外事警察 その男に騙されるな

劇場公開日:

外事警察 その男に騙されるな

解説

警視庁公安部外事課を主舞台に国際テロリズムとの戦いをリアルに描き、2009年にNHKで放送されて人気を博したサスペンスドラマを映画化。11年、震災で揺れる日本にウランが持ち込まれたという情報が米CIAからもたらされる。かつて警視庁公安部外事4課ウラ作業班主任を務めていた住本健司は、現在は外事課から外され、内閣情報調査室に所属していたが、事件を追うため外事課に復帰。住本と外事4課のメンバーは、テロリストと交流があると疑われている企業・奥田交易の社長夫人を“協力者”に仕立て上げようと動き始める。しかしその矢先、住本が何者かに刺されてしまい……。主演はドラマ版に続き渡部篤郎。「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」のキム・ガンウらが出演。

2012年製作/128分/G/日本
配給:東映、S・D・P
劇場公開日:2012年6月2日

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(C)2012「外事警察」製作委員会

映画レビュー

2.0そのバストサイズに騙されるな

2022年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 官房機密費と言えば、菅義偉前総理が官房長官時代に80数億円という不明瞭な大金を支出させていたことも記憶に新しい。この作品の中でも領収書の不要な金を協力者にポンと渡しているところを見ると、金の一部はこういう具合に使われていたのだろうと推察できる。まぁ、本当の使い道を知っているのは官房長官ただ一人・・・そして内閣情報調査室の限られた人間ということだろう。ただ、パンケーキもその一部。

 「国益」という言葉は頻繁に使われているものの、「平和」という言葉はほとんど聞かれない。結局は外交における日本の立場を守るためだけに動く外事課。良心という面は尾野真千子に集約されていて、最後にコメントする官房長官役の余貴美子くらい。とにかく協力者にするためには手段を選ばず、精神的に懐柔する住本。借金があると人間って弱いんだなぁ。

 序盤からもう人間関係の難しく思えるが、結局は一番スッキリする形が見えてくる。韓国、北朝鮮、日本という祖国を守りたいがために行動するNIS、工作員、外事課、みんなスパイ!国同士の思惑が表に出ないだけに恐ろしい世界だ。

 それにしても核爆弾を中心とするテロ対策としてこれでいいのかと問題提起するのはよくわかるが、普通の刑事ドラマの枠を超えてないところが痛い。俳優の演技だけ見ればとてもいい作品なのだが、正秀(イム・ヒョンジュン)の愛情面とかも描かれれば良かったかな。普段なら警察側の役が多い真木よう子も良かった。胸の大きさも気になったけど。とにかくTVドラマ向けだなぁ・・・

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kossy

3.5日本のスパイ物にしては

2020年5月10日
Androidアプリから投稿

よくできている。
ただ全体的な映像の暗さと、親子関係の重さなど全体的に陰鬱すぎるので少々見るのがつらい。
しかし最後まで裏の裏を隠しており、なかなか見ごたえはあった。

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レイは!?★

2.0邦画らしいテロ映画

2020年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.0尾野真千子、、出演作品。警視庁公安部外事課を主舞台に国際テロリズム...

2019年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

尾野真千子、、出演作品。警視庁公安部外事課を主舞台に国際テロリズムとの戦いをリアルに描き、2009年にNHKで放送されて人気を博したサスペンスドラマを映画化。

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てかる
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