ライアーゲーム 再生(リボーン)

劇場公開日:

解説

甲斐谷忍の人気コミックが原作のTVドラマ「ライアーゲーム」(2007、09)と、その劇場版「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」(10)から、主演の松田翔太以外のキャストをほぼ一新。原作で人気のエピソード「イス取りゲーム」を映像化し、復讐に燃えるゲーム出資者たちが仕かけるゲームに挑む天才詐欺師・秋山深一の姿を描く。秋山とともにゲームに挑む新ヒロイン・篠宮ユウ役に多部未華子が扮し、人気子役の芦田愛菜がゲームを仕切る事務局員役で自身初の悪役に挑む。

2012年製作/131分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2012年3月3日

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(C)2012 フジテレビジョン/集英社/東宝/FNS27社

映画レビュー

2.5多部ちゃんカワイイけど、アホ役にはミスキャスト

2024年3月28日
PCから投稿

そもそもライアーゲームは、参加しなければ何も起こらない。
脅されようが秋山役の松田翔太が言う通り、無視すれば良いだけだ。

参加するのは、
・金欲しさに自ら参加する人間
・脅しに流されてしまう愚かな人間
この2者だろう。

「愚かな人間」とは、この場合、小心者で依頼心が強く、冷静な判断力の無い者。
その点で前作までの戸田は まさに はまり役。
でも優役の多部ちゃんは、戸田ほど「愚かに」見えない。

で、結果としてゲーム自体にも緊迫感がなくなっている。
なんとかするだろうという雰囲気が出てしまい、緊迫感を削いでいる。

また、ゲームの設定も甘い。
出場者に全額を負担させ、1人が総取りするという方法なので、
主催者は金銭的リスクを負わない。
その点、前作では単なる脅し文句以外に ボーナスというエサもあった。
その巨額な金銭力の故に、主催者への恐れも生まれるというものだ。

主催者からの呪縛は、負債のストレスよりも強くなくては成り立たぬ。
あの癖のある面々がおとなしく取り立てられるはずがない。

『参加者全員 ±セロ』の結末にする為だろうが、ゲーム設定からも
その意図が最初に見えてしまった。
同じセロにするにしても、前作の展開の方が 格段に良かった。

さて、役に はまってない多部ちゃんだが、興業的には良かったと思う。
同じキャストだったら、もう観てなかったろう。
緊迫感の乏しい作品だったが、やっぱり多部ちゃんは、性格良さそうでカワイかった。

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ビン棒

3.0おもしろい

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

2.5物足りなさが勝った。

2023年8月24日
Androidアプリから投稿

一つのゲームで盛り上がりが今ひとつ。

ドラマほどのボリュームは感じなかった。

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ツカジマ

1.0正直者のナオだったからこそ良かった

2023年3月31日
スマートフォンから投稿

ドラマ版と前作ファイナルステージは面白かったけれど、今作はつまらなかった。ヒロインが裏切るとあまり魅力を感じない。
「そもそも秋山は正直者のナオだったからこそ、放っておけなくて助けていたはずでは…?」と思った。ナオは秋山に出会った日も秋山の発言を信じてずっと待ち続けていたから、秋山もナオを助けたはず。ユウはたいして何もしてないのに助ける理由がわからない。
全体的に描写が薄くあっさりとしていて「何故?」と思う事が多い作品だった。ドラマ版と違って時間がなかったのかもしれないが、だったらわざわざキャストを変えてまで再び映画化しなくて良かったのにと思ってしまった。

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ぬおーん
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