ラストスタンド

劇場公開日:

ラストスタンド

解説

2003~11年まで米カリフォルニア州知事を務めたアーノルド・シュワルツェネッガーの俳優復帰後初となる主演作。ロサンゼルス市警の敏腕刑事として活躍していたオーウェンズは、今では第一線を退き、メキシコとの国境に近い田舎町で保安官を務めていた。そんなある日、逃走した警官殺しの凶悪犯が町に向かっているとの知らせが入り、警察やFBIの応援も間に合わないと知ったオーウェンズは、戦闘経験のない部下や町の仲間、銃器オタクらでチームを組んで凶悪犯を迎え撃つ。「グッド・バッド・ウィアード」「悪魔を見た」などで知られる韓国のキム・ジウン監督のハリウッド進出作。

2013年製作/107分/R15+/アメリカ
原題:The Last Stand
配給:松竹
劇場公開日:2013年4月27日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5

(C)2012 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

映画レビュー

3.0緊迫さを和らげるギャグに賛否が分かれそう

2024年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知事を終えたシュワちゃんの復帰第一作だからかもしれないけど「スゲー筋肉! まだ鍛えてるの?」という脇役のセリフが、なんとも視聴者の意見を代弁してるようなスタートだった。

田舎でマッタリと過ごすシュワちゃんの生活と、高性能な車を飛ばす極悪人ロドリコ・サンドロの方はかなり刺激的。

このメイン2人の映像を交互に移しながら進んでいった。

よくある展開といえばそれまでですが、人数、武器...どう考えても警察不利の状況が続くので引き込まれるでしょう。私は「祝! 復帰第1作」ということでヒイキ目に観ていたかな。
ただ、人情味ある田舎町で若い警官が殺されてしまう場面なんか日本の未来を見ているように思えてしまった。すみません悲観的で。。。治安が悪くなってきてるし、日本人減ってきてるしね。

 中盤以降は、「いざ決戦」を迎えるまで時折あるコメディ調のノリが賛否分かれそう。危険な状況なのに普段通り食事する老人とか確かに有り得るけど、前半の凶悪さに引き込まれた自分としては拍子抜けする場面でした。まぁ定番てことで気持ちを切り替えて後半は観てました。

 全体的には普通に楽しめるアクション映画だと思います。

 フォレスト・ウィテカーの出番は少なめです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はむちん2

3.0老体鞭打ちながらも、シュワちゃん健在!

2023年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

カリフォルニア州知事を務めた後、復帰第1作となった本作。ピーク時の様なSF的な派手なアクションこそ影をひそめながらも、最後には、体を張ったタイマン・アクションを披露してくれた。アメリカらしい、西部劇を思い起こすような、街を守る保安官によるアクション‣ムービー。

当時、66歳となっていたシュワちゃん。『プレデター』や『コマンド―』の時の様な、筋肉ムキムキの体系とは違っていたが、悪を憎むその鋭い眼光とアグレッシブさは、当時と変わりないものを感じた。最後のブレンバンターは、シュワちゃんらしさが輝いたシーンだ。

ロスアンゼルス市警の第一線刑事から退き、余生をメキシコ国境の田舎町の保安官として務めていたシュワちゃん演じるオーウェンズ。そこに、FBIが護送中の凶悪犯組織のボスが脱走し、オーウェンの街に向かっている知らせが入る。FBIもSWATも間に合わない中で、田舎の保安官と仲間と共に少ない銃器で立ち向かっていく物語。

物語としては、正義の味方の保安官が、仲間にも助けられながらも、最後は孤軍奮闘して、敵を追い詰めていく、勧善懲悪なよくある展開。シュワちゃんらしく、傷を負い、厳しい状況に追い込まれながらも、ラストは、スッキリと片を付けてエンドロール。

ただ、シュワちゃんに求める作品は、こんなにこじんまりとした作品ではなく、壮大なスケールで地球を飛び出したり、時空を超えたりする迫力ある派手なアクション。物足りなさは感じたのは、年齢的にも仕方ないけど、あのハリソン・フォードを見習って、もう一度、花を咲かせて欲しい。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
bunmei21

3.0予想通りすぎる

2023年7月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

彼が主人公なので、絶対に主人公を良く見せる映画だと思って観たけど、予想以上にその通りだった。
フリのFBIはバカすぎるし、車のアクションシーンが無駄に多くて飽き飽きした。B級ぽく感じてしまった。
評価:3.1

コメントする (0件)
共感した! 1件)
bigsuke

2.0時代と筋肉

2023年7月28日
スマートフォンから投稿

寝られる

シュワルツェネッガーが政治家引退後の俳優復帰作品として気合いを入れて作ったと分かる。最盛期のコマンドー、ゴリラ、レッドブル、プレデターに遜色なく、いやそれ以上に予算、脚本、演出、役者を揃えているが、観ていてちっとも熱くなれないし興奮できなかった。1980年代には面白がれた単純明快なノリは2010年代にはまったく通用しなかった。そして、勧善懲悪映画のご都合主義を押し切るほどの説得力ある筋肉がシュワルツェネッガー自身にもう無かった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ブロディー署長
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る