レジェンド・オブ・フィスト　怒りの鉄拳のレビュー・感想・評価

当時、映画館で観ました。
ブルース・リーの「怒りの鉄拳」のリメイク的な作品ですね。
冒頭からドニーのアクションが堪能できます。
ナイフさばきや、得意の蹴りなど相変わらずキレがあります。
終盤はあの白い衣装を着て、ヌンチャクも披露。
かっこいいですね。
ヒロインでスー・チーも出てますが、最後はあっさり殺されてしまって残念です‥。
ドニーのファンの方は楽しめると思います。

ブルース・リーの「ドラゴン 怒りの鉄拳」の続編的作品。
ジェット・リーの「フィスト・オブ・レジェンド」の続編とも言えるかも(両作、倉田保昭出てるし)。

グリーン・ホーネットのカトーみたいになって暴れたり、クライマックスに怪鳥音発したりと、ドニーのブルース・リー愛が全開なんだけど、ストーリーがつまらなすぎてオリジナルは超えられなかったなぁ。

スー・チーが殺されて怒り爆発て演出なんだけど、それまでのロマンスが中途半端で、こちらには怒りも悲しみも伝わりません。
しかもスー・チーが日本語ドヘタで、敵国との許されない恋て感じも全くしないし...

最初と最後のアクションは素晴らしいので、中盤にもうちょっとカトーの暴れっぷりを見たかった！
EXILEのAKIRAが弱すぎるせいだよ(笑)