恋愛戯曲 私と恋におちてください。

劇場公開日:

恋愛戯曲 私と恋におちてください。

解説

人気劇作家の鴻上尚史が自ら手がけた大ヒット舞台「恋愛戯曲」を、深田恭子主演で映画化したラブコメディ。深田が人気脚本家、主婦、セレブ作家という3つの異なるキャラクターを演じ分ける。共演に椎名桔平、塚本高史ら。落ち目の女流脚本家・真由美と、落ちこぼれプロデューサー・正也は、テレビ局の命運をかけたスペシャルドラマを作ることになる。真由美は自分と恋に落ちることを条件に、正也のオファーを受けるが……。

2010年製作/G/日本
配給:ショウゲート
劇場公開日:2010年9月25日

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(C)2010「恋愛戯曲」製作委員会

映画レビュー

3.0深キョンと椎名桔平が好き

2020年10月20日
Androidアプリから投稿

この二人の役者さんのプロモーションビデオを延々と見ているような気持ちになります。深キョンの可愛さはすごい。髪が長かろうが、短かろうが、服がなんだろうが、かわいいものはかわいい。そう思ってたら終わりました。とにかくかわいいです。

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がおたん

2.5☆☆☆★ ※ 鑑賞直後のメモから 作品を観ながら或るテレビドラマを...

2019年12月31日
iPhoneアプリから投稿

☆☆☆★

※ 鑑賞直後のメモから

作品を観ながら或るテレビドラマを思い出していた。
石立鉄男主演ドラマの1つ『気になる嫁さん』
ヒロインに榊原るみ。
義理の父親には佐野周二。
石立鉄男主演ドラマは、日テレ系で絶えず製作され人気を博していた。
5男1女の兄弟の中で、1番の末っ子が真っ先にに美人で可愛い嫁さんと結婚。
しかし、その末っ子は直ぐに死んでしまう。
長女には姑の様に苛められ。男4人は隙あらば、この可愛い嫁さんとどうにかなりたいと、丁々発止のやり取りが続く。それを不憫に感じる義理の父親。

ある程度の年齢の人なら、高視聴率を取ったドラマだから覚えている筈。
世代的に言って、鴻上尚史がこのドラマを見ていても不思議ではない。
鴻上尚史自身の舞台脚本を新たに映画用に脚色したとの事ですが。おそらく、その『気になる嫁さん』を見て参考にしていたのでは?と思えるところがあった。

『気になる嫁さん』は長編ドラマだったのだが。その中で、1回だけ脚本家がどうしてもシナリオが書けなくなり。出演者全員が右往左往する番外編があり、唐突にドラマの裏話を丸々1話完結の話で放送した回があった。
映画中映画は昔にもあったが。ドラマ中ドラマは当時としては異例中の異例だったと思う。

今から思えばその実験的な手法は、当時としてはかなりの冒険だった筈。
今では4月・10月や年末年始のテレビ特番等で、撮影裏話としてNG集を放送する事が多いが。それでさえも、フジテレビの『翔んだカップル』(←だったと思うが、自信がないから曖昧に書き連ねる)が最初だっただろうか?
『気になる嫁さん』は、それよりもかなり前にも関わらず。前後のシリアスな回を無視する形で、唐突に番組の裏話を描いていただけに。その回は実に斬新だった。
もしも鴻上尚史が、このドラマのその回を見ていたとしたら。意識をしない部分であっても、この本編のストーリーを無意識の内に組み立てていた…としてもおかしくないと思う。

………ってところで本編の話へ。

若くして名声を手に入れた天才シナリオライターが深田恭子。
彼女の担当を言い渡された素人プロデューサーに椎名桔平。
彼女は常に恋をしていなければ傑作なシナリオを書けないとゆう。

「わたしと恋に落ちてください」

深キョン❤️おじさん望むところだ(笑)

登場場面からして、一本調子な台詞回しの深キョン。その馬鹿馬鹿しい設定と相まって、「そんな莫迦な!」と思う事必至。
でもですね、ベランダに椎名桔平を置き去りにする辺りからのラブコメ設定には。観ているこちらも段々と乗って来る。
実際にはこの辺りから観る気がなくなる人の方が多そうですけどね。何しろ「なんじゃそれ!」の場面が続きますからね。
でもですね、本当に深キョンが可愛い❤️例え一本調子な演技でも、そこは深キョンだからこそ許されるのだ❤️

どうしても良いシナリオが書けない深キョン。才能が枯渇した事を自覚しているツンデレお嬢様の深キョンに対し、社運を賭けたこのドラマ。絶対に失敗する訳にはいかない。裏で暗躍する製作・営業・編成の思惑が交錯する内容自体は、一般の観客にはよく解らない気がします。
この辺りは、業界人ならばより身につまらされる話でしょうね。「あの時はああだこうだ!」と、酒のつまみにぴったりなのでは?…と。
鴻上尚史自身にとっても、その時々で色々な思い出がある筈だ…と想像出来る。

どんどんとあらぬ方向へ進んでしまう深キョンのシナリオ。
それを深キョン自身が表の顔、裏の顔、中の顔と3役でこなす。
表の彼女が大きく逸脱すれば。彼女本来の理想とする恋を、裏の顔が求めて修正。加えてスポンサーに配慮する中の ツンデレ部分の彼女が、更に再修正する…とゆう。一見すると複雑に感じるところだが、中身自体はとってもシンプルな役どころ。
ドラマパートは敢えて狙って作られている感じ。特にツンデレセレブ編は、そのチープさゆえに批判されそうな気がする。

全体的に、どことなく安っぽさが漂っている風に観客には感じてしまうその作り。その辺りが残念なところですが。映画全編で深キョンの魅力が満載なので怒れないっス。相殺とします(苦笑)
ガンダムの肩揉みと、ラストの塚本高史の突っ込みにはクスッとさせて貰いました。

2010年10月16日 ヒューマントラストシネマ有楽町/シアター2

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松井の天井直撃ホームラン

3.0深キョンワールド全開、それは恋に落ちるでしょ

2017年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

萌える

ラブコメとしては若干微妙だったかなと思いましたけど、ドラマ業界の裏話的な部分の方でまずまず楽しめた映画でしたかね。
スポンサーに合わせた話のコンセプトがある程度決まっていて、キャストもほぼ決まっていて、それでさあ脚本家さんシナリオ書いてくださいと・・・これだともう面白い作品を作ろうと言うよりは、スポンサーに納得してもらう作品を締め切りまでに間に合わせる作業に終始する感じで、それは傑作など生まれようはずもないですよね。
しかも製作、編成、営業それぞれの部門がいちいち口を出してくると来たもんだ、放送する前から責任のなすりあいが始まっているようでは、もうテレビドラマの先行きは暗いとしか言いようがないのかなぁ。

これは業界に通じている鴻上氏が監督・脚本な訳ですから、ある程度リアルな話なんでしょうね。
リアル過ぎては重苦しいので、オーバー過ぎるぐらいのコメディしたのでしょうか。
しかしまあ、もう見る前からこれ絶対ヒットしないよなと思えるドラマが多く存在したり、似たり寄ったりの無難なドラマが多々作られるのもこれなら納得、こうなると、もはや原作が大ヒットした作品のドラマ化以外、今後ヒットドラマは生まれて来ないのかもしれませんね・・・。
まあそんな訳で、脚本家はつらいよ的な部分に関しては、なかなか面白かったと思いましたよ。
これ見ちゃうと、今後共同脚本で作られた作品に関しては、あらぬ想像をしてしまいそうです。

で、肝心のラブコメ部分に関しては、一昔、いや二昔前のラブコメって感じで、ちょっと古臭さは感じたかな、と言うか、チープ過ぎる演出が作品の質を下げているようで何か勿体無かったなと。
特に劇中劇と、劇中劇の中の劇中劇はとんでもなくチープで、ちょっと見ていられないぐらいでした。
三層構造で描いた構成自体は悪くなかったんですけどねぇ。
でも、深田恭子の可愛さを堪能出来ればそれで良し、と思わされてしまうぐらい、ホント深キョンが可愛かったなぁ、演技力に関しては賛否あるでしょうが、もうこれはこれで彼女の味と言うことで個人的にはOKです、それと何気に劇中劇の疲れた主婦姿が結構好きでした。

スランプ気味の人気脚本家にはとても見えないところも、ある意味良くも悪くも深キョンらしかったかな。
私と恋に落ちてくださいの唐突感も、は?って感じですけど、でも見ているこっちはもう落ちてますって感じで、わがままぶりを楽しく見させてもらいました。
演技派の椎名桔平をこんな使い方するのはどうかなと思いましたが、彼だからこそ締まる部分もあって、何だかんだで楽しめましたし、コトの顛末も好きなオチでそこに関しては好印象でした。
チープな作風は返す返すも惜しかったですが、深田恭子の魅力と業界の裏話でまずまずは楽しめた映画だったかなと。

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スペランカー

1.5試写会なのに寝てしまった😅

2010年11月9日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

寝られる

友達に応募が当たったので渋谷の試写会で

初めて 深田恭子さん椎名桔平さんみましたぁ❤深きょん かなり魅力的ですわぁ〜‼‼

内容は、思ったより楽しくなく 先の話が読めて……映画で寝ない私ですが……15年ぶりに映画館で寝てしまったよ。。。

深田恭子 椎名桔平 を輝かせる脚本を👍👍

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リンダ
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