妻の愛人に会う

劇場公開日:

妻の愛人に会う

解説

江原道で小さなハンコ店を営んでいるテハンは、妻の浮気を確信し浮気相手のジュンシクがいるソウルを訪れる。テハンは2人の密会現場を押さえようと、正体を明かさないままジュンシクが運転するタクシーに乗り込んで江原道を目指すが……。韓国の新鋭キム・テシク監督が、男女の愛の不確かさを皮肉たっぷりに描いたブラック・コメディ。主人公テハンを演じるのは、演出家としても活躍する名バイプレーヤーのパク・クァンジョン。

2006年製作/92分/韓国
原題:Driving with My Wife's Lover
配給:Mirovision Inc.
劇場公開日:2008年4月19日

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韓国映画振興委員会KOFIC

映画レビュー

3.5味わいある、大人のおかしな物語り

2008年11月15日

笑える

悲しい

渋谷の青山学院の一寸手前に
知る人ぞ知る映画館がある。
韓流作品や話題作を多く取り上げている。
そこで観た韓流作品、
なかなか味のある映画だった。
温水洋一のような風貌の夫が、
妻の愛人だと思う奴に
どのようにあったら良いか悩むシーンから始まる。
夫は一計を策し、
タクシーの運転手をいているその男にあい、
自分の住んでいる地域迄の長距離運転を依頼する。
タクシーの中でその男は自分の恋愛感を語る。
不倫などそんな愛し仕方はしない、
いつも誠心誠意恋愛すると。
その男との奇妙な旅行も終り、見慣れた自分の住む町で別れる。
予想通り運転手は夫の妻の所へ現れ、
夫は妻と愛人との情事の現場を自分の目で確かめる事になる。

彼は嫉妬のあまり予想外の行動を取る、その行動とは、
そしてそれからの展開は。
半分予想通りであり、半分は思ってもみなかった展開だ。
全然ヒットしなかったようだが、
味わいのある映画だった。

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カサキショー