劇場公開日 2011年4月16日

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素晴らしい一日のレビュー・感想・評価

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3.5ふつうなハ・ジョンウ

2014年1月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

萌える

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mayone

4.5原作者冥利に尽きるでしょうね^^

2011年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

日本の本が原作だからかな
なんだか韓国映画っぽくなかったな
なんだか韓国映画の懐の深さを感じさせられたな♪
大好きだな~、こういうメロディを奏でてくれる作品❤

〈 心の底から愛しているから別れた 〉
〈 1人じゃできなかった。2人だからできた 〉
 ⇒これを、自然に、嫌味なくサラッと言えてしまうのが素晴らしい!

女と男にだらしない男
そんな男と恋仲になり
350万ウォンを貸してしまった女。

その女が男と別れてから
1年後に男に350万ウォンの借金返済を迫る。

これが大枠のストーリーです。

ハ・ジョンウがだらしない男を演じ、
チョン・ドヨンが気の強い女を演じています。

どうして、、、

金にだらしない
女にだらしない
博打(競馬)も好き

そんな男に一時とはいえ惚れてしまったのか。

チョン・ドヨンの表情・心情に引き込まれ、
ハ・ジョンウを単にだらしない男としてしか見られず、
チョン・ドヨンとともに、イライラしながら彼をジッと見つめてしまう。

どうして、、、

そんな彼に、チョン・ドヨンへの借金返済のため、
別の女性が、ハ・ジョンウに簡単に、しかも笑顔でお金を貸すのか。

序盤は、その理由が理解できず、
同じく理解していないチョン・ドヨンと共に、
「なんちゅう、つまらん、腹立たしい作品だ!」
怒りが沸点に達して、いや沸点を突き抜けそうになってしまう。

ところが、借金返済のため出会う
ハ・ジョンウの友人・知人との語らいの中で彼の良さに気がついていく。

たしかに、だらしないかもしれない
たしかに、頭はあまりよくないかもしれない
でもでも、彼は常に相手が笑顔になることを願っている
そして、彼自身に、どんなにつらいことがあったとしても、
決して、そんなことは微塵にも感じさせないお気楽モードで飄々としている

「根は悪くないのよ」

そんな月並みな言葉が、時間がたつにつれ説得力を帯びてくる

彼を少しずつ受け入れ始めるチョン・ドヨン。

彼の何気ない、寝ているときに見た夢の話に涙を浮かべる。

彼はどうして、泣いているのか、わからないけれども、ハンカチをそっと渡す。

時間の経過とともに、
お互いの距離が近づいていくのを、
表情・呼吸・間合いで魅せていくのが実に巧い!

この女優さん!天才だわ!!

スクリーンを見ながら、
前のめりになり唸ってしまったのは終盤の某シーン。

目の大きさ、口の角度を、
ミリ単位で、動かしただけで、
気持ちが軽くなったのを完璧に表現。

このワンシーンだけで、十分にもとを取らせていただきました(笑顔)

★彡     ★彡

なるべく、ネタバレしないように、
書いたつもりなのですが、超感動した作品は、
どうしても、シーンの細かい部分に触れてしまう。
どうか、お許しくださいまし(お辞儀)

ストーリー構成上、
しょうがないとはいえ、
序盤は平坦すぎる気が、
しないでもありませんでしたので、
5個満点に近い4.5点とさせてもらいます。

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septaka