ソルトのレビュー・感想・評価
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今さら
まぁ一言、言えばボーンに似てんじゃね?って感じ
ウォンテッドでも痩せすぎじゃね?と思ったけど それよりまた痩せて
こんなキャシャな身体で殴られ蹴られる男たちって弱すぎだろと腑に落ちません
シリアルに作ってるんですけど 暴力シーンは説得力なく無理がありすぎ
内容はトントンと彼女が追い込まれて行くんですが それも他の方のレビューと同じで なんで?って感じ
女版ボーン・アイデンティティーってネタ的に古いしアンジェリーナだから観るって感じなのかなぁ 音楽も記憶に残らないほどの駄作だし
あと難癖つけるなら 今回 難癖ばっかりになっちゃうなぁw
彼女がCIAって理解して危険と分かりながらも夫婦でいたい 君を愛してるって旦那が言ってるんだが本当に自分(アンジー)が危険な人物と分かって彼を愛してるなら 夫婦で絶対いられなかったはずじゃないのかなと思った(彼が危険となる日が絶対くる) 別れることが本当に愛してる相手への思いなはず 命をかけてアンジーを救ってくれたのに。 脚本家バタフライエフェクト観てないだろwと思った
カッコイイ!!
アンジーはやっぱり強い女が似合う♪
この映画は誰が味方で敵かわからない(ありがちだが…)ドキドキする映画。
結末も絶対に2あるでしょ!?って思った(笑)
その後のストーリーも気になる(>_<)
時間つぶしエンタメムービー
もともとアクション映画を観ないのだが、
ポスターのアンジーの格好よさに惹かれ観て来た。
スパイアクションということで、騙し騙されな展開だけれど、
別に目新しい驚きもなく、進んで行く。
そして中途半端なところで終わる。
続編を作るのか?
これはこれで終わり方としては嫌いではないけれど、
んー、何にも残らない映画だった。
それがアクション映画のさだめ?
いやそんなハズはないだろう。
イマイチだった…。
アンジェリーナ・ジョリーの顔の存在感
イブリン・ソルトの真意はなかなか明かされないし、アンジェリーナ・ジョリーの善にも悪にも見える稀有な顔も手伝って、中盤で焦点がぼやける感があるかもしれない。しかしこの映画で本当にぶれない点は、学者である夫のマイクはイブリンのすべてを受け入れて愛し、イブリンもまたそんな純真なマイクを心から愛しているということなのだ。ほとんど登場しないマイクこそが、イブリンを心ある人間の世界に引き戻したのだ。そこを理解しないと、なぜイブリンが夫をあれほど必死に探そうとするのかが分からなくなる。ほとんど荒唐無稽ともいえる無敵ぶりではなく、マイクと一緒の場面のイブリンの笑顔を見れば、スパイとしての強さの裏にある本当の心が見える。それを演じるのに、アンジェリーナ・ジョリーほどふさわしい面構えの役者が他にいるだろうか。
確かにこれはアンジェリーナ・ジョリーの魅力に負う部分が多い映画ではあるが、それで良いのだ。「チェンジリング」の母親に並ぶ、圧倒的な存在感があるのだから。
姐さん、やりよる。
普通の人なら確実に10回は死んでる。
普通のCIAでも5回は死んでておかしくない。
アンジー姐さんだからこそ不死身で許されるが、
”確信なく無茶して偶然助かる”のくり返し。
いや、ソルトが強いというより、
NYPDだかSWATだかESUだかUSSSだか知らないが、そいつらが弱すぎ。
大の男があんなにバッタバッタ倒されたらもう笑うしかない。
お話は、登場人物がことごとく意味不明の行動を取るので
疑問を持ち出してしまうと途端に面白くなくなります。
ただただひたすら、かっこいいアンジーを拝みましょう!
そんなアンジーに先を越されてしまったが、
旦那に「実は、、、私はCIAなの」と告げるのが私の夢なので、
あっけなく命を落とした軟弱男たちに変わって是非私を入れてほしい。
でんじろう先生に教わった風船時限爆弾くらいは作れます。
↓金返せなんて酷いコメントに惑わされずに、ご覧あれ!アンジーのアクションの凄さと、ホロリと流す涙に感動するかも知れませんよ~。
多くのレビューが、トム・クルーズ主演から書き換えられたことを問題視するものが見受けられますが、数多くのアクションをスタントなしで体当たりしたアンジーの気迫が感じられて小地蔵的には、見応えありました。
冒頭からCIAから二重スパイに見せかけられて、派手な逃走劇へと発展させるなど、アクションのテンションが落ちない所がいいです。確かに、二重スパイのように見せかけるトリッキーなストーリーのため、ソルトの立ち位置が二転三転したかのように見えるストーリーは、わかりにくくて、彼女の気持ちは掴みづらいということは感じました。
また、ストーリー上で突っ込みどころも満載です。例えば、ソルトにするとどんな屈強なエージェントやシークレット・サービスもイチコロになってしまうのは弱すぎだとも言えます。アンジェリーナ・ジョリーだから、主役は強いのだというしかありません。でも観客はそれを求めているのだから、いいじゃありませんかね。『暴れん坊将軍』のようにお決まりで、スカッっとさせられたほうが。むしろ今日テレビで見た『トームレイダー』のほうが、CGてんこ盛りで、つまらなかったです。なんだかお子様向けの怪獣映画の要だったりして、興ざめでした。他にも、いろいろあります。なかでも、ロシアのスバイたちは、なんで自国の大統領を暗殺してまで、アメリカを壊滅に追い込みたいのか疑問に残ります。余りに回りくどい方法ではないでしょうか。スパイなら、もっと手っ取り早い方法を思いついて当然でしょう。
ただ本国と連絡すら取らずに一般人として敵国で暮らす「スリーパー」スパイの存在については、面白い設定だと思えました。まるで拝一刀を悩ませた柳生の「草」のような存在です。戦国時代でもない現代に普通ならあり得ないと思うところですが、最近ロシアのスパイが摘発されたニュースが流れたので、果然このようなストーリーにも説得力を感じてしまいました。そういう意味では、ワンパターンで中東のテログループを登場させるのでなく、ロシアのスパイにスポットを当てたところがタイムリーであった思います。
ソルトの立場が二転三転するように見える複雑なストーリーも、愛することを殺されたことに対する一途な復讐劇と見れば、凄くストーリーが見えてきます。行き着くところは、ソルトが見せる悲しみの涙でした。愛する人を面前で殺されて流すあの涙は、ごまかしようがなかったのです。そしていつも愛する人のことを語ったり、回想するときのソルトの表情は、ほんのちょっと緊張した表情が緩んでいました。見過ごせないところです。
裏切りと殺伐とした殺しのシーンが続いても、何かしら後味がいいのは、ずっとソルトの愛を感じていたからではなかったかと思えます。
スパイとして育てられて、ずっと刹那に人生の無常と向き合ってきたソルトが掴んだ、普通の幸福も、ハードボイルドにかかると、何のためらいもなく、あっという間に奪われていきます。ハードボイルドとは、そんな空しさをウリにしているものなのでしょうか。身も蓋もなく、主人公に降りかかる不幸を楽しんでしまうものなのでしょうか。思わずソルトに同情してしまいそうになりました。
そんに薄幸な主人公を、アンジーは好演していると思います。バッタバッタと敵を倒していくの無表情さが、ハードボイルドの女主人公として相応しいと思うのです。下手にヒーローぶっていては興ざめです。
そして目力が強いことが魅力をアップさせています。本作を見ていると、そこらのカワイコちゃん女優とは違う、凄みを感じるのですね。アクション女優としての面目躍如です。目をカット見開き、頬をごっそりそぎ落とした無表情には、凄みと共にある意思の力を感じずにはいられませんでした。それでいて、どことなく希望を見失っている主人公の絶望感というか、底なしの虚無も感じさせる演技なのです。ゴルゴ13も実写版で誰かが演じれば、かくのごとき表情なってくることでしょう。
続編もあり得る終わり方なので、ソルトの復讐の完結編をぜひ見たいと思います。
寒い国から来たスパイより愛をこめて
P・ノイス監督の代表作といえばやはりポリティカルアクション『パトリオットゲーム』『今そこにある危機』だと思うが、今回も『冷戦時代から連綿と続くロシアンスパイの国家転覆計画』という実にポリティカルな要素が物語の肝となっている。
予告編を観た時にはその辺に気付かなかったので、物語序盤は「こいつは意外とスケールのでかい映画だッ!」とワクワク。
主人公ソルトがCIA局内を脱出し、高速道路帯を逃走するまでの長いアクションシークエンスもなかなかの迫力で、期待は高まる。
その後もアクションは盛り沢山だし、何より主役のA・ジョリーがまァとにかくカッコイイ。肉体的・精神的にどれだけ打ちのめされようが、己の感情を押し殺してひたすら冷徹に戦い続けるアンジーはドライアイスのような高熱を放っている。
……だが、いっこうに話が盛り上がらないんである。展開がせわしないというか、殺伐としているというか、とにかくこちらに感情移入させる暇を与えてくれない。
なんというか、余裕が無いように感じてしまうんですわ。
『ロシアより愛をこめて』以来、ロシアンスパイ御用達となっている(?)必殺ウェポン・仕込み靴が登場した時にはニヤリとしたが、それ以外にユーモアを感じさせるシーンは一切、全く、これっぽっちも見当たらない(笑)。
いや勿論、登場人物に感情移入させたり、ユーモアを感じさせたりすることだけが『良い映画』の条件だとは思っていない。
だがこの映画からA・ジョリーという稀有な魅力を放つ女優を取っ払った時、果たしてこの映画に何が残るのか?
『ボーン』シリーズに冷戦時代の置き土産を付け加えただけというのは言い過ぎかも知れないが、正直真新しさは感じられない。
ロシアンスパイの陰謀を描いた映画は幾らでもあるし、北朝鮮の拷問シーンが登場する『ダイ・アナザー・デイ』は既に7年前の映画だ。
逆に言えば、これくらいアンジーの魅力を引き出してみせた映画もなかなか無いと言える。この映画最大の見所はズバリ彼女の一挙手一投足。彼女のファンなら必見の映画だろう。
ところで本作のCMではま〜た『騙される』だの『騙されない』だのというツマラナイ宣伝をやっているようだが、そんなドンデン返しは期待しない方が良いです(客引きの事ばかり考えず、映画の魅力を正しく伝えていただきたいものだ)。
ノンストップのヒロインアクションとして、サクッと楽しむべし。
<2010/08/01鑑賞>
大満足(^O^)
初カキコミです
最近映画にはまり週1本は見ています。
その中でも一2番を争う面白さだったと思います。スピードもあり、あっと言う間に終わったと言う印象でした。
また新しい切口だったと思います。
面白ーい!凄ーい!
最初から目が離せませんでした。
面白い!と思いましたし、とにかくアンジーがかっこいい。
興奮しました。
劇場に観に行ったかいがあるというものです。
やはり、映画はこうでなくては...
もっともっとアンジーの作品を観なくてはと思いました。
女優になるべくして生まれた人なのですね!そう思いました。
アンジーのアクションは最高!
推理という点はあまり期待せず、単純に゙アンジェリーナ・ジョリーのアクション゙を観に行きました。
爽快なアクションが好きな自分は大満足でした!
個人的には凄く興奮したし、余韻に浸れる映画だと思います!
続編…とかになりますかね?
求めるものがすべて詰まっている
映画に求めるものは、主人公が人として素敵で、おしゃれで説教や教訓なんか絶対にいわないこと。時間が長く感じないほど夢中にさせてくれる展開であること。そして、後味がわるくないこと。
こんな期待をすべて満足させてくれた映画だった。アンジェリーナ・ジョリーが主人公だから成立するストーリーだけど、それもこれもアンジェリーナ・ジョリーが魅力的だから。
女子高生なんか、鼻息1つで吹っ飛ぶ、女ターミネーター。
アンジェリーナ・ジョリーの無敵の強さ炸裂。他のキャラクターの不甲斐無さが、あまりに酷いのだが、金襴緞子の衣装で暴れまわる往年の時代劇スターの殺陣のような彼女の活躍に勝るものなし。
ストーリー的には単純。設定は今としては古臭いイメージ。何故、今更、こんな話を持ってきたのか理解に苦しむが、現実感がない分、何も考えずにアクション映画として楽しめた。
これまでにもあった、強いアンジェリーナ・ジョリーを見て喜ぶのみ。
アクション女優アンジーの面目躍如
二重スパイというのは、古くから緊迫したスリルをもつ素材として扱われてきた。情報収集や破壊工作などを行うスパイ映画でも面白いのに、二重スパイの場合は、さらに敵と味方の区別がつかなくなるサスペンスの要素が加わる。
アンジー扮するソルトは、冷戦時代に育成されたロシアのスパイが、米CIAに潜り込んで、じっと“時”がくるのを待つ。この設定が現実にありそうで、今の時代を反映している。
冒頭での、オルロフの告白はソルトをハメたのか、それとも化けの皮を剥いだのか、その一点を曖昧にしつつラストまでノンストップのアクションでたたみかける。
二重スパイを扱った作品は、心理の探り合いがメインになり、その消耗戦にハラハラドキドキするのが恒だが、このソルトは趣がまったく違う。頬が削げてシャープな顔立ちになったアンジーが、「ダイ・ハード4.0」のマクレーンも真っ青の超ハード・アクションを見せつける。普通の人間なら3回は死んでいる。息もつかせぬとはこのことで、100分ちょうど、気の休まる暇がない。あり得ない展開でものめり込んでしまうのは、世界でもトップのアクション女優、アンジーならではの面目躍如で、もはや貫禄といっていい。色気があって、大型銃器が似合い、頭も切れる。もちろん肉弾戦OKで、ひとりで一個師団あろうかという戦闘能力は、男臭さむんむんのランボーとはまた違った魅力全開だ。
時折みせる哀愁漂う横顔が、ほかのアクション女優と一線を画す。
この作品、駆け引きを楽しむよりも、アクションのまっただ中に入り込むことだ。できるだけ大きなスクリーンで観ることをお勧めする。字幕見るのがちょっとしんどいくらい前寄りの席がいい。アンジーのタイトスカートの深いスリットも間近で見れる。(^^ゞ
原題は大文字で「SALT」。
SALTは、第二次大戦以降、東西冷戦のもと1969年に開始された、ソビエト連邦とアメリカ合衆国が、軍備拡張競争を抑制し核兵器の数を制限する戦略兵器制限交渉(Strategic Arms Limitation Talks)の略と同じだ。1972年に暫定協定、1979年に条約調印と2ラウンド交渉されたが、1985年に発効しないまま失効になっている。
また文字通り塩加減がよく効いたアクション映画でもあった。
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