劇場公開日 2010年9月11日

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「面白くないとJAROに通報するぞ」ジャーロ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0面白くないとJAROに通報するぞ

2019年3月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 “ジャーロ”とはかつてイタリア語で黄色い表紙が多かった犯罪小説をさし、いまではホラー色の強い犯罪小説をもさすようになった。「助けてー」と日本語が使われていた。ヴァレンティナ・イズミというのか・・・

 猟奇殺人専門の割には普通の刑事。しかも1人で捜査するという、どこか古風なタイプ。犯人の心理を分析するわけでもなく、プロファイリングするわけでもなく、暗いだけ・・・そんなエンツォには過去があった。少年時代、なんと母親をスキンヘッドの肉屋のオヤジに殺されたのだ。数年後に偶然そいつを見つけ、なんと殺してしまう。警官に目撃されたのだが、わけを話したら見逃してくれた・・・わけわからんぞ!(笑)

 そんなこんなで、イエローという言葉がキーワードになって(もしかして日本人もか?)、黄疸の患者を調べ出すエンツォとリンダ。犯人はすぐわかり、なぜだか単純明快な展開。まぁ、終わり方だけはなかなか良かった。車のトランクに監禁されていて、警備員が気付きそうで気付かず、したたり落ちる大量の血を見せて終わるのだ。

 それにしてもなぜブロディが二役してたのだ?目立ちたかっただけ?製作にも名前があるし

kossy