劇場公開日 2011年7月30日

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デビルクエストのレビュー・感想・評価

全23件中、21~23件目を表示

2.5垂れ流しに向いている

2011年12月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

先日DVDで見た「アレクサンドリア」といい、宗教が持つ残酷性が出ている。宗教が悪いのではなく、元の志や考えとは違う曲解されたカタチが悪いのだ。結局のところ、権力を欲する者があれば、己に都合のいい解釈と指導を行うということだ。
“神の名のもと”と言っても、所詮、政治的な権力を手に入れる手段にしてしまった人間がいることは否めない。
十字軍の騎士・ベイメンとフェルソンは、10年にも及ぶ戦いの中で、そのことを痛感し戦列を離れる。

魔女の処刑も、自分たちの手に負えない事件は“神に背いた者の仕業”にしてしまったほうが都合がいいからだ。
こうして、なんの咎(とが)もない女性が、魔女として一体どれだけ処刑されてきたのだろう。

ただし、今作は“教え”と称して繰り返される殺戮の矛盾を訴えつつも、最後は邪悪な悪魔を葬るために聖書の力を借りる内容で、宗教そのものを否定するものではない。

ストーリー自体は単純で時間も90分余り。一度、見ただけで充分という内容だ。ただ、面倒なところがない分、TVに掛かっているとなんとなく見てしまう不思議さはある。ニコラス・ケイジの魔力か?

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マスター@だんだん

2.0う~ん、、、

2011年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

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green condom

4.0久しぶりっ!

2011年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

カッコいいニコちゃん(ニコラス・ケイジ)久しぶりっ! やっぱり 毛があるほうがいいね。 若返るし、頼りになる感じ(実際、劇中でも それを実証してたし☆…でも タイプじゃないけど、笑)

14世紀、十字軍遠征からフランスに帰郷した騎士バーメン(ケイジ)は、ペスト(黒死病)の大流行により 街が崩壊しているのを目の当たりにする。 教会は、街にペストをもたらした 魔女の嫌疑をかけられている少女を、悪魔払いが行われている 遠方の聖堂に護送するため2人の騎士を雇う(作品情報より抜粋)。

レビューを書く前に… 私、エンターテイメント重視のレビュアーです。 その上で この作品、『ザ・ライト エクソシストの真実』より 楽しめました。 内容というより このリズム感と演技と、ついでに“解りやすいCG”も 私的には“アリ”でした。 だって、せっかくニコちゃんが ヒーローに返り咲きした一本ですから☆

主人公バーメンを演じた ニコラス・ケイジ。 どんな作品にも 手抜きしない姿勢が好きです。 最近は“オッサン脇役”が多くて、それもそれで良かったけれど まだ主役でもイケるぜって 頑張ってみた感が伝わって ヨカッタです。

バーメンの相棒・フェルソンを演じた ロン・パールマン。 迫力ある顔です。 その外見から ゴッツい役が多いみたいです。 彼がいたから、ニコちゃんがカッコよく見えたって説も 否めなめません(笑) 潔い感じがステキな 相棒☆ 『塔の上のラプンツェル』にも 声の出演してるらしいです。

修道士・デベルザックを演じた スティーブン・キャンベル・ムーア。 ザビエル・ヘアの目元が印象的な 彼。 悪い人なのか・良い人なのか 前半惑わされましたが…そうだったんですね(詳しくは 劇場でチェキしてください★) あまり馴染みのない俳優さんっぽいですが、テレビで活躍しているらしいです。

魔女だと思われている女の子役(名前は エンディングで出ます)に、クレア・フォイ。 彼女、良かったです。 一瞬 『96時間』の娘役の子?かと思ったのですが、クレアの方がキレイで 演技も上ですね*・☆。 おなじく テレビドラマの出演がおおい 女優さんみたいで、これからの活躍が たのしみです。

“悪魔払い”という点では 『ザ・ライト…』の方が核心をついていますが、エンタメ重視で映画を楽しみたいなら この作品のほうが ドキドキできてお勧めです。

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