50歳の恋愛白書

劇場公開日:

50歳の恋愛白書

解説

戯曲家アーサー・ミラーの娘であるレベッカ・ミラーが、原作・脚本・監督を務める中年女性のラブストーリー。主演はロビン・ライト・ペン、アラン・アーキン、キアヌ・リーブス、モニカ・ベルッチ、ジュリアン・ムーア、ウィノナ・ライダーら豪華共演陣が脇を固める。ベストセラー小説家の夫を持つ50歳のピッパ・リーは、誰もが憧れる理想の妻だったが、現実は反抗的な娘と浮気性の夫を抱える鬱屈とした日々を送っていた。そんなある日、ピッパは15歳年下のクリスと出会い、恋に落ちる。

2009年製作/98分/PG12/アメリカ
原題:The Private Lives of Pippa Lee
配給:ギャガ
劇場公開日:2010年2月5日

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(C)Lam Duc Hien,Photographer ©Central Films Sarl,Morena Films SL,BetterWide Limited,Lumiere International limited,LBF10Limite.2009,Studio Canal,All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0何歳になってもあやふやな人生の物語

2024年3月31日
PCから投稿

10数年ぶりに観返してみて、その間に自分も50歳になり、この映画が描いている人生の座りの悪さみたいなものが、よりしっかりした像として捉えられた気がした。レベッカ・ミラーの映画は基本的に、どのキャラクターにも倫理的なゆらぎがあって、この映画ではロビン・ライト演じる主人公と、キアヌ・リーヴス演じる35歳という設定のプータローのゆらぎが大きいのだけれど、どちらもあまり感情を爆発させたりはしない。そのふんわり感を、かつてはただふんわりとしか捉えられていなかったのだと思い知った。特に主人公は、ブレイク・ライヴリーが演じた若い頃の堕ちっぷりがわかりやすく描かれているだけに、初見のときは現代の姿をちゃんと理解できていなかった。と言っても、それが言葉にしづらいのがこの映画の長所であり、また、他人に伝えづらい弱点でもあるのだと思う。ハッキリいえるのは『50歳の恋愛白書』という邦題やラブコメという触れ込みは本作にとっては結構な邪魔であって、もっと人生そのものみたいな映画ですよコレは。そしてこれだけ人生のあやふやさを描きながら、ラストにちゃんと希望のようなものを提示してくれるレベッカ・ミラーは偉いなとも思いました。

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村山章

3.0高齢者の恋愛

2020年2月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

3.0母と娘は、行ったり来たり。

2012年1月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

幸せ

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shimo

3.5自分を押し殺して

2011年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

生きていた人もなんかのきっかけで自分自身の生を生きるようになるケースがあるのかね。50字以上じゃないとレビューにならないらしいが。

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はせけい
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