ヒッチコック

劇場公開日:

ヒッチコック

解説

サスペンスの帝王アルフレッド・ヒッチコックと、その妻で編集者・脚本家のアルマ・レビルの関係性を描きながら、傑作サスペンス「サイコ」(1960)の成功の裏に隠された知られざる物語を描く伝記ドラマ。その作品の評価とは裏腹に、監督としてはアカデミー賞に嫌われ続け、受賞に至らずにいたヒッチコックは、後にサスペンス映画の金字塔となる「サイコ」の製作に着手する。しかし、その斬新さゆえになかなか資金も集まらず、数々の困難に直面。その過程で最大の理解者のはずの妻との関係まで揺らぎ始めていく。ヒッチコックに扮するのは名優アンソニー・ホプキンス。妻のアルマ役にヘレン・ミレン。「サイコ」のシャワー・シーンで有名な女優ジャネット・リーをスカーレット・ヨハンソンが演じる。

2012年製作/99分/G/アメリカ
原題:Hitchcock
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2013年4月5日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第85回 アカデミー賞(2013年)

ノミネート

メイクアップ&ヘアスタイリング賞  

第70回 ゴールデングローブ賞(2013年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) ヘレン・ミレン
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映画評論

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映画レビュー

4.0お二人の演技

2023年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ホプキンスさん、大好きなヘレンさん、
そしてヨハンソンさん、他の方々
皆さんの演技を堪能させていただきました。
いい作品だと思います。
サイコ、観てみようっと!

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けはえ

4.560年前のヒッチコックのステージの磁場が引き寄せている

2022年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「アンソニーホプキンズ」と「ヘレン・ミレン」。彼の映画といえば「羊たちの沈黙」。ブラッドピットがすきで「ジョー・ブラックをよろしく」を思い出す。

役者はさまざまに演じられると言われる。そんなわけがない。
自分の創造力の延長で物語を演じる。それだけだ。多重人格者になれるわけじゃないしなっても演じ分けられる訳もない。
映画へ俳優たちや監督が憑依されている。クロサワの「蜘蛛の巣城」のオマージュかもしれない。

最初ヘレンを見たくて。これを借りてきた。
ぼくが最初に、彼女を「なに?」この「英国貴婦人のティピカルなスタイル」!。シーンとしては貴婦人が機関銃をなにひとつ表情を変えずにぶっぱなしていた。それが最初の記憶。
そのイメージはいまでも変わらない。

いずれぼくはこの「ヘレンとアンソニー」の映画をすごいと思っている。

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そんぼの本棚

4.0ヒッチコッキアンのための記録映画

2022年2月10日
PCから投稿

2013年の時点でサイコとヒッチをちゃんと知っている若い日本人ってどれくらいいるんだろう?映画に限らず日本人は欧米と違って、かつてのマスターピースを「古い」の一言で無視する傾向が顕著だからね。
ヒッチファンがふーんって納得する作品なので、映画としてどうこう批評するのはナンセンスでしょうね。「42」なんかと同じ。お話はそれほど盛ってないと思います。
しかしDrヘクターと女王陛下は二人そろって匠の演技です。ヘクターの映画館ロビーで舞踏シーンはバットマンのニコルソン君と双璧ですね。

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越後屋

3.5夫婦愛

2020年7月19日
iPhoneアプリから投稿

ヒッチコックの作品はサイコしか見たことがない。
なので、この作品はあまり興味が湧かなかったがよくみたらアンソニーホプキンスが主演だったので興味本位で鑑賞。
オープニングからエドゲイン笑
エドゲインの話は好き。妄想でエドゲインとはヒッチコックにかなり影響を与えたのかな?
覗き趣味、金髪女への憧れなど俗っぽさがよいね。
奥さんの存在がかなり大きく、仮装ホプキンスがネタっぽく見えてしまう分ヘレンミレンこそ今回の主役とも思えた。
結局夫婦の痴話喧嘩のような様相を呈してきたのには驚きましたが笑
サイコは何度かリメイクも踏まえて見ましたが当時はとても驚いたと思います。
日本では公開当時はあまり評価はよろしくなかったのは驚き。

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まあ映画好
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