劇場公開日 2013年1月25日

  • 予告編を見る

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日のレビュー・感想・評価

全106件中、101~106件目を表示

2.5ライフ・オブ・パイうーん

2013年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

映像は綺麗。虎が跳びだして来る場面はドキッとする。が、最初は眠くなった
アカデミー賞候補との声を聞き、また、PR映像を観て期待していたが
正直、期待はずれ。私の頭の程度では哲学的なことは理解出来ません。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
オスカー

4.5生と、神と、リチャード・パーカー

2013年1月26日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

嵐で船が難破。少年パイはボートに乗って助かるが、そのボートにはトラが。食う者と食われる者、大海原を共に漂流する事になった運命は…?

アジアの名匠アン・リーによる壮大な映像叙事詩。
とにかく映像が素晴らしい!!
ファンタジックでもあり崇高なドラマでもある作品世界に引き込まれる。この感覚はハリウッドの監督には出せないだろう。
数奇な物語と深遠なテーマ、美しい映像と冴え渡る映画技術…なるほど、オスカー11部門ノミネートも納得だ。

物語は回想形式で綴られる。
インドで過ごした少年時代、神への深い信仰心…。
家族でカナダに移住する事になるが、乗った船が嵐で沈没し、一人だけ助かり、信じがたい漂流生活が始まる。
状況は絶望的だ。周りは海、助かる見込みは薄い。
しかも、漂流相手が自分を食おうとしている。
だが、その恐怖心が皮肉にもパイに精神的な支えと生きる活力とサバイバル能力を与えていく。
食糧が底をついた時、トビウオの群れと遭遇する。さすがに諦めかけた時、不思議な浮島に漂着する。この世と思えない幻想的な光景を目の当たりにしたり、再び嵐に飲み込まれそうになったり…試練を与え、休息を与え、生きる力を与え、神の御業と存在を感じずにはいられない。
パイにとっても、トラはかけがえのない存在になる。
でも結局は動物と人間、食う者と食われる者、心が通じ合う訳でもない。
パイの父の生前の言葉が重く響く。「トラは友達じゃない」
それは確かだが、生きる為の相棒であった事は事実だ。
決しておセンチな話にならない描かれ方が好感。

神と、心が通じないかけがえのない存在が、自分を救った紛れもない生へのドラマ。
深い余韻が残り、魅了される。

一つ欲を言うならば、僕の住んでる町では3D上映で無かった事が悔やまれる!

コメントする 1件)
共感した! 8件)
近大

4.5人生は航海である。

2013年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

実写合成と、CGを組み合わせて表現されたベンガルトラが、
恐怖と生命力を漲らせ、
ただならぬ存在感で目を離せない。

めっちゃ凛々しい。

過酷体験を乗り越えて悟りにも似た成長に繋がる漂流記が、
すこぶるエモーショナル。
ドラマ性にも満ちていて見応え。

ままならない人生を生き続けなきゃいけない。
だからこそ必要な日常の五感。
それを積み重ねて"生きる"ことこそ"物語"なんだ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
AKIRA

4.5すごい物語。

2013年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

幸せ

あんなにものすごい過酷な日々で、奇跡が起こるという物語で、かなり感動しました。
いろいろな事が起こるシーンが、とても怖かったり、美しく、魅力的でした。
映像から飛び出す3Dシーンも結構良く、この作品を素晴らしいものにしてくれました。
さすがアカデミー賞作品賞ノミネートだけあり、エンドロールの時は良い余韻にひたれました。

エンドロールも3Dになっています。

またこのような素敵な映画を見たいと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
tatsu tatsu

4.0227日の共存

2013年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

大海原にトラと漂流するパイ。  恐怖の中で共存を選んだパイの心の変化が良く表現されていて、トラにまでパイの気持ちが伝わっているかのように見えてきました。映像はもちろん、美しいです。その美しさと残酷さが物語を作っているのだと感じました。  最後、トラが森の前で立ち止まるシーンでは、なんともいえない気持ちです。
3Dで観ることをおススメします。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
シュガー

3.5信じるか信じないかは貴方次第です

2013年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

萌える

3Dの立体感がとても自然。
3D映画と言うと、今までの映画の多くは、3Dにこだわるあまりに
やたらと、飛び出すシーンが多かったりしましたが、この作品では
奥行きの深さを感じました。
実写、CG、VFXのそれぞれの違和感も少なく、映像美は驚くものがありました。

トラと少年の漂流生活で、なぜ生き残れたかという点が、クローズアップされますが
もう一つの物語もショッキングでした。
2つの物語、やはりトラの物語を選択するでしょう。
そう、やはり、『物語』です。
映像があまりに美しいので、絵本の世界という印象が強かったです。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
☆くっきー