トイレット

劇場公開日:

トイレット

解説

「かもめ食堂」「めがね」など独特の作風で知られる荻上直子監督が、全編カナダ・トロントで撮影した家族ドラマ。プラモデルオタクのレイ、引きこもりピアニストのモーリー、エアギターを生きがいとする女子大生リサの3兄妹は、お互いに干渉せず、それぞれマイペースに暮らしていた。しかし、母親の死をきっかけに家にやってきたナゾの祖母“ばーちゃん”との交流により、家族のきずなを取り戻していく。荻上作品の常連であるもたいまさこが、不思議な“ばーちゃん”を演じる。

2010年製作/109分/G/日本
配給:ショウゲート、スールキートス
劇場公開日:2010年8月28日

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(C)「トイレット」フィルムパートナーズ

映画レビュー

1.0今(2023年11月5日 14時15分 )ハノイから成田に向かう機...

2023年11月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

4.0手作り餃子が死ぬほどうまい

2023年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

母親がこの世を去り、兄妹3人と英語の通じない日本人のばあちゃん、それにネコが遺されることとなった。

いつも二階の窓際に座ってネコを愛でるばあちゃんは、英語ができない、見たこともないミシンを直す、長いトイレから出て深いため息をつく、日本の代名詞であるすしを食べない、手作り餃子が死ぬほどうまい、といった数々の"神秘的な奇跡"を巻き起こす。

それによって、不格好だがばあちゃんと3兄妹との対話が生まれ、それぞれの営みが徐々に変容し、チューニングされていく。あほみたいに深読みな気がするが、そんな様は、どこか、イエスと信者とのやり取りのような、キリスト教的世界を思わせる。

言葉が通じなかろうが、本当に血がつながっているか怪しかろうが、背中を押してくれる存在は大切。でも、ラストシーンが象徴するように、その存在はとてもニヒル。だから人間は、人生は面白い。

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えすけん

4.0母親を失い、まとまりのない3兄妹がばーちゃんを中心に絆を紡いでいく...

2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

母親を失い、まとまりのない3兄妹がばーちゃんを中心に絆を紡いでいく。
ほとんど言葉を発しないもたいまさこの存在感はすごかった。
そしてユーモラスに描いているところも良かった。そんな過程が心温まる作品でした。

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よっしー

3.0洋画

2020年12月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

もたいまさこだけが日本人で、あとは撮影もキャストもカナダ人、なので字幕
日本から呼び寄せられたばーちゃんと孫3人+猫
ばーちゃんは英語が話せないので
もたいまさこはあのずるいビジュアルだけで勝負!(笑)

猫の名前がセンセー
おびただしいガンプラ
シンガーの足踏みミシンとテキスタイル
イクラ必須のパーティー寿司に餃子作り
エアギター大会とパンパンに札が入った財布とか
にやにや感が満載で楽しい♪
かもめ食堂からのこのシリーズはセンスの良さだけが拠り所だからね

妹のリサが本当にやさしい子で
兄モーリーが超絶スカート(ロング)が似合うとこ
プラモデル 3000ドル
DNA鑑定 3000ドル
車の修理代 3000ドル
ウォシュレット 3000ドル
臨時収入 +3000ドル
で主人公レイが悩むところが見所かな

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mamagamasako