永遠の僕たち

劇場公開日:

永遠の僕たち

解説

「ミルク」「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」のガス・バン・サント監督が、死にとらわれた若者たちの愛と再生を描いた青春映画。交通事故で両親を亡くし臨死体験をした少年イーノックは、それ以来、自分だけに見える死の世界から来た青年ヒロシを話し相手に生きてきた。そんなある日、イーノックは難病で余命3カ月を宣告された少女アナベルと出会い、ヒロシが見守る中、残された時間を過ごす2人は輝きを取り戻していくが……。主演は故デニス・ホッパーの息子ヘンリー・ホッパー。相手役のアナベルは「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカが務め、主人公のただ1人の友人ヒロシ役で加瀬亮が出演する。

2010年製作/90分/G/アメリカ
原題:Restless
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2011年12月23日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

映画レビュー

3.5日米合作 恋愛と死の物語

2024年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
FormosaMyu

0.5特攻を殉死と米国人は感じているのか?残念ながら犬死じゃない?

2023年12月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
マサシ

5.0笑顔

2023年8月16日
iPhoneアプリから投稿

加瀬亮が幽霊役で出てるっていうからイロモノかと思ってたけどなかなか良いバランスで成立してた。
ラストカットでげっそりする程泣きました。
人が死ぬという事は悲しい事だけじゃないですよね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
omoro

5.0人生ベスト

2023年6月18日
iPhoneアプリから投稿

永遠の僕たち

やばい、やばいやばいやばい。やばすぎる。
どうしたんだ本当に。最初から最後までとんでもなく最高、どうしてこんな映画が作れるんだよ。マジで。

恋人の死を乗り越えると言うプロット。お話が最高にいい。いいとしか言いようがない…。

葬式巡りが趣味の男が、余命3か月の女性と恋に落ち、その女性の死を受け入れられない葛藤に苛まれながらも、恋人との時間を大切に過ごし、乗り越える話。

人の弱い部分が見えたか?
それは見えた。でも今回はそんなにデカくはなかったと思う。でもそうか、死を受け入れているようでやっぱり受け入れられないと言う心が弱さの葛藤になっているのか。

このお話を見て、物語の進行に関係ないような、でも絶対に必要なシーンがたくさんあったと思う。それは最後のシーンに繋がることなのだが。それを全く飽きさせずに魅せられてしまった。

まず冒頭音楽でイーノックのバスに乗っている視点から始まる。ここからまずよかった。
そして姉の存在。あの姉の存在がすごく際立っていた。最初は彼のことを認めていない。だからこそ、2人の奔放さが際立つ。若い2人と若くない姉。それぞれのキャラクターがしっかりと変化している。そのためだけにいるキャラクターなんていない。

カメラワークもフィンチャーを彷彿とさせる完璧なショットの連続。確実に好きな監督だ。

人生ベストに入る傑作。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tyshi
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る