ノウイングのレビュー・感想・評価
全92件中、1~20件目を表示
思い切ったラスト
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
50年前、ある小学校で50年後に開ける予定でタイムカプセルを埋めた。
50年経ち主人公の大学教授ニコラスは偶然その中の1枚の紙を手に入れる。
そこには謎の数字がぎっしりと詰まっていた。
何かの暗号かと思って軽く調べたニコラスはそれが予言であることに気付く。
地球を襲う大惨事について、年月日・緯度経度・死者数が列挙されていた。
そして未来日付の3件を除き、全て予言が的中していたのだった。
最初はイタズラかと思ったが、それから2件の大惨事が実際に起こる。
これによりニコラスは予言が本物であると確信するに至った。
そして最後の1件の死者数は全員、つまり人類の滅亡が予言されていた。
その予言を書いた女生徒(数年前死亡)を調べていたニコラスは、
その娘と孫と接触し、母親が予言者であったということを確認する。
しかし間もなく日付が変わり、滅亡予言の日が訪れようとしていた。
またその時の担任が生きていて、当時の話も聞くことが出来た。
女生徒が謎の数字を書き出したので、途中で取り上げたとのこと。
女生徒はその後、倉庫にのドアに指で数字を刻んでいたとのこと。
つまり紙に書き切れなかった内容がある、それは緯度経度情報のはず。
ニコラスはすぐに学校の倉庫に行き、表面を削ると数字が出て来た。
この直前に彼の息子と女生徒の孫は何者かに誘拐されていた。
彼らの周囲に何度か現れていた謎の男たちが犯人なのは明白だった。
倉庫に書かれていた地点に息子達がいると直感し、そこへ向かうのだった。
予想通り息子達は謎の男達と共にそこにいた。
謎の男達は宇宙人で、人類が間もなく太陽フレアの放射能で絶滅するので、
アダムとイブのような感じでこの2人を一旦連れ去る事を選んだのだった。
ニコラスは一緒に行きたかったが成らず、息子達を見送る。
やがて一瞬のうちに地上は焼け野原となり、人類滅亡。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近やたらと人類滅亡に関する映画が増えて来たと思う。
まあ昔からあるパターンではあるけどね。この映画もそういった中の1つ。
大体が何やかんやで人類は助かるんやけど、この映画は違う。
ななな何と、2人を除いて人類が滅亡してしまう!
そういうオチの映画を一度見てみたいと思っていた。
でも後味が悪くなるだけなんで、そんな映画はあり得ないとも思ってた。
そしたら何と、2人残るから滅亡ではないよ的な力技で、
ある意味ハッピーエンドのような形でオチがついた。
なるほど、こういう方法があったか!と思いました。
人によってはこういう映画を頭ごなしに嫌うだろう。
っていうか宇宙人という時点で拒否反応を示す人さえもいると思う。
でもXファイル系好きなおれにとってはこの映画はアリだった。
それと最後の、市街地が一瞬にして吹っ飛ぶシーンはお見事。
結末を告げられた後、あなたはどうするか?
この映画のコンセプトは「結果が決まっている中、あなたはどういう行動を取るか」だと思う。
ストーリーに不満を持つ人が多いと思われるが、
ミステリー映画にSFをぶち込んだのが原因かと思われる。
ミステリー要素だけをピックアップすると、序盤から引き込まれる映画だった。
映画の構成、演者、ストーリー、どれを取っても面白いはずだが、ラストの終わり方がどうもしっくりこない、、、
「ラストの人類が滅亡し、残ったのは2人の子供」という
コンセプトを読み取ることができれば、それに対して不満は出ないだろう。
個人的に引っかかるのは人類を助けたのが宇宙人であることだ、伏線をいくつか張っていたが、宇宙人ではなく、神様が助けてくれるものだと思い込んだ為、ラストは衝撃でした、、、
ラストの風景は神話などに基づいてるんだと思う、、、知らんけど、、、
このごった煮感、嫌じゃない。
SFパニックかーと思って見始めたら若干のホラー要素もあって全体的にごった煮感。
見ごたえのあるシーンも多いので、「ん?これは面白いのか?どっちなの?」と混乱しつつも最後まで観てしまいました。パニック?ミステリー?ホラー?
主人公が謎を解いて全世界を救うお話なのかなと思ったら全然ちがったヨ…
ラストシーンも意表を突いた感じで最後までごった煮、先が読めない感じなのは悪くなかったです。「最後まで意味わかんねー!」って感じで、「らしい」ラストでした。
新世界の子どもを集めたいだけだったら、あの数字を子どもに書かせた意味あったんでしょうかね。結局数字の謎を解いても、人類には何の救いにもならなかったし。未来が分かるほどの技術がある宇宙人だったら、地球レベルの子どもを1組さらうぐらい、簡単なのでは。
イライラ、
なんかなー、「クルマにいろ」と言われてるのに出る、「そこにいろ」と言われてるのに動く(笑)、なにかとそういうくだりからヒステリックになったり「ほら、言わんこっちゃない」みたいなことになって、イライラした。
ストーリーや設定はまだいいかもしれんけど、でも最後は結局宇宙人もの?で、なんだかなあ、ってかんじだった。
ニコラスケイジの映画は駄作が多い印象。
後半から、んん。。って
思った。wowowでアレックスの3作品を朝からやってたから見た。前半ドラマティカルな流れは良かった。後半にスーツ着た宇宙人がニコラスケイジに口から黒い石みたいのを吹きかけるシーンがトラウマになりそうで嫌だったし、近未来の描き方が漠然とした映像で、後半は好みじゃなかった。
午後ロー
フレアが届き始めた街の様子がブリューゲルの絵のようだったなあ。ベートーヴェンの交響曲も効いてる
話を進めるためなのか、ジョン、考えなしの直感で動きすぎなので、映画の構成としてはあんまりな感じ。
黒い石、なんだったの。あれがあればささやき声が聞こえるの?と思ったけど、違いましたね。
ラストは世界中にピックアップの宇宙船が行ってたということですよね。ケイレブとアビーだけじゃなく、他の地球人の子供たちもあの新天地にやってきて、また新たな歴史を始めるんですよね。生き延びるためには宇宙人の声が聞こえることが必須と
非常に惜しい
午後ローで6/21放送
最終盤を除けば名作の予感があった
最後のシーンは必要なのか疑問が残る…
ストーリーを楽しむのか?映像を楽しむのか?
ハリウッドらしいと思う
恐らくこの映画に関わる人が多過ぎるんだろうと推測する
監督が伝えたかったことはなんなのか?
家族の絆か?人類の起源か?宗教か?
最終的には全くわからなくなってしまった
他の国の他の監督でこの映画を見てみたかった
非現実的な設定だけに、ラストが難しくなるのは分かるのですが・・・
タイムカプセルに入れられた謎のメッセージを解読しようと奮闘する主人公の物語。
ニコラス・ケイジ主演のSFサスペンスです。
数字の羅列からメッセージを導き出す過程が秀逸です。緊迫感があり、テンポがあり、物語に引き込まれます。
VFXの迫力もあります。予定調和にならない展開もあります。
でも、ラストでぶち壊し。何の「捻り」も「救い」もなく、良く考えてみたら「謎のメッセージ」が届けられたことと辻褄もあいません。
私的評価は3。中盤迄はとても好印象だっただけにラストの大切さと難しさを感じた作品でした。
知ったところで
2021年11月16日
映画 #ノウイング (2009年)鑑賞
#ニコラス・ケイジ がいなかったら、答えにはたどり着けなかったのに置いてけぼりとは、それはないんじゃない?と突っ込みたくなった
子どもさえ助かればいいじゃん、ということかな?
普通は気づかんぞ!あれは!
あんな汚いドア
これ以上はネタバレ
相方の女性がこれほど苛つく映画はそうない
世界観、そのソキ何が起こるかは気になるが、シナリオに登場する女性がひどすぎる
じぶんで祖母は正しかったと言いながら勝手に主人公の子供連れてパニクる…何を思ってこんなキャラを登場させたのか
なんか地味だよね
人類滅亡の物語の割には地味だよね。
ニコラス・ケイジの謎解明も全てが無駄足だったとは😅
しかも最後のオチを見て、
あ、これ見たことある!って気がついた😂
ってくらいに印象に残らない映画だったんだろうなあ。
数字が意味する予言って設定は面白いと思うんだよね。
でも、まだ起こっていない惨事が少ないのに映画の時間は長いので
テンポが悪いんだよね。
ニコラス・ケイジが予言を止めるためにアタフタするのはいいよね。
何が起こりかわからないけど、なんかしないと!っていう焦りが彼を
動かすのは主人公らしくていいと思う。
ただなー、宇宙人ってのはちょっと唐突だよね。
別に予言じゃなくてもいいじゃん。
地球滅亡するからおれたちとこいよー、って囁やけば
いいのに。だってあれを聞いた人はなんの数字の羅列か
理解できてないんでしょ?ニコラス・ケイジだけじゃんね、
わかったの。
もう少し数字について言及したほうが好きだったな。
最後の滅亡も地味な物語にしては大袈裟なオチだし。
もう少し細かい事件と説得力あるオチがほしかった。
とはいえ好みの設定なので楽しめましたが。
複雑
少女が書いた予言書で物語がスタート。
主人公は映画やアニメの様な要素がなく良くも悪くも一般人。スーパーヒーローでもなく地球を救える様な機関に所属しているわけでもお金持ちでも力持ちでもない。
予言の通りに事故や事件が起きている事に気付き未来の事件を未然に防ぐ為その場に赴く主人公ですがただの一般人には手も足も出ないので結局防げず...。
主人公の無力感を存分に感じた後地球滅亡の危機に直面。しかし予言書は書きかけでドアに続きがある事に気付き主人公とその子供は助かるのかと淡い期待を抱かされました。
結局助かった()のは子供だけで主人公含め登場してくる大人組は地球滅亡と共に退場...
人類再生的なメッセージ映画なのか様々な要素が絡まりすぎて複雑な気持ちになりました。
オカルトやら事件事故、地球滅亡最後はSF...男女の子供が新しい地で生きているのはアダムとイブを表現しているのか...ストーリー内で神の話も上がっていたのでそういう事なのか。
見て損する程でも無いですがオススメする程面白くもなく...微妙な気持ちです。
全92件中、1~20件目を表示