エンバー 失われた光の物語

エンバー 失われた光の物語

解説

トム・ハンクスが製作を務め、ジェニー・デュープロのSF小説「エンバー」を映画化したファンタジー・アドベンチャー。主演に「つぐない」のシアーシャ・ローナン、共演にティム・ロビンス、ビル・マーレイほか。地底都市・エンバーに暮らす人々は、地上に出ることのないまま発電機の光を頼りに生活していた。ある日、エンバーで停電が頻繁に起こるようになり、少女リーナは屋根裏で見つけた文書をもとにエンバーの出口を探して旅に出る。

2008年製作/95分/アメリカ
原題:City of Ember

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映画レビュー

1.5子供向け? 閉鎖都市からの脱出系未来世紀ファンタジーアドベンチャー

2022年2月26日
PCから投稿

セットや小道具などそれなりにお金をかけているのは間違いないが、ストーリー的には何度か見たような未来における閉塞社会からの脱出アドベンチャー。
深い味わいはなく、緊張感や緊迫感がどんどん高まっていくということもなく、バイオレンスもほぼないため青少年少女向けのような印象。
子供と一緒に見ても安心ではあっても、何らかの〝教え”のようなものがもたらされるかは微妙。
大人の視聴にはかなり物足りない内容でした。

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resuwisshu311

4.0What you do with what you get. That's more important. 王道ジュブナイル!

2019年3月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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アキ爺

3.0 200年も経てば地上生活を知らない世代は地上を恋しがることもない...

2018年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 200年も経てば地上生活を知らない世代は地上を恋しがることもないという発想。そしてデジタル表示の200カウントダウンの“箱”は代々市長によって受け継がれたが、残り47年というところで途絶えてしまったのだ。

 卒業式の代わりに割り当て日(Assignment Day)があり、各自職業が割り当てられる。くじを引かせるのはコール市長(ビル・マーレイ)だ。ドゥーンとリーナはそれぞれくじを交換し配管工、メッセンジャーとなった。町の中核を為す発電機であり、皆の憧れの職業だったようだ。そんな新生活がスタートしたのち、箱を手掛かりにエンバーの出口を探すことになった。

 とにかくビル・マーレイの市長の悪事・・・といっても、食料を独り占めして幸せに浸っていただけのおまぬけぶり。気持ち悪い巨大な動物はFFに出てきそうな人間を食べるヤツだった。発明家の父ティム・ロビンスも雰囲気があった。

 かなり狭いエンバーシティ。東京ドーム一個分くらいか?人口も千人程度のような気がする。配管のトンネルをくぐっていったら民家に出てしまうし・・・冒険の開始は巨大な船なのかと思いきや、小さなボート。これもスプラッシュマウンテン風のジェットコースター感覚で楽しめる。しかし、冒険に出るのが遅すぎ・・・あっという間にエンディングを迎えるのです。

 なぜ地球が滅びようとしていたのか理由もわからないし、エンディングで放射能にやられたらどうするんだ?と冷や冷やものだった(笑)。まぁ、手塚治虫の「火の鳥」風だったなぁ。

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kossy

2.5ちょっと、もったいなかったかな

2015年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

知的

シアーシャ・ローナン目当てで観てみましたって言いそうなところですが、実は違って、脚本のキャロライン・トンプソンを追って、この作品にたどり着きました。最近観た『アダムス・ファミリー』が良かったので、その脚本つながりなんですね。
それで、なんとなく同じ脚本家っていうのは納得できましたね。専門的なことは分からないのですが、挿話的なシーンの入れ方の順序とかが、それっぽいんですよね。落ちをつけるっていう感じで。
でも、やっぱりここは演出が光ってなかった気がしましたね。もっともっと興奮できるように撮れたと思うんですよね。危機迫る感じを演出すべきところが、ほとんどあっけなく撮られているから、観ていてもったいない気持ちにばっかりなってました。ビル・マーレイだって、もっともっと悪い感じで描いてほしかったですよね、せっかくだから。ティム・ロビンスも、もっともっと葛藤含みの父親像を演出できたと思うんですよ。あとは、主人公二人は置いておくとして、その次に重要なソルの描き方。もっともっとキーパーソン的に前半から伏線はって欲しかったなぁ。あぁ、あのソルがこんなにも役立つなんて!みたいな驚きがほしかったですよ。
まぁ、主人公二人の恋愛要素を組み入れるかどうかは別にしても、なんかそれに類する物語の駆動力みたいなものが、もうちょっとほしかったですね。そうしたら、もっともっと面白くなった気がしますよ。
あ、でもシアーシャ・ローナンは、なんだか可愛いね、この頃から。

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チャーリー
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