員会

映画レビュー

3.0【2013年公開の作品。今にして観ると余りに豪華なキャストと、余りに静謐でアーティスティックな世界観が印象的なロードムービー。】

2023年6月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■ある日、大学時代からの友達であるジンコ(宮崎あおい)と素子(安藤サクラ)は驚くような話を耳にする。
 6年間会っていなかったかつてのクラスメイト・ミキ(吹石一恵)が、自ら海に飛び込んだというのだ。
 2人は偶然知り合った原木(忽那汐里)も連れて、一命を取り留めたミキに会うために雪舞う北を目指す。

◆感想

・今作の監督は、今作以降映画を公開していない。宮崎あおいさんがインタビューで応えているように、世界観が独特で好み(評価)が分かれたからであろうか。

・ストーリーもシンプルであり、登場人物達が抱える背景も余り詳しくは描かれない。つまりは、観る側に想像させる様な映画の構成なのである。

<起承転結をキッチリと求める人には向かないかもしれないが、今作のように解釈を観る側に委ねる作品は好きである。
 今作は、茫漠たる不安を抱えた女性たちが久しぶりに合う中で微かなる希望を感じ、新たな一歩を踏み出そうとする姿を描いたロードムービーである。>

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NOBU

2.0台詞まわしが独特ですね 自然に聞こえると言えば聞こえるけれど、間が...

2018年7月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

台詞まわしが独特ですね
自然に聞こえると言えば聞こえるけれど、間が多いし、下手すると退屈に感じてしまう
安藤サクラと宮崎あおいを共演させるならもっと違った作品を期待してしまうが、この二人だからなんとか持つのかなという感じもする

こんな重い場面に知り合ったばかりの若い子連れてくるか?とか、いろいろ不自然さはあれど、
観終わった後の気分は悪くない
音楽と風景が素敵でした

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minami

3.0物語の起伏はまったくない、それでも退屈せずに集中して観れたのは、四...

2017年8月7日
iPhoneアプリから投稿

物語の起伏はまったくない、それでも退屈せずに集中して観れたのは、四人のキャストの演技が自然でよかったからだと思う。
見終えたあとの満足感はほぼないがが、暇潰しにはいい作品!

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へまち

3.0静か

2015年9月17日
iPhoneアプリから投稿

ストーリー性はほぼなくアドリブのような会話が淡々と続いていくだけの映画。
だが、エンドロールは邦画独特の多幸感で満ちていた。ずっとその時が続いて欲しかった。
空気を感じる映画。安藤サクラが素晴らしい。

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サトシ
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