劇場公開日 2010年5月1日

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川の底からこんにちはのレビュー・感想・評価

全46件中、41~46件目を表示

5.0主人公の魅力

2010年5月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

面白く、楽しめる映画というのは、究極のところ、主人公の魅力に依るところ大というのがささやかな持論なのですが、今回この作品を2回観て、その感を強くしました。

役の上での主人公の魅力、主演女優本人としての魅力、ともに十二分すぎるほどでした。今後は、TVドラマなどで消耗せず、しっかりと作り込まれた『作品』と呼べるような映画で、じっくりと実力を培ってほしい女優です。今後が楽しみ。

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店員

4.5脱力系かと思いきや…がんばる姿に感動しました。

2010年5月17日
PCから投稿

泣ける

笑える

楽しい

予備知識なしでポスターの見た目の感じから
(岩松了)さん出てるせいもあってなんだけど
勝手にユルいコメディかとナメてました。

ちゃんとしたドラマといい、笑いにいたる脚本も面白く、
(というか意味のある笑いで決してくだらなくない品質)
キャスティングの隙のなさもよく出来てて、
いやはやまいりました〜。

主人公の(満島ひかり)ちゃん。
応援せずにいられない輝きがあってとても可愛いです♪
仕事にも男運にもあまり恵まれない彼女の口癖。
「しょうがないですよね」「あ、ハイ、すみません」
「所詮、中の下ですから」「がんばるしかないでしょ」
この何とも脱力感満載のようでいて、突然キレてみたり
肝の座った一面で熱い闘志を見せてみたり。

実家の家業「しじみ」業を盛り返す為に作った社歌。
前半、彼女に冷たくしてた社員のおばちゃんたちも
一緒に鬼気迫る合唱がサイコーでした(笑)
ラストなんて人情味溢れる泣き笑いありでかなり良かった。

見終わって、あー元気もらった〜って感じ。
都内はユーロスペースの独占なんで平日でも大混雑ですが
たくさんの人に見て欲しいと思える作品でした♪

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harizo

3.0笑いのツボが・・・

2010年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

こんにちは(いま5月3日6:48頃です)

連休の前半、渋谷ユーロスペースで見ました。
11:30からの開演だったので、10分前には着いたのですが、
もう会場はいっぱい。150席のうち、僕の切符は133番。
もうすこしで入れずという状態でした。
連休ということもあるのでしょうが、人気があるのですね。
なにが人気かといえば、僕の場合、満島ひかりだったのですが、
彼女が出ているのは間違いないだろうという確信かな?

それで「川の底からこんにちは」。

ストーリーも、面白いといえば面白い。
それぞれの役者さんたちも、
熱演してるといえば熱演してるだけど・・・
ただ、映像はといえば、ハリウッド映画主体に見てるひとには、
やっぱり、落ちると感じましたね。

映像が落ちるってことはわかっているのに、
劇場に足を運ぶというのは、
日本映画には、なんというか、ハリウッドにない何か、
切実なるストーリーというか、胸に迫ってくるものを
(それは決してシリアスというだけではない)
求めているんじゃないかと思います。

だけど、そういうものがなかったというのが率直な意見。
なんか、笑いのツボが外れているといった感じ。
これは僕だけかな?
大笑いでも、苦笑でもいいから笑わせてほしかったのですが、
ピンとくるものがなかった。
感情移入できなかったのです。

満島ひかりも「愛のむきだし」の時のような鮮烈がなかった。
まあ、あれほどのものはなかなか出てこないでしょうが・・・。

でも、僕は待っていますよ。
日本のアーティストが飛ばしてくれるのを、ね。

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xtc4241

4.5川の底からこんにちは

2010年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

もう1度お金を出して観たい~と思える作品です。
役者さん達の素晴らしくキラキラと輝く演技を見せてもらいました。
元気がでます!
子役の女の子がうまい!
何回か泣ける場面あり、せつなさあり、人間の弱さや脆さも心に響きました。
主人公の開き直る潔さがかっこよい・・単純なようでいて深く優しい作品。
女はやる時はやるよ!!大地のように広い心を持ってます。
・・そんな作品です。
有難うございました。愉しい作品でした。

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花うさぎ

4.5川の底からこんにちは

2010年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

ユーロスペース・・不思議な小空間。
会員でも私は、たまたまチェックして面白そうな映画があると出かけて行って、そこそこ満足して帰途に就く。トータルでプラスが私のここで見た映画達の総評。
今回は新聞で志の輔さんの映画試写評を見たのがきっかけで少しだけ期待して出かけて行った。初日封切りとあって満員。意表を突かれたというか、「え?そんなにメジャーだったの?」というのが正直な印象。そのくらいニュートラルな気持ちで見ました。
ただ映画のポスターの白装束の方々の鬼気迫る表情から、「蟹工船」、「キューポラのある街」、「どぶ川学級」、「橋のない川」等々のエッセンスを期待した部分も正直あります。
 映画の印象は、トータル++!。笑いの感覚や壷は人それぞれ、演出の仕方の合う合わないもその時の見る側の感情次第。アングラ映画館(失礼)での皮切りであれば、見手のボランティア的な寄付行為的な覚悟を持ってマイナス点は相殺してもいいかな。
日本映画は所詮、商業映画ではハリウッドには太刀打ちできるわけないし、といってドイツやイタリアの低予算の重苦しい映画よりは全然いいと思います。
私にとっては保育園でのシーン、佐和子が言った「お前も所詮普通の子なんだから(違ってたらすいません)、頑張るしかないんだから!」に深くうなづいた加代子ちゃんに思わずじーんときてしまい、それだけで1700円の価値はある映画でした。
 最後に監督、出演者の方々の舞台挨拶にたまたま来た私にはサプライズプレゼントでしたが、演者の方々のコメントから石井組の雰囲気が伝わってきて、とても元気を頂けました。満島ひかりさんはとれもきれいな方で、中の下であるわけがなく、その一点が現実と映画のギャップを感じましたが、彼女には資本主義的商業映画ではなくこういった映画で演じていって欲しいというのが勝手な感想です。

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oba_Q

5.0笑いが絶えない映画

2010年3月22日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

全編に渡り、笑いが絶えない映画。
試写会場中に笑いが溢れていた。
でも所々に泣ける。
そして観終わった後、すっきりとして元気が出た。
久しぶりに良い映画と出会えて良かった。

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ブリッジクロス