カンパニー・メン

劇場公開日:

カンパニー・メン

解説

リーマン・ショック後の不景気により会社をリストラされた3人の男たちが自らの人生を見つめ直し、再生していく姿を描いた人間ドラマ。主演にベン・アフレック、トミー・リー・ジョーンズ、クリス・クーパー。共演にケビン・コスナー、ローズマリー・デウィット。監督・脚本は「エデンより彼方に」「アイム・ノット・ゼア」の製作を手がけてきたジョン・ウェルズ。

2011年製作/104分/G/アメリカ
原題:The Company Men
配給:日活
劇場公開日:2011年9月23日

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(C)2010-JOHN WELLS PRODUCTIONS

映画レビュー

3.5最悪クビになるだけさ

2022年1月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

会社をリストラされた男たちのストーリー。
ジーンの、「最初のうちは形あるものを作ってた・・・」のくだりは、大きな会社のそして一時的な成功者の本質なんだと思う。一方でジャック(ケビン・コスナー)が不器用ながらも仕事の本質を教えてくれる。主人公のこの最後の言葉が良かった。

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tigerdrver

4.0自分1人いなくなっても会社は動き続ける・・

2021年1月23日
スマートフォンから投稿

悲しい

僕は全然畑の違う職種なので、「明日は我が身」という不安を心から理解することはできませんが、好きな映画です。 「こんなことになって、今まで何だったんだ!」とかケビン・コスナーが言っていた「不公平な世の中だ」という気持ちは想像できます。 「社長の報酬は社員の○倍だそうだな、じゃあ社長は社員の○倍働いてるのか?」というセリフよく言ったと思いました。 私の会社だとか言ってる奴は切り捨てる社員に自分で面と向かってクビだと言えばいいのに・・何十人何百人と言う度胸はないだろうに・・ 他人事のようですが僕は自分が主人公達と同じ目にあう心配がないからただ好きな映画として観てられるだけなのかもしれません。

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映画は生き甲斐

4.0将来の日本の姿か・・

2020年7月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「カンパニー・メン」=「会社人間」。

日本でも良く使う、家庭を顧みず仕事がアイデンティティになってる人のこと。個人主義が強いアメリカでは居ないイメージだったんだけど、やっぱり世界中どこにでもいるんだな(笑)

で、物語はリーマンショックの影響で主人公がリストラされるところから始まる。

細かいストーリーは劇場で観た方がいいが、考えさせられるのが、主人公がMBAを取得してる所謂エリートということ。

実際に今アメリカでは、博士号取ったりMBA取ったりしてる人でも仕事が無いらしい。その反面作中にも出てるように、大企業のCEOは数百億円なんて意味がわからない年収をもらっている。

日本ではここまでの上との所得格差は広がらないとは思うが、外需狙い企業であれば、同国人のリストラは人ごとじゃない。どう考えたって海外の人の方が年収安いんだから。。

しかし、この手の話を聞くと(物語を観ると)いつも思うんだが、いきなりリストラじゃなくて、年収半分でもいいから会社に残る、って選択肢を提示できないんだろうか?

生活レベルなんて下げようと思えばいくらでも下げられるのに。。実際主人公の家庭だって結果的にそうなったわけだし。。

映画自体は、主人公のベン・アフレックや義理のお兄さんのケビン・コスナー、最近ではすっかりBOSSのCMおじさんとして定着した(笑)トミー・リー・ジョーンズなど、シブい俳優が良い演技を見せてくれる。

今観るべき映画だ。

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yone

4.0良かった

2020年3月15日
PCから投稿

リーマンショック後の造船会社のドラマがリアルで良かった。
ありがちではあるものの、人間模様が魅力的な映画でした。
キャラクターも個性的でよき

「最悪でもクビになるだけだ」というセリフが好きでした。
いつの間にか仕事をしていると忘れてしまう、「なんのためにお金を稼ぐのか」に気づきを与えてくれたような気がしました。

少しの失敗は「クビになるだけ」だなと思えば
少し気が楽になれそうな気がしました。

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asa89
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