劇場公開日 2008年5月24日

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幻影師アイゼンハイムのレビュー・感想・評価

全24件中、1~20件目を表示

4.5まさにイリュージョニスト、見入ってしまう内容でした。きれいな映像も...

2022年3月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

まさにイリュージョニスト、見入ってしまう内容でした。きれいな映像も必見です。
面白かった。かなえられない愛をどのようにしてつかみ取るのか。あ~そう奪い取るのか~とビックリしました。

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ヒデコ

5.0ひきつけられた。面白かった。最後えっと思うほど何とも、時間がたつの...

2022年3月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

ひきつけられた。面白かった。最後えっと思うほど何とも、時間がたつのが感じられなかった。本当にイリュージョンであった今まで見た映画では味わえない面白さだった。

三浦春馬さんのこの舞台を見たかった。実にそう思った。もうかなわない。悲しすぎる。

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ふくさん

5.0想像力を働かさないと、みえないんだね。

2021年1月9日
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『私を消えさせて』というソフィの願いから、 15年後、ウィーンに戻ってきた。
消えることができるようになって戻ってきたと後で分かったが。

私もウィーンの警察になって、 この謎を一緒に解きたいと思った。警部(ポール・エドワード・バレンタイン・ジアマッティ)が言ったように 蝶々がハンカチを持って飛ぶところを解明したい。 この謎を、警部のように、私も同じことを言いたい。

19世期のウィーン(プラハでの撮影らしい。こんな古い劇場が残っているんだね。)の街の雰囲気、まだ手がつけられていない自然、そして、科学やコンピューターの世界ではない、神秘的な世界がある。
イルージョンの世界。どこに本当の答えがあるんだろう? 果たして、本当のことは存在するのか?不思議な、自分を幻想の世界に持っていってくれる映画。

社会正義の映画やドキュメンタリーが好きな私は、この映画をみて、目が覚めた。 インタビューでエドワードノートンがこういう幻影師のいい映画がないと言っていたが、まさにこれが、いい映画なんだと思った。現実を離れて、私に夢を見せてくれるから。

また映画に戻るが、見えるところにないから、トリック(イルージョン)を見逃しちゃいそうな映画。ちょっとヒントをくれないかと何度も思った。でも、想像力を働かさないと、みえないんだね。見えるところにないからね。困っちゃった。

この映画でいくつか気になった言葉や動きがある。それに、それらがその後のストーリーの中で重要な意味や関連性をもたらしていることに気づいた。

前述した『私を消えさせて』というソフィの願いも消してあげたし。
それに、ソフィアが死んだと聞いたときのアイゼンハイムの驚愕の少なさ。 顔の表情に悲しみが十分でていないと思った。(ノートンがインタビューで当時の人々は感情を今のように直接出さなかったから、これに努力したと。そうか???)
アイゼンハイムがステージで 『一緒にいたいだけto be with her.』と 警部にいうときに警部は同情心を心からから表しているようにみえた。これも、警部がアイゼンハイムを理解してあげていると思った。実際は反体制派なんだとも思った。

これらで、ストーリーの動きを掴むことができるんだが、警部が子供から渡された『オレンジの木』の本が本物のトリックの本でトリックがを理解できたとなっているが?
みえないところを見ることができなかったから、このトリックにまんまと私ははまってしまった。Faker is plaintiff, (orange tree) 見たものはトリックで幻想だと。見たもの以外に真実があるということ。

アイゼンハイムがソフィーに暖炉のそばで、『本当に僕といっしょに行きたい?』と聞いてかれは、頷きながら考えているようだった。ここで二人は生きて一緒になる答えを出している。
薬をボストンバックに入れて、ソフィーに渡すが私はこのシーンを見逃していた。
スーツケースの中はなにと警部は聞いているが、私も分からなかった。
結婚をキャンセル!愛のための計画にまっしぐら。
アイゼンハイムは懐中時計をみて時間を気にしているらしいし。きっとなにかが?ここにもヒントがある。
医者が絡んでいたし、医者が警部にソフィーを検死させなかったところにもヒントがあるが気づかなかった。

好きなシーン:
ある市民がプリンスを調べよと警部に言うところは力強い。当時の市民のパワーが見られる箇所だと思う。

警部の役割はこの話を美談にしたし、彼は戸惑いながらも仕事をまっとうして権力に負けなかったのが良かった。

『I will make you disappear』 という言葉で、ソフィーはアイゼンハイムがかっての恋人だったことを確信する。この時振り返るシーンが好き。

ちょっとロミオとジュリエットのようだけど、この二人は幻影の世界では死んだようだが、人々はこのトリックにひっかかった。警部は鋭くて心のあるシャーロックホームズ。最後、問題解決した彼はそれで自己満足した。

蛇足
個人的に、この音楽に惚れた。どうでもいいと思っていたが、音楽に引き込まれた。幻想的な音楽に。
https://www.youtube.com/watch?v=f2LvFBlQi5U

ポール・エドワード・バレンタイン・ジアマッティはエドワードノートンの大学での先輩だと書いてあった。

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Socialjustice

4.0見えざるところに真実が!

2019年6月24日
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鑑賞方法:映画館
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kossy

やすっぽい

2017年5月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

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tomomari1125

4.0個人的に好きです。

2015年9月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

最近、こういう映画が少なくなってる気がする。
ストーリーの中に散りばめらたタネ、
そのタネが芽を出す頃には、
口にしたくなる気持ちにみんながなる、
でも、それは口にしないでその人が確認すべきことなのである。
花はそんなに道中には落ちていませんが、
想像力を働かせ最後まで見たくなる映画。
最後まで見るべき映画☆

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しょうご

2.5デジャヴ?

2014年11月12日
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知的

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がい

3.0清々しい

2014年11月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

ラストの清々しさのためにある映画。
予備知識無しで観たので得した気分でした。
ところでエドワードノートンってトムクルーズをもう少しあっさりした顔にみえない?
観てる間ずっと気になってた。

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映画スキー

4.0ドンデン返し!

2014年10月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

スカッと痛快にやられたい人、オススメします。かなり面白いです!このお話、タイトル名通り、幻影師なるものが娯楽としてイリュージョンマジックを駆使して、当時のウィーン民衆の心を射止めていたわけですが、斬新なのはストーリーの中で劇場内の観客とこちら側(テレビの前で観ている私達)の心が同じなんですよね、見事なイリュージョンを目の前にしてわくわくどきどきを享有している。更に私達視聴者は物語が展開していくサスペンス&ロマンス部分も十分楽しめるというわけで美味しいものの二度食いというんでしょうか(笑)?
そして、最後見事なラストにやられてください!お髭のエドワード・ノートンはまり役です!

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sonje

3.5騙されたと気づいたとき、幸せになれます。

2013年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

それが幻想ならば、そこは現実の世界。
それが現実ならば、そこは幻想の世界。

ストーリー的には、中世ヨーロッパを舞台にしたありふれたサスペンス。

しかし、それが見事なまでに演じ上げられ、見事なまでに描き上げられることによって、とても爽快な良作に仕上がっている。
一見、中世の冒険活劇の雰囲気も残しつつ、しかし裏には暗い影が漂い続ける。
正直、途中まで「何がしたいのだ?」と半信半疑で見てしまった。

それも、すべてが最後に集約すると思えば、納得。。。

何も予備知識を持たずに、何も勘ぐらずに、この作品に身をゆだねるように見入ってしまえばとても幸せな気持ちになれる。

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旅人

5.0神をも騙す威信をもって

2013年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、CS/BS/ケーブル

興奮

知的

幸せ

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momogaria-no

4.0美しい背景の暗がりに浮かび上がる魔術の妖しさ

2013年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

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Cape God

2.0(゚⊿゚)ツマンネ

2012年4月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

寝られる

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初台験

4.0やっぱエドワードノートン!

2010年3月18日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

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katsuhiro

3.0原作の脚色と、ポール・ジアマッティの好演が光る!

2009年6月17日
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

幸せ

原作は、ピューリッツァー賞作家・ミルハウザーの短編小説集『バーナム博物館』に収められた『幻影師、アイゼンハイム』。
だが原作といっても、登場人物名と19世紀ウィーンという舞台、主人公アイゼンハイムの奇術ショーの数々のみを材料に大胆にアレンジされた別作品になっている。

そもそもミルハウザーには懐古主義で幻想・博覧気質の強いマニアックな作品が多く、原作も同様、アイゼンハイムが繰り出す奇術のみが幻想的に淡々と描かれている。
映画の中核となる階級社会を背景に繰り広げられる人物模様とラブストーリーは、監督・脚本のニール・バーガーの手によるものだ。

宝塚でもお馴染みのミュージカル『エリザベート』ファンの方には是非観て欲しいところだが、美貌の令嬢を王妃に迎え入れてハンガリー民衆の支持を得ようとする政略結婚や、王に反旗を翻した皇太子の悲しい顛末など、19世紀オーストリア王朝の物語に造詣のある方には思わずニヤリとさせられる設定がチラホラ登場する。

同じ19世紀の奇術師をテーマにしたクリストファー・ノーラン監督作品『プレステージ』が奇術師同士の対決とトリック解明に焦点を当てていたのに対し、本作では奇術のトリックはほとんど明かされることはない。奇術師が提示する“幻想”のタネはただ想像するのみであるべき、というポリシーが通されているのが、鑑賞後の余韻とすがすがしさを生み出しているように感じた。

原作とは異なる物語だが、ニール・バーガーのセンスが光る良作に仕上がっている。

トリック解明や二転三転のサプライズを期待していると肩透かしをくらうのであろう、ネットでレビューを検索すると本作の評価が大きく二分しているのが見て取れる。

そんな中、評価が一致していたのが、天才奇術師アイゼンハイムと皇太子に挟まれて葛藤する警部を演じたポール・ジアマッティの名演。

アイゼンハイムを演じたエドワード・ノートンのシリアスな演技と数々のイリュージョン(指先をつかったマジックをかなり練習した?)も見ものだが、本作の要所要所がポール・ジアマッティの演技によって支えられていることは間違いない。

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キュウト

3.0オチは意外だったけど、お粗末だなぁ。。。

2009年1月6日

悲しい

幸せ

正月に借りたDVDで、この映画の宣伝が気になり、正月最後として観ました(一日何本観てるんだ(汗))。

オーストリアの宮廷時代を舞台に繰り広げられる、身分の違う二人の哀れな恋物語と幻影師の男による復讐物語。何も知らない人にこの映画を表現するとしたら、こう言うのが一番無難だと思います。(もちろん、映画自体にしかけはあります。)

女性がすごく好みそうな作品。
とくにラストで泣く人いるんじゃないかな。とても美しいエンディングです。

でも、ここでオチを書けませんが、わたくしとしてはただ一言。悪役の皇太子さんかわいそー。もう少し配慮してほしかった。あのオチでB+がなくなりました。

エドワード・ノートンはやはりいい俳優さんです。そして皇太子演じた俳優さんは、どこから見ても嫌な人そうで、そう言った意味で好演だったと思います。

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あんゆ~る

4.5幻影師にはノートンの甘い顔がピッタリです

2008年11月30日

幸せ

「幻影師」=げんえいし、って読むんですね。
でも、こんな言葉辞書にはありません、造語です。
普通に言えばマジシャンのことです。

さて、お嬢様のソフィと平民の子アイゼンハイムは
幼友達で、ソフィーの方がお熱ですが、
時代柄二人の仲は引き裂かれ、彼は諸国を流浪
十年以上の歳月を経て、ウィーンへ戻ってきました。
有名な幻影師となった彼のもとへ再びソフィが現れるのですが
彼女は皇太子の婚約者です。
この恋を実らせる為に、アイゼンハイムは策を練ります。

幼い時もそうでしたが
ソフィがアイゼンハイムにつきまとう事によって、
彼の身が危なくなるのです。
彼のような能力を持っていたとしても、危ないのです。
事実、幼い時には大人の手によって蹂躙されたのですから。
成人した身となっては、殺されるかも、と思わされました。
彼はクールな感じなので、
どうしてもソフィの一方的な恋愛感情のように思えました。
そんなソフィをジェシカ・ビールが演じるわけですが、
ちょっと役不足と思うのは、私の好みのせいでしょうか。
でも、単なる恋愛ものではなく、
サスペンス仕立てになっている御蔭で
興味が尽きません。
特に、ポール・ジアマッティの警部役が素敵なのです。
野心家でありながら分をわきまえ、
人間として立派な役をしていて
とてもいい味出していました。
そして、お人よしで、見事アイゼンに引っ掛けられちゃって
利用されてしまいます。
まるで、ルパン三世の銭形警部の役のようでした。

アイゼンの役にはノートンの甘い顔がぴったりでした。

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カサキショー

4.0対等になれると錯覚するな

2008年10月5日

興奮

知的

難しい

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shimo

4.0にんまり。

2008年6月29日

知的

 19世紀末のウィーンで素晴らしいイリュージョンを披露し、
 大衆を魅了していた幻影師アイゼンハイム(エドワード・ノートン)は、
 舞台上で皇太子(ルーファス・シーウェル)の婚約者という女性、
 そして幼なじみであり、かつて恋に落ち、身分違いのために引き裂かれた
 女性ソフィ(ジェシカ・ビール)と再会する。

 当時の文化なり衣装が丁寧に再現されているようで、
 そこで展開される幻想的でもあるラブストーリーの、主人公の一途な愛と、
 復讐物語にリアルさを与えている。
 対決を、ラストを前面に押し出していたプレステージとは同じ様な題材で、
 同じ様な雰囲気ではあるが、こちらの方が好みではある。

 アイゼンハイムが行うイリュージョンは、
 完全CGの説明なしで、そこが腑に落ちないと思うか、面白いと思うか。

 ラストシーンでも同じ様に、それではおかしいだろうと思うかもしれない。
 魅せ方として分かりやすく出来ないことはないかもしれないが、
 この作品はそれでいいのだと思う。

 ただプレステージと同じ様に分かってしまったのは確かです。

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いきいき

4.0幻のノートン氏。

2008年6月26日

悲しい

怖い

興奮

ひっさびさにE・ノートンを観た気がします。
まったく変わってないな~このヒト☆容姿も演技も。
今回も名演?怪演?にて観る者を翻弄してくれます^^;

いわゆる、イリュージョンモノには違いないですが、
昨今で記憶に残る「プレステージ」とはだいぶ違う~。
平たく言えばどちらも復讐劇にはなるんだけれど、
鮮やかさ!プラス…ニンマリできるロマンも欲しい(爆)
観客は、P・ジアマッティ演じるウール警部と一緒に、
その経過を辿るわけですね…。観終わってから納得。。

だいたい「幻影師」ってなんぞや??だったんですが、
なんか昔よくTVで観た気がしますね~。あの、霊媒師?
みたいな人が、自分の横に煙みたいに霊を出しちゃうの。
えぇっ!?と観ているこっちはビックリなんですけど、
あれは…何だったんだろう?今思うと。イリュージョン?
もしそれがホンモノだったら、この映画だって題名が
幻影師じゃなくて霊媒師、ですもんねぇ(爆)って話それた^^;

もともとは子供時分に、身分違いの恋に身を焦がした二人、
偶然に出逢ってまた、恋に落ちてしまう…(といいますか)
彼女は、いわゆる政略結婚をさせられる運命なもんですから。
彼に助けを請いたいワケですね…。で、彼がどうするか。

ネタばれ厳禁映画ですので(爆)このくらいにしておきます。
最後のオチのつけ方を、おぉ見事~!!だと思うか、
うぅ~ん?チト分かりづらいかも。。と思うかは其々かと。
どうあれ、演技派たちの競演がスゴイ!ので飽きません。

(ノートン氏、発音もなかなか。皇太子、上手いうえ怖すぎ^^;)

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ハチコ