劇場公開日 2011年6月10日

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「たぶん女性向け」赤ずきん (;´ρ`)さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5たぶん女性向け

2018年4月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

狼人間である犯人は一体誰なのか、というミステリーが展開されます。
「AかBかC、この中の誰が犯人なのか」的に脚本が視聴者を誘導し、「Dが犯人でした」という展開。これは視聴者予想を誘導した上で裏切るという、ミステリーの基本形式を押さえていて良かった。ただし、Dという人物はさほど映らなかった人物で、視聴者の思い入れも衝撃度も薄かった。もっとカメラに映った主要人物の中で犯人を設定して欲しかった。

また、赤ずきんがイケメン達にモテモテという女性版ハーレム要素もあり、女性向けとして作られたように感じた。若かりし頃の赤ずきんの母も、複数の男性から愛され、ハーレムを満喫してた模様。そういう女性向け要素には関心がないので、減点理由。そして、当映画は女性監督が製作したと聞き、女性向けに作られてる原因を納得した。

(;´ρ`)