マネーボールのレビュー・感想・評価
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野球をプレーするのか好きな名監督は東京メ◯ツの岩田鉄五◯なり♥
野球をプレーするのか好きな名監督は東京METSの岩田◯五郎なり♥
負けても絵になる。興行が成り立つ。
『プロ野球は誰を必要だとかではない。勝たなければ駄目なんだ。だから、得点が取れるチームを作る必要がある。』こんな趣旨の話をピーターはする。
言葉を返せば、プロの興行であれば、必然でしょう。この時期はこう言った時期だったような気がする。イチローさんが安打記録を打ち立てたのも21世紀初頭。つまり、意外な者の意外な活躍がそれまでのMBLの歴史を塗り替えた次期。つまり、やはり、興行に於ける集団スポーツは、チーム力なんだと思う。イチローさんもそれまでの怪物な打撃手とは言えない。チームが勝つ為にこまめな動きをする選手。
さて、
現在は二刀◯とかもてはやしているが、弱小のチームならいざ知らず、優勝を争うチームだと、興行を下げてまで個人の成績は取り立ててもらえないと思う。
そうでなければ無理がある。
何しろ、『勝てば官軍だ』だが。少なくとも、短い間なら、活躍も出来るし、派手にもふるまえる。しかし、興行として、果たしてレジェンドになれるのだろうか?
また
野球だけで考えても、スポーツ全般では、これからの興行の継続は難しい。他のスポーツが入ると、MBLは横ばいか右肩下がりの時代になったと思う。
そもそも、日本人が大リーグの勝ち負けになぜ一喜一憂しなけりゃならんのだ。
2011年11月11日公開ってイチローさんの活躍を予想していたのかなぁ♥?まさかね。
余り表には出て来ない実力のあるスポーツ選手
谷亮◯
中田英◯
千代◯富士
まだ、まだ、沢山いるよね。
柏原竜◯さんとかね。
先駆者の痛烈な革命!
Netflixで鑑賞(吹替)。
原作(マネー・ボール)は未読。
野球(と云うかスポーツ全般)に疎いのでルールはさっぱりだしメジャーリーグのチーム名等よく知らずに観ました。
先駆者ビリーが苦悩しつつ、古い考えの野球界に痛烈な革命を起こす様が痛快。ドラマティックな実話に感動です。
ピーターとの間に醸し出されるバディ感が良く、ラストでビリーの背中を押したピーターの優しさにグッと来ました。
個人的にクリス・プラット演じる選手の物語が観てみたかったです。20連勝がかかった試合の終盤、逆転の一打を放つシーンが痛快なだけに、作劇上視点がブレるのは承知の上で、この選手が掘り下げられていればな、と思いました。
当時としては斬新だったんだろうな。
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金無し球団アスレチックスのGMのブラピはピーターと出会う。
彼は独自にセイバーメトリクスのような理論を持っていた。
さっそく彼を雇い、出塁率重視のチーム構成とし、見事プレーオフ進出。
そこで敗れて、世間は統計学に否定的な見方をする。
でもレッドソックスのオーナーは彼を認め、大金でオファーを出す。
しかしブラピは断り、アスレチックスで2年後またプレーオフ進出。
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史実をもとにした映画みたい。
今ではメジャーでは当たり前のセイバーメトリクスも、
当時としては斬新で、それで強いチームを作る余地があったんやろうな。
日本の野球も左右病とかバント偏重でなく、もっとこういう見方が必要。
2度目の鑑賞
実は、約10年前に、劇場で観たときは、あまり
よくわからなかった。
今となればよくわかる。弱く、金もない
アスレチックス。ビリーは、元選手でGM
ある時インディアンズでデーターで選手を見るピーターと出会い。相棒にして、再建していく。
ビリーは、「人は野球に夢を見るんだ」と言ってたなあ。やる気のない選手のデーターを屈指して
ビリーは、勝ち進む。彼は自身では、試合は見ない。
ブラッドピットの寂しさも感じる。
ソーダーバーグが監督する予定だったね。
ようやく理解できたな。
個人的野球映画ベスト1
こいつはネタバレも何もググると出てくる実話ベースです。
アスレチックスを独自のメソッドで鍛え上げ、スター不在にも関わらずあと一歩でワールドシリーズ制覇まで導いたGMの物語です。
自身がドラフト1位で入団したものの全く振るわず短い選手生命を終えた経験をどこかでずっと引きずっています。最低クラスの資金力しかないアスレチックスではスター候補やトップ選手を獲得する事が出来ません。そこで今までの常識から全く異なる手法で周囲の反対にも耳を貸さず誰だこいつ的な選手をかき集めてシーズンをスタートするものの始めは全く結果が出ず連敗街道をひた走ります。ところがある決断から徐々に歯車がかみ合い始めると凡人の寄せ集め球団が連戦連勝を重ねて遂にはワールドシリーズへの進出を果たします。
ハリウッドの野球映画で山ほどあるサクセスストーリーですが何しろ本当にあった話なのでこいつは一味違います。
じっくり見せる野球と野球をとりまく人たちの織りなす硬派なドラマです。
面白い
貧乏球団のGMが低予算で選手を補強し強いチームを作る
野村克也氏の野村再生工場を思い出した
ちょっと残念なのは弱いチーム時代からの物語を見たかった
映画では初めから優勝争いしてたから
つまらない
前半、実録ものの定番ともいえるアウトローの主人公と一見冴えないデータアナリストとの出会いで大きなジャイアントキリングが起こる筈の前半は胸ときめかせながら見れるのだがその後の描写がもうなんと言うか作り手のパッションも知性も感じれなくなる。説明的で投げ槍の編集が作品を台無しにしている。
原作と比較すると、厚みがなかった。
ブラッド・ピットの演技がしっかり堪能できる作品でした。この方の存在感はやっぱりスゴいですね♫
原作は、読んだことあるけど、内容はおぼろげです。原作のボリュームをコンパクトにしないといけない事情はあったと思うけど、具体的な数字がほとんど出てこなかったのが、残念でした。セイバーメトリクスという単語も、原作で登場した様々な指標もほとんどなく、出てきたのは出塁率のみ。投手指標については、1つも出てこなかったんじゃないかな。なので、特に投手に関しては、なぜその選手がいいのかがイマイチ伝わって来なかった。。選手の良さが伝わって来なかったから、いつの間にか連勝して、いつの間にかプレーオフに出て、いつの間にか負けてしまったという印象でした。
あと、ドラフトの選手選び、他球団との駆け引きがなかったのも残念・・。(原作ではここが一番おもしろかったので。。)
弱小チームがジャイアント・キリングを起こす!大好きな設定!…のはずなんだが…
弱小球団オークランド・アスレチックス(通称「A's」)を立て直したGM、ビリー・ビーンの実話を基にした野球映画。
人気・実績ともに低迷していたA'sを復活させるため、ビリーは「セイバーメトリクス」という評価手法を駆使するピーターという男と手を組み、チーム再建を目指す。
主人公ビリーを演じるのは『セブン』『オーシャンズ』シリーズの、後のオスカー俳優ブラッド・ピット。
ビリーの相棒ピーターを演じるのは『もしも昨日が選べたら』『ナイト ミュージアム2』のジョナ・ヒル。
A'sの監督アート・ハウに『あの頃ペニー・レインと』『M:I:Ⅲ』の、オスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマン。
ビリーがスカウトした一塁手、スコット・ハッテバーグには『ウォンテッド』『ブライダル・ウォーズ』のクリス・プラット。
第77回 ニューヨーク映画批評家協会賞において、脚本賞を受賞!
ブラッド・ピット主演の野球映画。
とはいえ野球の描写は必要最小限に抑えられており、メインは弱小球団のGMであるブラピが、いかにしてチームを強化するか、そして彼の内面的回復・成長が描かれています。
弱小チームのジャイアントキリングかつ、負け犬達のワンスアゲインものという個人的な好みにドンピシャなテーマを扱っているはずなのですが、イマイチノれなかった…
いい映画だとは思います。ラストシーンにはホロっときましたし、クリス・プラット(今とイメージが違ってキャストを見るまで気がつかなかった…)が代打でかっ飛ばすシーンは熱くなりましたが、全体的に静かで正直つまらなかった。
ブラッド・ピット扮するビリーは傍若無人で粗野な男。キレやすくすぐに物に当たる乱暴なところがあるが、頭は抜群にキレる優秀なGM。
指パッチンとかホワイトボードに選手のネームが書かれたマグネットをなげて貼り付ける所とかいちいちカッコいい。まさにブラピのために作られたようなキャラクター。
野球選手として期待されながらも、活躍することが出来ず夢半ばでマウンドを去った経験が彼の心に大きな傷となって残っており、そのため野球への愛情を失ってしまっています。
そんな彼がデータに強い男ピーターと出会い、バディを組んでチームを強化し、リーグを闘っていくというお話し。
ピーターを演じるジョナ・ヒルの冴えない感じが凄く良かった。
映画はビリーに関する描写が多く、他のキャラクターは脇役と言っていいでしょう。そのためビリーとピーターのバディ感が薄くなっていたのが残念。
選手はチームを勝たせるためのコマとして一貫して描かれており、個々の選手の掘り下げなどはありません。
これがないのでアスレチックスというチームに愛着が湧かなかったのも、この映画にノれなかった理由の一つだと思います。
故・フィリップ・シーモア・ホフマン演じる監督の無能っぷりにイライラ。
まぁブラピに従えない気持ちもわかるけどさー。
チームが軌道に乗り始めるきっかけも描写が薄く、なんで急に調子良くなってんのかイマイチわからなかったのもよくないかなぁ。
全体的にはノれなかったが、ビリーのキャラクターは凄く良かったし、娘の歌がビリーの心境と重ね合わさるエンディングは美しい。
明日への活力をもらえるいい映画なのは間違い無いです!
挑戦する姿に勇気を貰った
嘘みたいな本当の話。だから心揺さぶられた。限られた状況下でも発想を変える、見方を変えることができれば出来ない事なんて無いのだと教えてくれた。挑戦者は証明するまでは何をやってんだと後ろ指さされ続ける。その宿命をその逆光を乗り越え掴み取ることができるメンタルが必要だと知った。そして、自分も何かを追求する挑戦者、探求者でありたいと思えた。挑戦する姿はカッコいい。人を馬鹿にして今あるものだけで生きてる奴らより何万倍もカッコいい。昔からの自分の考えを改めて認識できた。話の内容が共感できたから星4のところ4.5にした。
話も良いが映像も良かった。娘からの歌の演出も最高だった。流石にあれが実話だったら娘が凄い。野球の面白さ、裏で動く人の姿、苦悩、葛藤が上手く描かれていた。
バランス、展開、結末、この作品は言うことなし。
あまりエキサイティングではありませんでした
野球ファンなんでメチャメチャ興味があるんですが、盛り上がりに欠けてあっさりしすぎてた感が。
話としては面白いんですが。
優勝決定のときも、遠くからチラっと観て車に乗って・・・。みたいに終わったので、あまり映画の作り的に向かない話の流れ(実話ですからね。)なんでしょう。
人生は迷路、自分を信じれるのか
スカウトに「口ばっかりでお前らも結局何もわかってないだろ」と言う。でも、自身が正しいとは肯定しない。俺も分からんが俺は俺を信じるしかないとくる。間違っていれば修正し、ジェレミージオンビを迷わずトレードに出す。信念のみで目的に向かって行動する。それがいかに難しいことか。だから、この映画は見ていて気持ちが良い。
リンコン獲得を決定したオーナーを嵌めて了解を得た瞬間のガッツポーズ、すげぇ。思わずこっちも手が動いたよ。
20連勝へ駆け上がっていくときの上昇感も半端ない。最初ウダウダ言ってた世論の素直でない変化、「何?監督の名采配だと?」、中指立てながら笑って許せるこの優越感。
何度見たのかよく覚えていないが、いつ見ても楽しい。
すごい面白い
内容が良かった
やっぱりこういう勝負ごとの話は最高ですね。
一番興奮したのは20連勝したホームラン
あれは鳥肌がたった
一番感動したのは娘の歌ですよね〜
学ぶ事が多かったです。
やりがいって大切
あと、GM2人の努力も最高です。
てか、最後の優勝した試合も見たかった
プロは非情な世界。
面白かった。バンバン人を切り、野球への情熱や夢などとっくに失い。自分をスカウトした野球への恨みを晴らすためにやってるのかという非情さを見せてたけど、(それでも葛藤し悩み孤立し車でグルグル回るシーンはあったけど)ラスト、レッドソックスに買われるのを断り、金ではなく貧乏球団で世界を変えるという夢を取る姿にグッと来た。しかしこのやり方が良いとは思えないけど…
配役がうまい
ハンサムな主人公とデブな右腕
アンバランスに見えるが二人が画面に並び立つとその凸凹具合が良い感じで映る
冒頭の実際の映像の使い方も良かった
ア・リーグ優勝決定戦、ヤンキースタジアムのマウンドにはロジャー・クレメンス
バッターボックスにはジョニー・デーモン
ジェイソン・ジオンビー
メジャーリーグファンには
この場面だけでも興奮できます
試合のシーンを極力少なくしてるのも良かった
俳優がいくら頑張ったって
プロの野球選手のような迫力のある動きは
まず無理だし
それにしても
原作を読んだ後にこの映画を観たんだけど
ジェレミー・ブラウンのエピソードを
映画ではあんな風に使ったり
離れて暮らす娘のギターの弾き語りの場面も
せつない気持ちにさせられたり
この監督
なかなかやるよね
スポーツ映画で得たいもの
スポーツを映画にするのは難しいと思う。
それ自体がドラマ性があるのだからそこにもう一つの意図を絡ませることにギリギリのバランスが必要であるからだと思う。
そんな中この映画は上手くいっている。
映画の主体が試合ではないからだ。
マネージメントの方に主眼を置いているのは、最近のスポーツ漫画の流行りにも似ている。
さらにもう一つこの話を面白くしているのは「事実を基にしている」という点だ。
ハッテバーグがあそこで打つなんて!
ガッツポーズをせずにいられない。
こういったカタルシスを得たくてスポーツ映画を見ているのだ。
なんでハッテバーグをスタメンに入れて調子を上げたチームが、なんであの試合だけスタメン外れてたんだろう?なんて事実は、それこそ小説より奇なりなんだろう。
データ野球
知り合いが途中で寝ちゃったって言ってたから、つまんないのかなと思ってたけど、
自分としては、とてもおもしろかったし、好きなパターンにはまった映画でした。
今では、常識となっているデータ野球の先駆けといえるんでしょうか。
選手の獲得を経験や勘ではなく、データをもとに行う。
しかも、出塁率という誰も重視しないようなデータをもとに。
さらには、出塁率が高ければ、守備位置が違おうが、けがをしていようが起用する。
斬新な考え方だと思うけど、当然、反対も多い。
ただ、ビーンは、自分の信念を強く持ち続け、20連勝をしてしまうところが
すごいんだと思う。(ただ、優勝はいまだ達成できないけれど。)
だが、本当は選手でなく「勝利」を買うべきだ。
映画「マネーボール」(ベネット・ミラー監督)から。
野球好きにはたまらない台詞が多かった気がする。
その中でも一番印象に残っているのは、このフレーズ。
「野球で何を把握すべきか、誤解している人が多すぎる。
メジャーリーグを運営する人たちが、選手やチームを理解していない。
球団の人々は、金で選手を買おうと思っている」と現状を語った後、
「だが、本当は選手でなく『勝利』を買うべきだ」と力説するシーン。
「勝利」のために「打率」ではなく「出塁率」の高い選手を集める、
その簡潔な説明に、なるほど・・と唸ってしまった。
打者にとって名誉なタイトルはどうしても「首位打者」となるが、
実際の試合では、この作品の中でも交わされる
「四球か、ヒットか、関係あるか?」という問い掛けのように、
「どんなことをしても、塁に出ろ」と言われることが多い。
それは「デッドボール」でも「振り逃げ」でも構わないから、
「出塁しろ」という命令であり、ヒットを打てという指示ではない。
日本でも、アメリカでも、財力にモノを言わせて選手を集めるチームが、
なかなか優勝できない、と騒がれるが、この理論を当てはめれば、
「勝利」を買わずに「選手」を買っている間は、優勝出来ないことになる。
私の中で、意外と曖昧な位置づけであった、
球団における「GM」(ゼネラルマネージャー)という役割も理解できたし、
「最初に何かを成す者は叩かれる、常にだ。」の台詞に勇気づけられた。
しかしながら、どんなに素晴らしい成績(歴史に残る20連勝)しても、
「最後に勝たなければ、何の意味もない」ことを教えてくれた。
やっぱり「野球の奥の深さには、常に驚かされる。」がテーマだろうか。
ものすごく上品で格好いい(^O^)/
ビリー・ビーンの立ち振る舞いがとてもかっこいいΣd(゚∀゚d)イカス!
「この選手はなぜいいかというと・・・」
「この選手のいいところは・・・」
のジェスチャーが非常に様になってて(・∀・)イイ!!
その上でマグネットのネームプレートをホワイトボードに投げてばちーんって貼り付けるあたりの仕草もすごくカリスマ感があっていいなあ~。
ジョナ・ヒルも普段のコメディー映画でのコミカルな演技とまた違って、非常に繊細でシリアスな演技をしててオォォー!!w(゚ロ゚)w
メジャーリーグの選手の評価で、付き合ってる彼女が不細工だから駄目とかいう愚にもつかない理由で点数を低くすることがまかり通ってたのが何とも以外。
そこで年俸は安くても、徹底的に選手の成績データのみにこだわって選手を獲得するという、至極真っ当な方法で弱小球団を強豪にのし上げていくという実話は、考えてみれば相当なもんだと思う。
そういう数字やデータを徹底的に信頼する合理主義者であるにもかかわらず、自分が試合を見るとチームが負けるというジンクスを信じてて、あえて試合を見ないというキャラクターも、人間の不条理さを見事に描いてると思う。
そしてクライマックスでチームが優勝するけど、そこでもあえてお涙頂戴的な展開に持っていかず、徹底的に冷静に描くのもすごく上品(゚∀゚)
選手を容赦なく首にする場面とかプロの厳しさもしっかり見せてるのも好感が持てる。
飛行機で「GMは何で選手と一緒に移動しないんだ?首にする時に後ろめたいからか?」と会話してるところで、安全ベルトを取ってもOKのサインの音が鳴る演出とか、ところどころ挟む笑えるところも良かった
必要以上に感動を喚起させるシーンを作らず、至って冷静で全体的に静かなトーンで大感動させる秀逸な映画です(^_^)
無駄のない脚本
脚本がソーシャル・ネットワークでアカデミー賞をとったアーロン・ソーキンだと鑑賞後に知って、ああやっぱりなと思った。
ソーシャル・ネットワークと共通する点が多いのである。
まず、無駄なセリフがないのである。それによって集中を最後まで切らさずに観ることができる。脇役のキャラ作りができているのも同様。ソーシャル・ネットワークでは、悪役・エドゥアルド兄弟の存在が大きかったが、今回はピーター・ブラントに注目したい。ピーターは映画化に伴って作られた架空人物だというが、本作に非常に大きな役割を果たしている。
最後のオチも含めて、うまくまとまっているという印象を受けた。
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