綱引いちゃった!

劇場公開日:

綱引いちゃった!

解説

「舞妓Haaaan!!!」「なくもんか」の水田伸生監督が井上真央を主演に迎え、実在した女子綱引きチームを題材に描くオリジナルコメディ。美人だが真面目でお堅い大分市役所広報課の西川千晶は、あまりに知名度の低い大分市をPRするため、市長命令で女子綱引きチームを結成して全国大会出場を目指すことに。勤務先の給食センターが廃止の危機にある母の容子とその同僚たちを誘い、なんとかチームを結成した千晶だったが、メンバー不足から自身もチーム入りせざるをえず、さらにはキャプテンまで押し付けられてしまう。

2012年製作/111分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2012年11月23日

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(C)2012「綱引いちゃった!」製作委員会

映画レビュー

3.0思い出の映画

2021年5月20日
Androidアプリから投稿

楽しい

幸せ

2012年リアルタイムで見た。福島美人のカオリと行った映画として記憶に残る。あんな美人なかなかいない美人だった。映画の待ち合わせに、超ぎりぎりにくるんだよこの娘。映画館が大型ショッピング施設のいちばん奥にあり、入り口まで迎えに行き、手をひっぱって汗かいて走った。
当時から映画館では邦画しか見なかったからたまたまこれに決めてしまった。いま思えば彼女に選ばせたら良かった。

見たあとにカオリがいった言葉が「給食センター廃止になっても、他の施設ができて雇用がたくさんに増えるんならいいんじゃん?」(話の筋を忘れたが、廃止して合理化、低賃金、民間委託的な話しじゃなかったかな)

その言葉を聞いて、廃止を撤回させるために様々な環境の働く女性達が団結するのが見どころなのに、それをいったら身も蓋もない。こいつ、ひねくれてんなあ、と憮然とした記憶。なんて答えたか忘れた。
ただ、ある意味、素直な感想だったから、もう少し、ちゃんと話せば良かったなといま思う。

なにかにつけて、人生斜めに見ていて、ワガママだったから、ひねくれてるねと何回か言ってしまった。しかし、いいとこがあったなと思い出す。

また見たい映画。映画に思い出があるのもいい。

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れいすけ(休眠中)

3.0力めよ、乙女。

2020年7月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年7月18日

映画 #綱引いちゃった! (2012年)鑑賞

大分を舞台に、廃止が計画された給食センターの職員が綱引きチームを結成し、全国大会まで行ったら、廃止を取り消すように市長に掛け合う。
しかし、工業団地への進出に前向きな企業が給食民営化を条件にする。
現実にはこんなことありえないし!

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とし

2.5物足りないのは綱引きが好きって訳じゃないからかなぁ

2020年5月16日
iPhoneアプリから投稿

痴呆の親の世話
夫の失業
複雑な親子関係、この反抗期

馬鹿笑いしていつも元気なおばちゃん達の背景に惹かれたけどそれ以外は特に、、
終わり方もあれ??って感じ

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猫柴

4.0【綱引きって本気でやると、凄いスポーツなのだ!という事を、コメディタッチ(スポ根)で描いた佳品】

2020年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

 綱引きをやったことが無いという人は、少ないだろう。

 けれども、その奥深さを知っている人は少ないと思われる競技である。
 私も今作を観るまでは、”幼稚園の競技”としか思っていなかった。

 が、今作はそういった考え方を見事にひっくり返してくれる。

 大分市役所につとめる西川千晶(井上真央)はある日、市長から市のPRのため、ある特命を受ける。
 それは、”女子綱引きチームを結成せよ!”というモノであった。

 私は知らなかったのだが、平成元年に大分市に大分コスモレディースという造園業を営む女性たちの綱引きチームが結成され、彼女たちは”全日本綱引選手権大会”で何と6回優勝し、その他数多くの大会で優勝したほどのチームにまでなっていったそうな。
 今作は、そのチームを着想に製作されたとの事である。(パンフレット丸写し:ちなみにこのパンフレット、中々ユニークである・・)

 今作が面白かったのは、千晶の母が務める給食センターが廃止されるという話から、給食センターで働く職員たちで”綱引きチーム”を結成し、全国大会まで出場した場合には、廃止を撤回させるというところからの

 給食センターで働く女性たちの様々な生活背景が描かれている所である。

 夫々
 ・夫の失業のため(浅茅陽子)
 ・未亡人 で、夫の連れ子との関係に悩む・・(西田尚美)
 ・認知症の父親を介護のため (渡辺直美さん 体型を含め、非常に重要な役柄であった。)

 という家庭事情を抱えており、給食センターが廃止となると生活に大きな支障が生じるという、”火事場の馬鹿力エネルギーを出さないといけない”メンバーが綱引き大会に出場するというところからの、あの快進撃にコメディとは分かっていても、少し涙腺が刺激された作品。

<頑張らなければいけない女性たちの”踏ん張る姿”に笑いながらも、勇気を貰った作品でもある。>

<2012年11月29日 劇場にて鑑賞>

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NOBU
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